今月10月の19・20日両日に開催された「きんてつ鉄道まつり2024 in 五位堂・高安」。
このイベント、2回目となりますが久しぶりに見に行きました。
初回は確か2015年の鉄道まつりだったと思います。
当時親交の有った撮り鉄仲間に誘われて出掛けたのが初めてでしたが検修車庫・車庫といった場所に
立ち入れるのは貴重な経験だと感じたものでした。
その時に撮影した写真が弊ブログの2024年の最初の新年ご挨拶記事に用いた写真です。
↓ ↓ ↓
2024年 新年あけましておめでとうございます
今回、久しぶりに鉄道まつりへ行ってみようと思ったのは5年ぶりに五位堂・高安両会場で開催されるのと
24年ぶりに登場した一般車両『8A系』の展示が高安車庫で行なわれるという事でした。
鉄道まつりの開場は10時から。
入場までに時間が有りましたので再訪したかった場所へまずは向かいます。
↓ ↓ ↓
8月掲載の記事ですがこの時訪れた場所で撮影した“ひのとり”のカット、撮影時に曇っていて残念な思いをしていたのですが
この日は朝から好天!
リベンジを果たすべく迷わず向かいました。
空を見ると澄んだ青空。
モコっとした雲が点在するもののその流れも速く好条件で撮れそう!・・・でしたが
狙う“ひのとり”がやって来る直前に大きな雲が太陽を覆い始めました。
80000系“ひのとり”
残念ながら結果はこの通り、以前より若干はマシながら曇り写真でした。
また機会を見つけてリベンジしたいと思います。
カメラをバッグに入れて五位堂へ向かいます。
尚、これから先は殆どスマホによるお気軽撮影画像となりますのであしからずご了承くださいませ。
大和八木では多くの乗客が乗り込んで来ました。
いかにも鉄道好きといったお子様を連れたグループが多く散見されます。
途中停車駅からも同様な乗客の乗車が増えます。
案の定、五位堂では多くの乗客が下車!
改札を出ると既に多くの入場待ちの人々が駅員の誘導に従い長蛇の列を形成していました。
五位堂研修車庫までゆるりゆるりと少しづつ流れる列に身を任せ入場口へ到着したのはおよそ30分後でした。
初回、訪れた鉄道まつりよりも今回の方が遥かに来場者は多く、一目でそれと分かる同業者よりも
一般的な普通の家族連れが多かったのが印象的でした。
お馴染みの巨大クレーンに吊り上げられる車両や20100系・18400系のカットボディの一部の展示なども・・・。
鉄道グッズ販売コーナーではあちこちの長蛇の列が生じていましたが断腸の思いでスルー!
この後は久しぶりの復活の高安車庫へ向かいます。
ローレル賞プレートを掲示した22600系Aceとはかる君。
そして高安会場のメイン展示は・・・
8A系
新型車両の5番目となる編成が展示されていました。
KD327A台車(T車)
KD327台車(M車)
この様にピカピカの状態の台車を撮る事が出来ました。
近鉄特急カラーを纏ったタクシーをご紹介!
“ひのとり”カラー
“青の交響曲”カラー
どちらも運賃の他に『特別車両料金』は必要ない様なので安心して下さい(笑)。
足早に2会場の見学を終えて時間が有ったので8A系の乗車を試みて今日の鉄分補給の締めとする事にしました。
近鉄奈良発大阪難波行きの急行運用に入っていた8A系に乗車出来ました。
3度目となる乗車ですが奈良線、それも比較的長い距離を乗るのは初めてでした。
半数以上が外国人観光客という状況の中、クロス・ロングシート混在モードで運用されていましたが
運良くクロス状態のシートを確保し乗り心地を堪能しました。
“ひのとり”80000系譲りの足回り(レギュラー車)を持つ8A系の乗り心地はとても良く、旧LCカーの硬いシートから
改善された新シートもまずまずの掛け心地で満足でした!
新型のブラック塗装された車輪が精鋭で目に留まりました。車輪の径が小さく感じるのは台車?ってことなんでしょうか…深く考えないでおきます(苦笑
南海本線の角が丸い旧車輛も好きなんですが、こうやっていると近鉄は近鉄の魅力あるなと改めて。三岐の所にUPされた近鉄富田行き車輛もそうですし、ひのとり号はデザインが優れてるし。
それと勾配を疾走してくるひのとり号(銀河鉄道39が宇宙を走るみたいな)、停車車輛の姿の見せ方といい凄く勉強になります。
Tatsuさん、コメントありがとうございます。
五位堂での鉄道まつり、約10年振りに行って参りました。
驚いたのは、以前はそれと分かる鉄道ファンの来場者が主を成していたのが今回は一般人、それも
小さな子供を連れた家族連れが多かったのが印象的でした。
仰る角が丸い旧型車両も関西圏ではまだまだ頑張っていますがこれから先は急速な淘汰も進むでしょうね。
とにかく、それらのお気に入りの車両や興味の有る車両に関してはしっかり乗り・撮り共に
行っていきたいと思っています。