撮りたいものを撮る。
デジタル写真で『写真』に復活した時からそんな気持ちでシャッターを切って来ました。
所詮、自分の趣味なのでその『写真』が1円のお金を生む事も有りませんし、もっともっと気楽に写真と向き合おう!
FZ200を手にしてからはそう思う事が多くなりました。
沢山撮ってもせいぜい自分のパソコンのHDを圧迫するだけですから誰にも遠慮する事も有りません。
出来るだけ出掛ける時にはカメラを持ち出して目に付いたモノ、自分の気を引いたモノにカメラを向けて
お気楽にシャッターを切ろうと思います。
知人の快気祝いで広島に出掛けました。
その時に色んな場所で気ままに撮った写真を貼ってみます。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f4 1/1300sec ISO100 -0.3EV (47mm)
広島の最大級モール、マリーナホップでの1カット。
澄んだ秋空の清々しさと夏の陽射しが同居する様な1日でした。
小さな撮像素子のFZ200ですが絞りを開け気味にテレ域の焦点距離を選ぶとコンデジクラスとは思えない写真を撮る事が出来ます。
FZ200では基本的にマルチ測光を使ってますが個人的にはマイナス1/3段の補正がちょうど良いと感じています。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f2.8 1/60sec ISO320 (7mm)
広島県山県郡安芸太田町という山間に有る安芸ノ木杓子横畠工芸さんの資料館での1カット。
17時過ぎの夕刻ですが開放F2.8を選び高感度ノイズが気にならないISO400以下にセットすれば
強力な手ブレ補正のお蔭で内蔵ストロボを発光させなくても撮影出来ます。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f2.8 1/80sec ISO160 (7mm)
広島市佐伯区湯来町にある(株)久保アグリファームの砂谷牧場で撮った1カット。
建物の壁の木目とそこに貼り付けられた小さな椅子と小物達が面白く飾られてました。
ここはFZ200のデジタルエフェクト、クリエイティブコントロールの『インプレッシブアート』を用いて
コントラストや発色を少し誇張してみました。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f4 1/500sec ISO100 (53mm)
こちらは原爆ドーム傍に有るリバーサイド・カフェ。
山積みのオレンジをその場で絞ってジュースにして飲ませてくれます。
こんな光景が日本で間近に見れるとは時代も変わったものです。
(単に私が物知らず、世間知らずなだけですが・・・・・)
望遠域の光景ですがとっさに構えてレリーズしてもFZ200は俊敏に被写体を捉えてくれました。
最後は一応「鉄撮り」です。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.5 1/400sec ISO100 (102mm)
広電の超低床電車の5100形電車。
純国産の超低床電車として登場しました。乗ってみると制御器等の機器は一体何処に有るのだろうか?
一瞬、そう感じる程見事な設計です。
路面電車にはそれ程興味を持たない私ですがこのスタイリッシュなデザインは少し私の写欲をそそります。
こうして今回、お気楽にシャッターを切った何枚かの写真を載せましたが個人的には面白いと感じています。
これからもっともっとお気楽に楽しく写真を楽しもうと思いました。
なんといっても記録メディアという初期投資?さえ済めば必要なのはカメラのバッテリーの充電代しか掛かりませんから(笑)。
目についた風景を気軽にスナップ。
これだけで、十分楽しめますね。
絞りをコントロールする、とか、スローシャッター流し、とかになると
さすがに力不足ですが、旅の記録としては十分過ぎると思います。
ただし、露出は明るめに出るので1/3程補正が必要ですね。コンデジって・・・。
1枚目の写真のマリンチックな青と、4枚目のオレンジがかなり印象的です。
ピントが来れば一眼にも匹敵する描写ですね。
つまらない写真にコメント頂きありがとうございます。
感じたままに撮るというスナップにはお気楽なデジカメがぴったりですね。
もう少し高級タイプのコンデジなら更に画質も向上し満足度も高まりますが
望遠好きの私にはやはりFZ200位の焦点距離が欲しいですね。
画質を望むなら迷わず一眼を持ち出しますがボディ一台で
広い守備範囲を持つデジカメはこれからも良き相棒として必要な
存在だと言えます。