旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

北海道~東北の林道(1)

2013年07月21日 | 北海道(内訳)
林道専門で5年連続6回目。今回は色々と節目になりました。結論から先に。

● 2011年頃から林道の整備状況が悪くなりました。十勝・レイサクベツ林道は昨年ついに断念。今年は、ハイペース林道が激減しました

● 毎回、道内9日間でしたが今回は6日間でした。来年から道内5日間に短縮の予定です。魅力ある林道が減りました。それでも関東・東北の林道より好みではありますが。
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7/9 苫小牧上陸ー丸山林道・道央南幹線・泉沢線・第二縦断林道・口無林道etcで約50kmの林道です。この辺りは5年前から変わっていません。ウォーミングアップには丁度良いです。
 
今回は知り合いと呑みました。恵庭の「居酒屋 小ばちゃん」。ホッケが美味しかったです。知人とは、先月に上京した際にも呑みました。私が20年勤めた会社を5年で退社して、コンビニの経営者になりました。駐車場が広い!ダンプやローリーも止まれますね。
 
宿は「札幌北広島クラッセホテル」朝食付¥7140 綺麗で温泉は褐色。モール泉みたいな感触でした。夕刻は外湯客で混雑します。お勧め。

翌日は一気に十勝へ移動。パンケニも下草が多くて少々、ガッカリ。ペンケニは一昨年から麓のゲートが閉まったままで草木が多く、見通せません。悪戯に塗装を傷つけるだけのチンタラ往復50km以上は苦痛です。2kmで引き返しました。シートチカも落石や木が多かったですね。林道は40km程走りました。
 
5年前のパンケ・ペンケ・レイサク・シートチカ・シートチカ支線 約100kmのハイペース林道が懐かしいです。来年は外します。
然別湖です。
 
こちらは糠平湖。十勝大雪系の景色は好きです。やはり本州とは違います。
 
宿は、昨年も宿泊した「ぬかびら温泉 山湖荘」です。相変わらず食事の量が半端ではないです。ウドとかも本当に美味しいです。

翌日は、旭丘西喜登牛線・芽登糠南林道往復(画像左)・幌加美里別林道・ポン美里別林道(画像右)・東高線他で50km以上。
  
(画像中)は芽登川の支線林道です。以前は轍も多く、普通に渡れた地点です。今年はソロでスタックが怖いので断念しました。携帯も繋がらない山奥ですから。最上林道・八番沢林道は南京錠に阻まれました。下の写真は津別峠の展望台からの屈斜路湖です。
 
宿は「屈斜路湖プリンスホテル」¥16650 バイキングの夕食は駄目。肉とか固いです。同様の価格で「ホテルエピナール那須」は、部屋も広いし綺麗で、バイキングも旨かった。荷物も運ばないし、食堂はスリッパNG、風呂はヒゲソリNGです。風呂の絨毯とか汚れているしオートロックでもない古い建屋です。バランスが悪い。
 
しかし、湖の景色と排煙窓は評価できます。


続く
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今年もフェリーを予約しました

2013年06月04日 | 北海道(内訳)
5年連続6回目の渡道となります。

今年は三井商船フェリーが久々に、同室ルームチャージを無償としました。DXルーム(ツイン)独占の場合、もう一名分が無償となります。
7月2週目まで予約で一杯でした。(深夜便なら空いていますが)

今年は、お安く快適に行けるチャンスですねー。

今回は道内に5日半、帰路は下北半島に上陸します。主な観光は、青森の十二湖のみ(笑)。未走行の林道を軸に釜石まで下り、知人関連のお店でお買い物も致します。12日間全走行3000km内林道450kmとなります。


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林道遠征装備

2012年11月05日 | 北海道(内訳)
ジムニーでの北海道・林道遠征装備の紹介です。ちなみに野営は致しません。

 
1. 山奥に水道はありません。1㍑ボトル+ガスコンロです。ボトルは前夜に麦茶ティーパックを入れておき、出発前に出します。この他に500m㍑のお茶のボトルに水を入れます。これはコーヒー用です。1人分なら1分以下で沸きます。蓋付マグカップも必要です。茶色のボトルはウヰスキーです。
最初は、お茶のペットボトルケースやビールケースを持参しましたが、重くて邪魔。両方でスペアタイヤと同じ重量です。


