台風の接近・上陸が多いこの秋。
スカッと晴れた休日が殆ど無い事と相変わらずの仕事疲れも重なり
グッと気合入れての早起きしての出撃回数が減りました。
今日も台風27号の影響を受けて朝から曇り空で撮影に出る意欲も湧きませんでしたが
先の台風18号の影響で一時期不通となっていた京阪電鉄の京津線の運行再開後の状況も見たかったので
愛車の原付スクーターで出掛けました。
今日の機材はお気軽撮影時の定番FZ200と3年前に水没させてしまい、今も何とか作動するK-xに
標準のキットズームを付けてシート下のメットイン・スペースに放り込み出発!
写真のK-xは三年前の播但線撮影時に誤って私が用水路に転落した際に水没させてしまいました。
奇跡的に今も何とか撮影可能ですがファインダー内表示が出ない・ストロボが発光しないという後遺症が残ります。
PENTAX K-x+smc PENTAX-DA L 18-55 F3.5-5.6 AL
マニュアル 1/1000sec f6.3 ISO1600 (31mm)
最近良く撮影している瀬田川橋梁で『しなの』を撮影。
曇り空ですが最低1/1000秒のシャッター速度は欲しいのでISOを1600まで上げます。
もう3年前以上のエントリー機ですが私をPENTAX沼に引きずり込んだだけの事は有ります。
K-5には及びませんが高感度ノイズの影響もそれ程無く、悪コンディション下での写りとしては納得出来ます。
この後は京阪の京津線の状況を見に行き様子を撮影しました。
※第1ブログの“特急彗星号です”にその写真を掲載しています。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.5 1/400sec ISO400 -0.3EV (80mm)
被災による不通区間となっていた区間に進入する京阪800系。
ちょうど800系同士のすれ違いとなりました。両編成とも運転士は女性でした。
最近は新幹線を頂点に各鉄道で女性運転士を見かける機会が多くなりましたね。
EVFにも最近は慣れたせいかFZ200の俊敏なAFにも助けられ本当に気楽にストレスなく撮影出来ます。
京阪の撮影後、少し空に青い部分が見え始めたので最近ハマり?つつある225系の捕獲に向いました。
今日は運良く?現場到着後3本目、つまり45分後(15分x3)に遭遇出来ました。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.5 1/500sec ISO100 (53mm)
225系8連+223系4連の新快速姫路行き。
EVFを覗きながらおおよその編成の位置を判断し電動ズームで素早くフレームを決めてAFフレームを前面に当てます。
AFフレームは画面の周辺部近くまでの任意の場所に設定出来るので鉄道写真では実に便利です。
AFC(AFコンティニュアス)の追従性も良好で被写界深度が深い事も有り“並”の一眼レフに負けない歩留まりです。
使用上の制約があっても、晴れた日の撮影なら十分できるという事ですね。
瀬田川橋梁は頑丈なコンクリートが印象的ですが、反面、鉄橋と違い音も無く
通過するのでしょうか?
JR東海でも女性のワンマン運転があったりと、かなり女性の進出が目立ちます。
4枚目の写真は長編成向きの場所ですね。
トラポールがあるものの、トラロープが張られていないのがまだマシかも知れません。
K-xですが正直な所、持ち出して使う必要性は無いのですがペンタ機の楽しさを
私に教えてくれた功績?が有る以上愛着も有りますのでこれからも
時には使ってやりたいと思います。
瀬田川橋梁、下り線は鉄橋なので
豪快に響きますが上り線は普通の高架線の様です。
4枚目の場所、架線柱や信号、線路脇のポール等々、編成に被る障害物が多く
以前の私なら撮影する事を渋る様な場所なんですが最近は寛大になりました。
仰るとおり米原以東で見掛ける“トラ・ロープ”が無いのはありがたいです。
それにしてもあのロープって一体何の為に張っているのでしょうかね?