朝晩はまだまだ寒さを感じるものの晴れた日の日中は春の陽気が心地良いですね。
そんな春の陽気を感じながら『春爛漫』の近鉄特急撮りです。
今の近鉄特急を代表するのはやはり“ひのとり”でしょうね!
登場以来、私の写欲の筆頭となっています。
80000系 ひのとり
“ひのとり”に次ぐ存在はやはりかつて名阪特急のスターだったアーバンライナーでしょうね。
残念ながら私のお気に入りの“アーバンライナーnext”とはこの日遭遇出来ませんでしたので
元祖アーバンライナーである“アーバンライナーplus”のご紹介です。
21000系 アーバンライナーplus
ひのとり登場後、今はいわゆる名阪甲特急運用から退き名阪乙特急や名伊特急で活躍中です。
21000系の登場は1988年なので今年で35年が経過する事となりますが この流線型のフォルムは今でも
古臭さを感じさせない秀逸なデザインだと思います。
近鉄特急と言えばこれら名阪特急のスターの陰に隠れがちですが“ビスタカー”の存在を忘れてはいけません。
30000系 ビスタカー
今でこそダブルデッカー車と呼ばれる2階建て車両は珍しく有りませんが世界初の2階建て電車を
走らせた近鉄の3代目に当たる“ビスタカー”は大幅なリニューアルを受けて今も活躍中です。
その他、キメ細かな近鉄特急ネットワークを支える汎用特急車両の存在も忘れる事は出来ません。
22000系“ACE”と12400系“サニーカー”
少し前の近鉄特急色の更新により装いを改めた汎用特急車群ですがこうした風景の中では
以前の塗色の方が絶対に良かったと思うのは私だけでしょうか?
近鉄特急と言えばこれら以外にも“しまかぜ”や“伊勢志摩ライナー”といった旗艦級が存在しています。
50000系 しまかぜ
残念ながら今日、この場所でそれらを撮影する事は出来ませんでしたがこの場所に到着する前に
他のポイントで撮影した“しまかぜ”の姿をご紹介です。
来年も是非ともこの場所に再訪して“しまかぜ”や“伊勢志摩ライナー”のみならず私のお気に入りの存在である
“アーバンライナーnext”も撮影出来れば良いなと思っています。
火の鳥が一番きますね。流しても良し、パンフォーカスの作品も素晴らしいです。ここまで黄色の世界が広がる鉄道写真はないと思います。6輛入れて左右の景色も目一杯入れて尚も花で埋め尽くされてる。
しかしまぁ~毎回どうでしょう、毎回見どころある鉄道写真が並びます。迫力の雪しぶきを上げながら驀進する近鉄は逸品でしたが脱帽する以外にありません。
お陰で久しぶりに写欲を刺激され満足感得られる写真を撮る事が出来ました。
『ひのとり』の赤と菜の花の黄がこれ程極まるとは思いませんでした。