2. 虫除けと部屋用ベープです。ベープは部屋で一吹きすればOK。大型虫には直射でも有効です。ちなみに車内にも虫除けは常備しています。高温になるので水性式。アダプタは、携帯・デジカメ・USB・5V(上の大きい奴)です。5VはエレコムのPSP用で、ゴリラ(サンヨーのナビ)に使えます。翌日のコース設定を部屋で入力するのに必要です。

  
3. ノートPC・カメラ・無線機です。ノートPCはネット環境の無い宿では使いません。無線機を使うときは怪我があったときかな。カメラは古いオリンパスに望遠を付けたまま助手席に吊るします。以前はデジイチ2台体制でしたが、nikon-D40は売っちゃったので現在は1台だけ。私の撮影した動物類はオリンパスで撮影しています。スナップはコンデジです。
    

その他:スペアタイヤ追加1本・カロリーメイト2箱・山歩用杖(熊避け鈴付)・大型ナイフ。腕時計は電子コンパス内蔵を使います。保険証も持参しています。

以上が、北海道用装備となります。常備搭載品は以下となります。

大型シャベル・エアジャッキ・スタック脱出用ゴム製ラダー・牽引ロープ2本・小型シャベル(トイレ用)・LEDライト(ヘッド用+ハンド用)・LED小型ランタン・ブースターケーブル・ポイズンリムーバー(蜂の毒吸いグッズ)・網付きハット(蜂避け)・渓流用断熱防水ズボン(靴一体型)・防水防寒ジャンパー(新素材)・炊事用ゴム手袋・スキー用手袋・3シーズン寝袋・小型折り畳みイスです。

大雪系林道は7月でも気温5℃とか当たり前。事故死はあっても凍死は防げる装備が必須です。北海道では5回の遠征で2回スタックしました。ソロ遠征では無理をしないことが鉄則です。携帯なんぞ繋がりません。(酷い所だと国道でさえ圏外)
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今回の宿で思った事

2012年07月17日 | 北海道(内訳)
細かい評価は後日「国内の宿評価一覧」で纏めます。今回の四国・北海道で感じた事は・・・

☆ 駅近くのビジネスホテルは無難です。駅周辺には食事所も多いし。
☆ 著名観光地で温泉を有する宿は慢心しているところがある。競争が無いからですね。その近辺宿も含めて。
☆ 「老舗」=「ボロイ」と紙一重です。
☆ 一軒宿は競争がありません。
☆ ファミリー経営は、規模が小さいが借金も多額はできないでしょう。よって食事やサービスが良い傾向にあります。

過去ブログの、城崎温泉の「老舗」、登別&川湯温泉の「著名温泉宿}、龍神温泉の「一軒宿(経営者同一の3軒宿)」が
悪いほうの事例です。

今回は、2例ほど

☆ 「一軒宿」「老舗」
  トマムで大きな宿はココだけでしょう。バブル時代の大型建築物が目を引きます。一度倒産し再生しているので、現在の経営陣は優秀なのでしょう。

  中国人が多いことが手腕を物語っています。が!
  × エレベーターに乗れないほどの混雑でした。3基だけだしね。係員に聞くと「1000人のお客様がおりますから」
  × 係員との会話、私の前も後ろもクレームでした。作り笑いで「1000人のお客様がおりますから」
    たぶん返答がマニュアル化されているのでしょう。

部屋のガイドは破けてバラバラなまま。通気口は天井の狭い奴だけで部屋にはタバコが充満しました。当然窓は開きません。

床の絨毯は剥げ、

夕飯場所は徒歩10分。障碍者では厳しいですね。しかも混雑。

ちなみに朝食時の隣席は、食べる前から食後までずっとこのまま。人手不足ですね。レストランとビル間のトイレです。錆びも放置のまま。

これで¥16900でした。食事自体は美味しかったのですが駄目ですね。1000人のお客がいても私には関係ありません。
わざわざメールで「アンケート」が届きました。メールを捌け口にして欲しいのかな。メールで改善されるとは到底考えられませんね。

☆ 「著名観光地」
  十勝岳温泉は、隣接する天神峡温泉より富良野に近く、100名山の登山口でもあり温泉を有しています。競争が無いのです。
  平日にも関らずほぼ満室でした。しかし・・・めっちゃ煎餅布団でした。指で押すとマットレスと合わせても2cm。腰が痛くなりました。


