前回の記事でも紹介しましたが間もなく381系国鉄色の運用が終わります。
何とかその最後の活躍を記録したいと思い撮影したのですが
前回の写真を見られたらお分かりでしょうが運悪く雲に覆われてしまいました。
出来ればもう一度好天でその姿を記録したかったので前回と同じ場所となりますが再出撃しました。
土日だと6両に増結される可能性が高いのですが休みが合わないので4両でも仕方ないですね。
PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード 1/1250sec f7.1 ISO400 (133mm)
雲一つ無い秋の好天の下、国鉄特急色を鮮やかに記録する事が出来ました。
車体には架線やケーブルの影が映り込み、迫力を出しにくい4両編成ではありますが
381系に相応しい緩曲線で良い記録が残せたと個人的には満足です。
PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード 1/1000sec f7.1 ISO1000 (70mm) ※2015.10.12撮影
折りしも昨日、JR九州でも国鉄特急色を纏った485系がラストランを終えました。
そして最後の国鉄特急色の定期運用が今月30日で消えると言うのは本当に残念ですが
これも時の流れ、仕方ないですね。
今日は清々しい位に気持ちの良い秋空の下で381系を撮る事が出来ましたが
実は運良くもう一つの国鉄色の車両を撮影する事が出来ました。
PENTAX K-3+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード 1/1250sec f7.1 ISO250 (150mm)
新鶴見機関区所属のEF65 2121号機です。
JR貨物所属機はいわゆるJR貨物カラーと呼ばれる色に更新されていますが
2119・2121号機は国鉄時代のカラーリングのまま残っています。
しかし運用的には関東方面での運用が中心で残念ながらなかなか我が関西まではやって来ません。
381系の撮影を終え、何気無しに貨物列車の運用サイトを見るとこの貴重な2121号機が
関西に向かっていると言う事を知り慌てて移動して撮影したのがこの写真です。
なかなか遭遇出来ない懐かしの国鉄色2種に会う事が出来て今日は癒された休日となりました。
これらの国鉄色が消えて行く寂しさよりも今日こうして合えた事を喜びたいと思います。
もう撮れない勇姿をリベンジ出来て本当に良かったですね♪
個人的にはラストランならばVistaⅡ世V9編成のように紀勢本線で「くろしお」HMにJNRマークを入れて走って欲しかった・・・は贅沢過ぎですね(苦笑)。
2枚目は秘境駅としても有名なhttps://www.youtube.com/watch?v=LUw5U6SFX5Q
ですね。
3枚目はノックアウトッ!されました、
なんとEF65特急色の貫通型・・・私が小学生の頃にブルトレを牽引してた、当時一番好きなELです、
窓とヘッドライトの間の「ひさし」など、最高のデザインですね、
もう久しく肉眼で見てないので御写真を拝見して「おお~~」と唸りました^^。
http://kamo.apreed.com/ も、ガセが多いと言われながら意外と正確ですよね、
先月御一緒させていただいたJR琵琶湖線でも正確な情報でしたし。
JRの撮影に行かれた際にぬかりなくサイトをチェックされて足を運ばれる行動力が捕捉の心得でしょうか^^。
でも485系の原型や、「やくも」を除くこれがいなくなることが悲しい今、保存できるうちにいい場所へ行って撮るしかないかなあ…って思います。
特に今回の1枚目のようなアウトカーブで先頭車だけくねって曲がった感じ。
この表現は望遠に慣れているすーさんでないと写せないような、広角で狙いそうな私とはまた違った感じがして、参考になりましたよ。
ではでは。
EF65も含めて、晴天で写せたことがうらやましく感じた今回の記事でした。
何とか晴天の下で国鉄特急色の381系を撮る事が出来ました。
数年若ければもっと遠征して良い場所で撮っていたのでしょうが
最近はそこまでの気力は有りませんので
これで良しとします(笑)。
『しなの』・『くろしお』・『やくも』で381系の乗りは堪能しました。
今や381系で長編成は望むべくもないので4両でも納得の一枚が撮れて
良かったと思います。
貨物はあくまでついでの記録というスタンスなのですが
せっかくなので例のサイトは出来るだけチェックするようにしています。
かつては国鉄の特急が4両なんて有り得ない話なんですがこれが現状なんですね。
この形の電車がこの色で走っているというだけでとにかく感謝!です。
実はこの場所は過去に一度だけ撮影した事の有る場所なんですが
ここなら短編成でも何とか絵になるだろうと再訪したのです。
前回は曇りで撃沈しましたが今回は満足出来る成果を得られました。
最後の土日は恐らく増結6両が見込めそうな感じなんですが
多分、撮影者がこの場所でも殺到しそうな気配です。
まあ、週末が定休日ではない私には関係の無い話でしょうが381系の
国鉄色という貴重なカットが欲しければ天気も考えれば今週末がラストチャンスです。
カーブ区間の走破速度を上げる目的で作られた車両ですが、
N700系のようにあまり傾斜が目立たなくなるようなものと違い、
見た目でわかるような原始的なものではありますが、
当時の技術者の英知を感じさせられる技術です。
天井にある換気装置が無いため運転台がビョコンと目立つスタイルには
485系に見慣れた目からは異端に感じますが、まぎれも無い国鉄型という
スタイルで今日まで生き残っていた事に感謝するしかありません。
晴天での撮影ができて良かったですね。(僕がいないおかげ?)
すっきりした屋根や485系シリーズよりも
強く絞られた車体断面も見慣れる程に
速く走る事に特化したその特徴がむしろ格好良いと思う様になりました。
まだやくもでの活躍は続きますが国鉄特急色の消滅が本当に残念です。
4両と言う短編成ですが最後に晴天下での撮影が出来て良かったと思います。
381系の引退は残念ですが、実際に乗車してみると最新車両との内装デザインの差はごまかすことはできず、引退もやむなしという気分になってきます。
289系、非貫通の前面デザインはかなりいいと思うのですが、北陸からのお下がりというのがなんとも寂しい・・・
寂しい思いをしつつ、その事を最近は冷静に受け止めています。
これからはいかに今の鉄道に向き合って鉄道趣味を継続していくか?
そんな事を思いながらシャッターを切っています。