かつて『雷鳥』や『日本海』、そして500系『のぞみ』が運行を終了する前は列車の運行が少なく
撮影も1日で1~2カット、下手すればウヤで撮影出来ない時も有りました。
それに較べれば僅か1編成の京阪旧3000系ですが走っているのは片道1時間弱の区間。
折り返し時間を入れると1時間少々ですがそんな頻度で京阪間を行ったり来たりしているので
撮影時間が余り取れない時でも撮影出来るチャンスが有るのは有り難い事です。
今日は天気も良く昼過ぎに少しだけ時間が有りましたので1カット狙いで出撃しました。
昨年から殆ど編成全体の撮影ばかりでしたのでボチボチ編成全体以外の写真も撮影しようかと思いました。
K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO+ND4フィルター
マニュアル f8 1/60sec ISO125 (108mm)
久しぶりの流し撮りで旧3000系先頭車を狙います。
今や旧3000系と言えばDD(ダブルデッカー)車を挟んだ姿が当たり前ですが昔は3+3連か3+4連の
平屋車両だけの編成でしたのでこの様に先頭車だけ切り取った方がその『クラシック』スタイルと相まって
私にとっては「8000系30番台」じゃなくて本当の「3000系」に見える様な気がします。
パノラミックウインドウの運転席窓やかつての国鉄グリーン車を連想させる座席毎の狭窓が並ぶ姿を
改めて見ると『京阪間の女王(クィーン)』と呼ばれて3000系が京阪特急の主力として活躍していた
あの古き良き時代が蘇って来ます。
通常運転まで残り少なくなって来ましたが更に色んな旧3000系の表情を撮影したいと思います。
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