冬季はお客も減るのでしょうから大変なことは解ります。しかしリピーターを諦めて海外に依存することでは長続きはしません。
要するに「今一時」を持たせるのに四苦八苦ということでしょう。宿選びは慎重に。
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北海道 林道ツアー

2012年07月03日 | 北海道(内訳)
4年連続5回目となります。ジムニーでは2回目です。

昨年からの仕様変更は、LSDのセッティングとブーストアップ、バンプラバーです。
パワーアップの効果は大きく、無理して回す必要がなくなったので温度管理が楽になりました。

昨年は新潟でしたが今年は大洗-苫小牧往復です。
苫小牧・大雪系・紋別・道北・ニセコを回ります。半分以上が既走行済み林道です。(再)は再訪した林道です。

苫小牧のイオンでお買い物をしました。海外のショピングセンターみたいな構造です。土地があるからですね。


初日は軽く双珠別林道のゲート往復15kmででセッティング。トマムに宿泊しました。酷いホテルでした。(別途特集します)
いつもの大雪系林道へ。今年は今までで最も路面状態が悪く、走れない部分がありました。画像はシートチカ支線6です。いつもここで休みます。この先は雨溝が深くて無理でした。


パンケニコロベツ林道(再)~シートチカ林道(再)往復にパンケニコロベツ支線林道で約100kmとなります。写真はパンケニコロベツ。


内待(ナイタイ)林道はフラットジャリで見通しもマズマズ。3本走りました。約40kmです。


幌加音更・幌加滝の沢は15km、分岐が多くて迷いました。この林道は熊の糞が多いですね~。


幸いなことに小雨でしたので埃が舞わずに助かりました。晴より小雨希望ですが霧は勘弁です。
宿は糠平温泉です。ヌルヌル重曹泉ですが嬉野・龍神程濃くはありません。当日の宿泊は私だけでした。
7/6は十勝川温泉の予定ですが噴火&非難中とか。コース変更となりそうです。

いつものルビナス原生地経由で三股林道へ。峠部分は見通しが悪いです。25km。


常呂川本流林道(再)に接続、更に平の沢林道(再)計15kmに接続します。フラットダートです。


飽きてきたので凸凹な春日林道でピストン15km、幌加林道15km。


山影(画像)・ニイタップ中沢・伊奈牛・金白林道で計30km、支流の沢林道(再)13km、


最後に海岸線のダート7kmで紋別泊です。ちょうどここまでで3日間約300kmの林道走行となりました。


左腕の持病が少々しんどいので、今日は観光ドライブでのんびり。

風烈布林道(再)15km~道北スーパー林道+函岳55km(再)。実測するとツーリングマップルより僅かに距離が伸びます。前輪の空転分でしょうか。


函岳からは海が見えるそうですが、またもやNG。7/5は通行止との看板有り。


物満内林道です。ここ、3年前も来て閉鎖だったことを忘れていました。


暇なのでサロベツ原野を徘徊しました。32年前にバイクで一度来ましたが綺麗に整備されました。


稚内市内はお祭りでした。明日はノシャップ&宗谷岬を回って名寄泊、翌日は十勝岳温泉泊、土曜はニセコ、日曜は支笏湖に泊まって帰宅となります。5回目でついに2日間程余ってしまいました。市内観光ですね。帰宅後に林道の完抜情報を記載します。


ノシャップ&宗谷岬を回って宗谷の丘陵へ。気持ちの良い貝殻ダートです。風車も並びます。


エサヌカの海岸線ダート(再)を経て県道732へ。降雨時には水没する県道ダート12km。鳥の囀りが盛大に聞こえました。


更に南下します。上猿払林道は、小枝が車体を「キーキー」と擦り見通しもございません。薄暗く妖しい感じ。西側からゲートまで往復8.4km。


奥珊瑠林道は事前調査通りの通行止。この後の林道は豪雨・落雷で中止。ここまででダート計400kmとなりました。名寄泊。


翌日はピヤシリ越林道(再)~奥幌内本流林道(再)はピヤシリ山頂への分岐を越えて約7kmで工事中でした。


中愛別林道は北側ゲート封鎖往復7.8km、愛山米飯林道は、前日&当日の大雨の影響で時速30kmで前方が見えず5kmでUターンしました。
思い出しましたが紋別の宇津々和訓辺線南入口も工事通行止でしたね。南下を続けて十勝川温泉に泊まりました。


