1/18-21(火-金)夫婦旅行で行先は以下となります。宿は昨年11月中旬に予約しました(病気の目途が付いた頃です)。
三重・・・六華苑・多度大社
滋賀・・・近江八幡散策(旧西川家住宅・旧伴家住宅)・日吉大社&新宮神社(雪でドタキャン)
京都・・・萬福寺・石清水八幡宮
大阪・・・四天王寺・安倍王子神社・安倍晴明神社
奈良・・・朝護孫子寺・西大寺
まずは「六華苑(重文)」へ。桑名の山林王と呼ばれた諸戸清六邸で大正2年築。洋館と和館がくっ付いた館です。3-4階には上がれません。
2枚目の写真、洋室に和風の箪笥とは珍しい。
二重廊下は塩原の御用邸を思い出します。保温防寒にも優れるのでしょうね。
お庭も散歩できますし揖斐川も隣です。調度品の揃った部屋は少なかったのですが、楽しめました。
「多度大社」へ。左側には「上げ馬神事」用の観覧席が並びます。この神社、エントランス以外は陽が当たらずに苔蒸しています。
多度大社と言えばコレ。
左側のダートを登って、正面の岩を超えるわけです。
2枚目写真の奥に見える本殿は非常に小さいのですが、背後の多度山を御神体としていたからなのです。
宿は「ホテル多度温泉」、ゴルフ場のホテルです。【露天風呂付き客室】本館◆デラックスツインルーム@20,735円
部屋は綺麗で広いのですが、寒くて参りました。大浴場は20人も入れるほど大きいですし、源泉掛け流しです♪ ナトリウム重曹泉だったかな?僅かにツルツルしました。女風呂は1/3の広さだったそうです。ゴルフの客層ですね。
2枚目は食堂です。全6組でした。
刺身はNGですが、他は価格相応かと思います。
お肉は多めでした♪
この宿は冬は館内が寒いし、他のシーズンはゴルフ客も増えるでしょう。観光には立地的にも微妙かな。
「近江八幡」です。今回の旅の目玉は「近江八幡」と「石清水八幡宮」です。犬の散歩1組としか逢いませんでした。
栃木と比較しますと・・・水が汚いっすね(汗)
水面が歩道と変わらぬ高さです。
「白雲館」は明治時代の洋館の校舎です。しかし内部は大改造された観光案内センターでした。2Fは広々としています。重文ではありません。
役所として使われていたそうですが、この窓際の隙間が気になります。書類をココに積んだらカビ避けと室内の保温には役立ちそうです。
「旧西川家住宅(重文)」です。江戸中期の商家であの"西川ふとん"です。
とても広い豪邸です。元は蚊帳や畳表を商っていたのです。蚊帳も展示されていました。
ままごとSETの小道具も凄いです。儲かっていたのですね。ところで23日の一周忌の引き出物は西川のタオルケットでした。
「旧伴家住宅」も江戸時代の商家でやはり畳表や蚊帳を扱っていました。近代では学校や図書館として使われていたので什器がありません。
「石清水八幡宮」へ。京都は近年では6回目の訪問となります。京都郊外、宇治の西側にあります。
「社殿&楼門(国宝)」です。江戸時代初期のものですが彫り物も綺麗に修復されていました。
信長が寄贈した塀です。宇佐神宮との生臭い揉め事があって参拝しておりませんでしたが、妻の"おみくじ"要望に折れました。来てみれば良い所です。
同じ京都の「萬福寺」は写真が多いので、その(2)へ続きます。