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開腹手術の術後経過(2ヶ月目)

2015年08月01日 | 病気
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術後経過:コチラ

総括しますと、活動が活発に行えるのは術後1ヶ月半です。

◇ それでも週に1度は37°程度の微熱が出ます。原因は不明です。
◇ 半流動食です。粥・うどんが主食です。
◇ 血液検査では、貧血。ヘモグロビン値が低いのです。貧血は初めてです。食生活が影響していると推測されています。
◇ 現在でも、日に3-4回は軽い腹痛が出ます。1回に10分程度です。
◇ 術後2ヶ月目に、刺激物(麻婆豆腐)を食べましたが、腹痛が出ました。セルベックス(胃粘膜保護剤)を飲みました。
◇ 腸閉塞を2回起こしかけました。1回は横になって回復、1回は救急外来で点滴です。
◇ 投薬 大建中湯×3を三食食膳に。1日9袋。湯に溶かすので"水飴"の多い、コタロー製。ツムラ製は水飴が少なく多量には飲み難い、とのこと。処方はS医大クリニックの漢方専門医処方。

◇ 脇腹痛は改善しました。小腸の癒着によるものだそうです。必ず癒着しますが、食べ物が通過できれば腸閉塞は起こりません。
◇ 海草・豆類(餡子も)・イカ・タコ・キノコ・抹茶は駄目。生野菜はキュウリ・レタスが主で葉キャベツとモヤシ程度まで。
◇ 問題箇所の検査結果は全て問題無しでした。便&尿の潜血、全ての腫瘍の生検結果です。

◇ とにかく、入院中の術後から積極的に動きました。主治医に「凄い気力ですね」と云われました。術後の翌日には一歩ずつ唸りながらも歩きました。退院後は腹痛を堪えて散歩しました。今でも歩いています。これは昨年の今頃も同様でした。
◇ 雨が降っても必ず歩くことです。確実に回復します。最初は家の周りで良いのです。痛みと疲れが出ますから10分を1本として本数を増やしましょう。慣れたら遠出します。車に乗れるなら気に入った公園で歩きましょう。疲れたら座れますし。

今後は根強い下腹部痛・逆流性食道炎・腸閉塞防止を実施しますが、主体は漢方と運動、そして食生活となるでしょう。
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