7/7(土)、十勝岳スカイラインからの枝道林道5.6km、惣芦別林道(再)は4kmでゲート封鎖。


シューパロ湖を通って道の駅 夕張へ。昨年もメロンを買いました。規格外とかで安いのです。問題なく美味しかったですよ。
@\1350の割りに巨大なので見栄え致します。3個送ると送料\1680です。来年もまた買うのだ。


ニセコまで高速道路で移動。洞爺湖で降りて県道914のショートカット林道(小花井林道の南西)~小花井林道(再)~峠旭林道で20kmとなります。


この辺りの林道は狭くて浮き砂利。ニセコ昆布温泉泊です。海が無いのに何故昆布?

今年からは夕張-占冠間の高速が完成して便利になりました。来年は最終泊を十勝川にできそうです。

前回の北海道ツアーでは、スタビリンクとアクスルを痛めましたが、今回は電装品のみで済んでおります。
スローイン&ファーストアウトに走法を変えましたが、ブーストアップで立上りが鋭くなったので安全に相殺できたかと。

しかし、路面の凸(片輪のみの)では、リヤが左右に跳ねる為に蛇行します。もう少しオフ寄りに変えようと思います。

ニセコ近辺の無名林道です。浮き砂利フラットで見通しも悪く面白みに欠けた林道でした。ツーリングマップルに記載されていました。5km。


この近辺は調査済みですので、国縫ICまで南下し美利河(ピリカ)周辺を訪れました。ピリカダムはタンポポが満開でした。


県道878です。腐ったカーブミラーが残っていました。芽登周辺と同じで昔は頻繁に利用されていた林道のようです。
6.1kmでゲート封鎖されていました。たぶん昔は賀老高原の林道に繋がっていたと思うんですよね。


ピリカ種川林道(再)からの分岐、下ハカイマップ川沿いの林道です。3.8kmで通行止。


同じくピリカ種川林道の支線、ブイタウシナイ線5kmは完抜可。戻ってピリカ種川林道13.7kmを抜けました。計43kmです。


支笏湖周辺の丸山林道(再)10kmを通って宿へ。翌日も走りました。写真は口無沼です。


総合計 約2900km 林道は内訳560km以上となりました。
燃費は80km/hで信号が無いと14km近く走りますが、通常は10km弱ですね。3ATで林道全開で6.5kmまで落ちますが
パジェロミニが林道7kmでしたので悪くありません(ジムニーはブーストアップチューン済み)。
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北海道 林道行

2011年07月14日 | 北海道(内訳)

3年前から始めて4回目となります。今回は、行き損ねたりマイナーな林道が主体です。道東から南側を道南まで啄むように徘徊しました。

過去は450~600kmの林道走行でしたが、今回は僅か250km。方々に散った林道を拾いながらの旅となりました。
順不同で一部の林道の画像を貼ります。雰囲気だけでもご参考になればと。

<走破林道一覧>
前回まではこちらです。今回は
新興松川・ヌカマンベツ・塘路広域・細岡展望台・幌呂越・温根内・糸魚沢・リルラン・松の木
風潤・ワカリベツ・小花・奥糖内・農野牛・トンガリチリチリ・水上立川線・小花井・豊丘宇隆
ルベシベ・猿留川・咲梅越・美河ピラシュケ・丸山(再訪)

風潤林道

富野牛林道

美河ビラシュケ林道

塘路広域林道

町界林道

生花牛首別林道

水上立川線

新興松川林道

小花線

糸魚沢林道 湿原も良く見えます
 
三石関連林道(苦笑)

厚岸といえば牡蠣!


釧路湿原 細岡展望台からの景色
 
咲梅越林道

久保長節林道

恩根内林道

奥糖内林道

ルベシベ林道

リルラン林道


<マイナー林道は細く見通しが悪い>
トンガリチリチリ林道・・・のんびり走る他ございません。時間も掛かります。熊害で一昨年に通行が許可となりました。



松の木林道なども見通しは良くないです。

富野牛林道も狭かった


<整備された林道は路肩が使えるし見通しも良い>
ワッカリベツ林道


<北海道は川や砂浜に降りられるポイントがある>
猿留川林道
 
霧多布岬
  

<北海道のバス停は防寒・防風>
 

<その他の林道群>
ツーリングマップルの白線ウネウネが密集した地帯は、林道名の記載がなくても
林道群となります。ここは厚岸北の湿地帯。


<ゲート封鎖>
林道の片側だけの封鎖は、よくあります。往復分のガソリンは必須。
今回はトンガリチリチリ約20km。(画像 バイクは通れます)
前回はペンケニコロベツ25km+舗装15km。
前々回は、石崎30km以上。


