横浜の旧実家は、駅から遠く急な坂がありました。何と、雨の日のバスは通勤時間には満車で乗れませんし、日中は3本/時間しか来ません。徒歩圏内に店舗がありません。セブンでさえ撤退しました。結局、相続税で売却税が免除される3年以内に処分しました。その金は老後の生活費として円とドルでKEEPしています。
身体を壊した今、この判断は正解だったと思います。 妻も同意見です。
この家は川崎市幸区、駅から徒歩5分の戸建3LDKです。"終の棲家" として確保してあったのですが、売却しました。
完全な飛び地でしたが、公道へ接する隣の土地は3年程掛けて購入しました。しかし公道との接地は1.9mなので新築は不可能です。但し、間取りを変えずに増改築レベルはOK。改築には1,500万が見積られていました。相続前提の場合、新築不可能な土地に価値はありませんが、子供も甥姪もいない我が家には問題ありません。
横浜の実家は6LDK2Sと過剰に広かったのですが、この家は3LDKと手頃でもありました。
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と・こ・ろ・が、いざ老齢になってからの一人暮らしを考えた場合、戸建がBESTとは限らなくなってきました。時代の流れですね。
※ UR賃貸とかは、保証人無しの"お一人様"もOKとなった
※ 駅近くの新築ワンルーム物件も多い
※ 気に入らなければ気軽に引っ越せる
※ 人口が減ってゆくので不動産案件は増える方向
前提:首都通勤圏内でないと不動産案件は少ないです。田舎には当て嵌まりません。
で、妻も「あなたが死んでから、今更一人で戸建も面倒かな」とのことで、売却を決断しました。
隣の土地の費用・売却の税金は、モロに持ち出しです。火災保険や税金の他に毎年、伐採も頼んでいました。まあ、何が言いたいのかと申しますと
「子供が居ない場合、不動産購入は慎重に」ということです。