9/8-11(火-金)での夫婦旅行です。私は5時起床して朝食、京都を目指して7:30に出発。途中で豪雨に遭いながらも7時間後の14:30に到着。昼飯はスイーツ程度です。
京都御所を見学しようと思いましたが、検索したら火曜は休館。西本願寺は阿弥陀堂と唐門が修復中ですし・・・ということで散歩を選択しました。まずはホテルのある四条から「錦市場」へ。TVで見た自粛期間よりは人出がありました。この位でないと歩く気がしません(インバウンド激混みはNG)。
「新京極」を歩きつつ途中の神社にお参りします。
四条大橋と鴨川です。この先は祇園ですが3月に歩いています。
少し戻って「先斗町」へ。昼の飲み屋街なんか歩いても仕方ないのですが、静かな旧市街地みたいで良いのです。
高瀬川沿いに「木屋町通り」で戻ります。新京極~木屋町~先斗町は、幕末に勤王と幕府側が頻繁に切り結んだ場所です。茶屋・花街に旅籠、近くの女宅等に潜伏すれば襲撃されますので。今の風景からは想像も付きませんが。
帰路は膝が痛くなって電車で宿へ戻りました。7時間も運転して更に8,500歩とか障碍的に無理がありました。
宿はいつもの日航。10,773円がGotoで御座いますm(_ _)m 3月は駐車場が満車でしたが、7月と9月はガラガラです。食事処も僅か3組でした。
翌日は、「鯖街道」を北上して大原の「三千院」へ。再訪ですが妻の希望です。駐車場からは妻に合わせて登坂を歩きましたが、結構長かったです。正面には茶屋が並んで良い雰囲気でした。ここで昼食も宜しいかと。
お庭は写真OKです。
2枚目の写真は、パンフから取り込んだ「阿弥陀三尊像(平安時代 国宝)」です。30年近く経ちますが、良く覚えていました。
苔むした感じがGOOD! 小さな地蔵が方々に見れますが、昭和に入って置かれたものです。
三尊像は、この「往生極楽院(平安時代 重文)」に安置されています。この季節は紅葉が見れませんが、苔が青々としていますし混みません。
今回は時間が無いので「宝泉院」はパスして「熊川宿」へ。観光客は10名ほど。資料館は休館、お店も全て閉じていました。割と奥地ですしコロナを避けてのことでしょう。
妻籠・馬籠の風情、買い物や食事が充実な津和野・大内宿、見所的にも海野宿・関宿・吹屋の方が面白かったですし活気もありました。
しかし、北前船と京を結ぶ宿場町として繁栄したことが伺えます。大原から若狭に出るなら寄りましょう(宝泉院の方がお薦めですが)。
更に北上して「明通寺(みょうつうじ)」へ。お庭もあって広いです。池の鯉がデカイ。
階段が長いです。妻が先に歩いていますが追いつけません。
福井県唯一の国宝建築物です。パンフから解説を取り込みました。
本堂(国宝)に上がって、重文の3像の他、十二神将も間近に見られます。
急に降り出しました。三重塔(国宝)は入れませんが、前後からガラス越しに内部が公開されています。仏像、柱や壁の絵画が綺麗でした。ここはお薦めです。
当初予定では「熊川宿ー明通寺ー三方五湖ー宿」でしたが、三方五湖は雨では楽しめません。舞鶴に寄ることにしました。
後編へ続く