<熊>
よく出ます。3回遭遇。エンコ→徒歩に備える必要があります。
所謂ハイキング装備(雨天)、鈴
私は、重量増となりますがスペアタイヤ2本、ガソリン5リットルも持参します。
☆ 石崎松前支線林道の熊親子(一昨年)

☆ 風潤林道(今回)・・・動画後半右奥 ドラレコ画像なので大変判り難くて恐縮。




<カーフェリー>
毎年、大洗から三井商船を利用していました。
今回は、震災の影響で予約が取れませんでした。新潟から新日本海フェリーを利用。
同じ苫小牧着です。

◎ 三井商船のデラックス個室は、一人使用で約5万超え。新潟発は3万弱と約半値。
◎ 昼食はマシです。¥1200でコーヒーも飲めます。カフェの軽食は駄目です。
○ 船内売店は三井商船より充実
△ 部屋が狭いが問題ない
△ 新潟からの乗船時、段差が大きかった。俺のギャランは腹擦りそう。
× 廊下が消毒薬臭い。
× 室内禁煙(私の場合は)
× 苫小牧の乗船待ちロビーにレストランが無い。

総じて悪くないのですが、首都圏から遠いのが難点。また苫小牧到着時間が
18時前なので最寄りにしか泊まれないことです。

4回の林道行で主な道は探索終了です。ジムニーのセッティング方向も決まったので次回は
万全の態勢で好みの林道に臨めそうです。

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北海道遠征コースを考える

2011年06月06日 | 北海道(内訳)

今年も7月に計画中ですが・・・コースを決めなくては
過去3回の遠征写真やメモを整理しました。

<一回走行した林道>
ピヤシリ越・奥幌内本流・道北スーパー・風烈布・クッチャロ湖畔・ケモマナイ
ケモマナイ越・ケモマナイ支線・支流の沢・幌岩山・モベツ・エマサカ砂浜道
虹別・屈斜路湖畔・道東第二期・道東スーパー・ヌプキベツ・音別・里音別
小音別・上足寄・35線沢・上武利・鍋山左・鍋山右・18号・シケレベツ
ウラシマナイ・生田原本流・大山・曲沢・旭・上幌加・常呂川・平の沢
中山・中山第二・幌加美里別・芽登川・オソウシ・オソウシサラウエンナイ
幌加美里別・ポン美里別・小屋の沢・芽登糖南・糖南支線・ヌプリパオマナイ
ヌプントムラウシ・美利河種川・奥富・夏路・姫川・石崎松前・石崎松前支線
トンガリチリチリ(入り口で断念)・釧北・キキン岳・恩根・町道256号・小豆沢
美幌・トクショッペ・日並・楠林・福住第二・山園・藻琴・水砥・水上・小沼沢・左の沢
斜里川・江鳶奥・野上・池の湯・39線沢・シュンクシタカラ・北陽ヘルプナイ
大石沢・雄別・早月・東湖畔・白水川・丸山・第二縦断・泉沢線・炭鉱厚真川・中穂別
町道豊丘字宇隆線・栄豊田・豊田越林道

<二回走行した林道> 大雪系と阿寒湖近辺です。大雪はノンストップ100kmが魅力。
フレベツ・飽別白水・ペンケニコロベツ・レイサクベツ・シートカチ・シートカチ支線
パンケニコロベツ

覚えが強いのは
1.パンケニコロベツの熊
2.鍋山右の悪路



3.大雪系の渡河でスタック
4.ヤマセミを見た


3回目の遠征は約2100kmで、このうち林道が470kmでした。ピストンした林道は
道央と道南に多いですね。
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残った林道群は、釧路東側・十勝川南・道南です。今回は新潟発着。
大洗は予約が取れませんでした。個室貸切の場合、大洗の三井商船は片道5万超えですが
新潟からのフェリーは3万で済みます。時間の都合が付くなら安いのです。

船中泊-苫小牧上陸&泊-釧路移動&泊-釧路東林道群&十勝川泊-十勝川林道群&えりも附近泊
-室蘭附近泊-道南林道-函館泊-道南林道&支笏湖泊-支笏湖周辺林道再訪-船中泊-新潟附近泊

以上、計10泊ですが予定通りに行かないのは再三経験済です(笑、マジで3回です)。
<過去の遅延原因>
1)デフオイル漏れ 2)スタック 3)濃霧 4)ゲート閉鎖による遠回り
今回は、重装備車両ですし無理はしませんが3)と4)は防げません。よって予備日を1泊追加です。
ジムニーは北海道初投入です。

同行車が1台でもあれば、引き返さなくても良かったorスタックから容易に出れた林道があります。
反面、マイペースで走れます。一長一短です。

余談ですが2009年2回目の道行では東北の林道も走りました。
田代相馬林道の青森側は、パジェロミニで走るには丁度良い悪路でしたね。


2010年には再度青森・秋田・宮城を走りました。河北林道も楽しかったです。


宮城 宇土沼林道

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カーフェリーの過ごし方

2010年09月21日 | 北海道(内訳)
大洗~苫小牧のデラックスルームです。

1名で貸切ると4万円以上しますが、相部屋は御免です。学生時代に時化で乗船の際、ゲロされて参ったことがあるのです。

風呂・トイレ・湯沸し付で冷蔵庫もあります。DVDプレーヤーはTV録画した媒体が使えません。(たぶんDVD+R専用?)
いつも自前のプレーヤーを持参します。今回は24(全24話)です。

夕食+朝食(または昼食)の2食セットで¥2300ですが、不味いです。刺身類は特に。
昼食はカレーのみですが、具が全くありません。コーヒーは別途有料です。事前に、大洗近辺で寿司でも仕入れた方が良いでしょう。

船内では映画も放映しますが、見た奴ばかりです。とにかく暇ですので本やDVD、またはゲーム機などを持ち込む必要があります。




今回は波が高く、ベッドや家具のキシる音に悩まされました。「ギシッ!ギギッ!ギ~」と五月蝿いのです。音に敏感な方は耳栓があれば良いと思います。
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2009年9月 北海道 林道行

2010年09月20日 | 北海道(内訳)

7月に引き続き、2回目の渡道です。帰路は函館からフェリーで渡り、東北の林道を徘徊して学生時代の先輩・同輩と合流する予定としました。

9/10出発-9/19着 全走行3721km内林道921km以上という、私にしては最大規模の遠征となりました。(道内2199km内林道685km以上)

苫小牧上陸後、炭鉱厚真線(1枚目画像)・中穂別林道(2枚目画像)経由で高速を通って帯広へ。炭鉱はダンプと轍で今一でした。


中穂別林道


翌日は幌加美里別林道(1枚目)、ポン美別林道(2枚目)へ。


ポン美別林道


大雪と北見の間、平の沢林道(1枚目)、常呂川本流林道(2枚目)、旭林道(3枚目)、上幌加林道(4枚目)、小屋の沢林道(5枚目)、中山林道(6枚目)。おけと湖の周りに位置します。ほぼノンストップで乗り継げます。ここだけで約80km。


常呂川本流林道


実際より速く見えますね?


旭林道


上幌加林道


小屋の沢林道


中山林道


おけと湖です


おけと湖の周遊道路です。打ち捨てられた舗装路の成れの果て。半ダートになっていました。


おけと湖の北側にも林道群があります。18号林道(1枚目)、上武利林道(2枚目)、鍋山左林道(3枚目)、鍋山右林道(4枚目)、シケレベツ林道(5枚目)、生田原本流林道(動画)、大山林道(画像無 良路)、ウラシマナイ林道(画像無)、全てで50km以上。

上武利林道

鍋山左林道

鍋山右林道


鍋山右林道 ほぼ廃道。なんとか完抜。


シケレベツ林道


生田原本流林道


塩別つるつる温泉に泊まり、翌日は南西の糖平湖手前のクマネシリ岳の麓を目指します。西クマネシリ&南クマネシリ岳は、おっぱい山と呼ばれていました。
芽登糖南林道(1枚目)、糖南支線林道(2枚目)、ヌプリパオマナイ(3枚目の動画)、芽登川林道(4枚目)。支線は方々にあり、廃道まがいの道には錆びた標識が。昔は鉱山だったのかな?



糖南支線林道


ヌプリパオマナイ林道




糖南無名支線 この様な支線もあります。連れが居れば探索が楽しそうです。


オソウシサラウンナイ林道、オソウシ山の林道を走って宿へ。


夕刻に、十勝系林道へ。パンケニコロベツ林道(画像)は、この年に修復工事完了で開通。

いきなりコーナーを抜けたら熊と出くわしました。吃驚しました!ボンネットから首だけが飛び出す大きさでした。距離は2mくらいでしょうか。身体が見えない距離です。臭いのと耳の産毛がキラキラしていましたね。走って逃げていきましたが、肩の筋肉が凄かったです。


そそくさと引き上げて、翌日に再度、パンケニコロベツ、同左支線、レイサクベツ、シートカチ、同左支線(画像無)ペンケニコロベツ(動画)。これらを走ると100kmに届きます。麓が遠いのでガス欠に用心を。


パンケニコロベツ支線


レイサクベツ林道


シートカチ林道


シートカチからの川です


ペンケニコロベツ林道


ヌプントムラウシ林道 突き当りは温泉です。


一気に道南、長万部の先。国縫ICを目指します。当時は夕張ICまでしか高速が出来ていませんでした。下道120km、高速230km程ありました。

宿は、「奥美利河温泉 山の家」写真は露天風呂です。管理のお爺さんがいらっしゃって夕飯が楽しかったですね。次に泊まったら他の方に替わって今一でしたのでそっれきりに。


翌日は近隣の林道を走破しつつ、南下しました。美利河種川林道。


奥富林道


夏路林道


姫川林道 ダート部分は24km、姫待峠の先は抜けられません、ブロックで。


石崎松前林道は、北と南の双方から攻めると、全線走れましたが時間が掛かりましたねー。熊の動画はこの支線で撮影しました。




函館からフェリーで青森へ。


東北 林道行へ続く

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北海道 林道行

2010年09月19日 | 北海道(内訳)

前年に続き、3回目となります。2010年9月。今回は道東をメインに、十勝、洞爺湖~登別~支笏湖界隈の林道を走りました。 全行程約2000km内林道450km以上です。

まずは苫小牧にフェリーで上陸。順に画像を貼ります。併用木禽線から

キキン岳林道 浮き砂利・谷有りで笹でコーナーの先が見えません

栄左の沢林道 締まった砂利・見通し悪い・轍多い

恩根路 キキンに似た林道でした

小沼沢林道

小沼沢とトクショッペの間なので道東ですね。こういうのは方々で出くわします。綺麗ですよね。広大な北海道ならでは。

トクショッペ林道

日並林道 締まった砂利・見通し悪い・轍多い

樽林林道

藻琴林道

斜里川林道

江鳶奥林道

野上林道

水上林道

池の湯林道 直線ばかり 東側は硫黄臭い 白樺が綺麗な観光林道でした。




シュンクシタカラ林道 一部悪路です。真ん中はシュンクシタカラ湖 支線はドログタで参りました。
  
北陽ヘルプナイ ここは南側のゲートが閉まっていると往復になります。シュンク+大石沢+北陽=70km以上となります。

大石沢林道

飽別白水林道 景色良しです

39線林道 阿寒湖の近くの林道群です。35~39~上足寄と走って40kmです

十勝 パンケニコロベツ林道 ペンケニコロベツ・レイサクベツ・シートカチ・シートカチ支線、パンケ&ペンケ往復周遊で92kmでした。

早川林道 洞爺湖と登別の間です。スタックしかけましたがFデフロックなので脱出♪
    

早川林道 西側部分 たまには悪路もね


早川と東湖畔林道の交差。東湖畔は洞爺湖の近くです

白水川林道は登別に近いです。大湯沼~キノコ王国の¥100汁~オコタンペ湖です
   
支笏湖~第二縦断林道(に平行する裏林道)~泉沢線 この辺りの林道は土が主なんですよね。
  

第二縦断林道 平行裏林道


フェリー乗車に時間が余るので、洗車と観光がお約束です。直前まで林道にいるとパンクしたりしますからね。
千歳サーモンパークで鮭を見て、ウトナイ湖で散歩してから苫小牧でフェリー乗車です。楽しかった♪
    

<上記以外の林道>
釧北林道(ゲート封鎖)・鳥柵舞林道・第一縦断林道・丸山林道・北5条林道・フレベツ林道・雄別林道・ペンケニコロベツ・シートカチ・シートカチ支線・美幌林道・福住第二・山園林道・水砥林道・町道256林道

食べ物の話ですが、「タンタカ」とは「マツカワガレイ」のことです。道東で食べましたが美味しいですね。
一時は獲れなくなったそうですが、最近はよく出回るそうです。エンガワもいけますけどね。
北海道は、食べ物がなんでも美味しい♪

コメント

2009年7月 北海道 林道行

2010年04月09日 | 北海道(内訳)
パジェロミニを購入して早2年。学生時代に行った北海道の林道が恋しくなりました。

3AT、燃費は8km/L、タンクは小さく航続距離が短いのが欠点です。追加仕様はFデフロック玉、KYB NEW SRショックのみです。

大洗からフェリーで往復することにしました。3ATでの高速走行は苦痛ですので。



まずは、「朱鞠内湖(しゅまりないこ)」と「三毛別ヒグマ事件」を見物しつつ名寄の宿へ。
 

翌日は、ピヤシリ越林道(1枚目)~奥幌内本流林道(2枚目)へ。幌内越峠のキツネです。触ったり餌をあげてはいけません。
  

目標の一つ、道北スーパー林道です。函岳はガスっていました。曇りの画像がコチラにあります。
 



風烈布林道を通り海沿いへ。クッチャロ湖の先のエサヌカ原生花園付近の、海沿いのダートです。最後の画像はベニヤ原生花園からかな。この日は浜頓別に泊まりました。
   

ケモマナイ林道・支流の沢林道をを通り、幌岩山展望台からサロマ湖を見物、網走で土産を買って宿泊。翌日は道東の林道へ。モベツ林道、開陽台で景色見物、虹別林道、フレベツ林道、飽水白水林道、屈斜路湖湖畔林道を走って川湯温泉の御園ホテルへ。ここは二度と泊まりません(苦笑)。

余談ですが、川湯第一ホテルはお勧めです。とてもサービスが良かった。

モベツはWRCのコースになったんだっけ。ガスっっているのがフレベツです。景観の良いお勧め林道です。3枚目は屈斜路湖湖畔林道です。朝が一番綺麗かな。次が日没です。
  。

屈斜路湖湖畔林道


美幌峠です。軽自動車ですと交通の流れに合わせるのが大変です。


阿寒湖近くの35線・39線・上足寄林道も乗り継いで走りました。

道東第二期林道(1枚目)、ヌプキベツ林道、道東スーパー林道(2枚目)、里音別林道、小音別林道(3枚目)を走ってオンネトー泊です。
  

道東スーパー林道は、部分的に通行止なので東西に回って走りました。第二期林道も同様です。もう、管理しきれないみたい。


道東第2期林道


釣りもしました。小物しか釣れなかったです。2-30cmのが泳いでいるんですが、地元の方に「そこじゃ釣れないよ」と。


オンネトー湖も綺麗。ここは観光バスで込み合います。オンネトー温泉 景福に泊まりました。今は休業中みたいですね。勿体無いなー。


糖平湖から幌加温泉に入って、三国峠~音更川本流林道(鹿の画像)~幌鹿峠~然別湖~十勝川温泉泊、富良野~天人峡温泉 天人峡グランドホテルへ。安いけど風呂からの景観は良かったな。途中、ルビナス原生地(三国峠南 画像)やラベンダー見物も致しました。
   

苫小牧に向けて豊田越林道(1枚目)や右の沢林道(2枚目)を走りました。
 

うろ覚えなのですが、全走行1600km、内林道200kmくらいかと思います。観光や温泉に立ち寄ったので少な目の走行距離でした。
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写真は音更川本流林道です。1週間後には西へ15kmのトムラウシで登山者が多数、亡くなりました。この日も気温は5℃、雨で増水しており4駆(デフロック車)でもスタック。

適当な石をひいて脱出したのですが、このシャベルが今一使えんかった(泣)30cmくらいしかなくて短いのです。テコで石を転がしたいのに....誰もいない山中で「この役立たずがっ!」と罵っておりました。下半身は完全防備で濡れなかったのですが、手が水に浸かって駄目。長さ1m、チタン製で軽い奴とかないかな。装備は重要です。
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