人間は進化しないねぇ…。
むしろ技術が発展すると人間としての知恵は退化しちゃうのかしらね?
どうも。
朝から憂鬱な気分にさせてスミマセン。sachiakiです。
ロシア;グルジア
なんかは最近耳にした戦闘ですが、いまだに「戦争の世紀」を繰り返したいのか?
という気分であります。
そういう意味では
日本:韓国(竹島=独島の論争、対馬は今かなりヤバい状況にあると思う…)
というのも火を吹いてはいないものの、国際状況としたらウ~~~~~ンって感じがする。
どこもかしこも人間は人間を叩くのが好きなのでしょうか。
なんでそんなことを思ったかといえば、
今朝のニュースで
『<href="http://www.cnn.co.jp/world/CNN200810160036.html">再発防止や共同監視実施で合意 カンボジア、タイの交戦』
カンボジア、タイ国境線にあり、世界遺産に登録されたクメール寺院プレアビヒア周辺地帯の国境未確定地域で15日起きた両国軍による交戦で、軍高官級の協議が16日、タイで開かれ、戦闘の再発防止で合意した。AP通信によるとカンボジア陸軍将校が述べた。
略
寺院周辺地帯をめぐる主権論争は今年7月ごろから激化、10月3日は両国軍が一時交戦していた。ただ、死亡者が出たのは今回が初めてだった。
CNN.co.jp
のせい。朝から超憂鬱。
そういえばこの間、面白い話を耳にしました。
「ラジオ版 学問ノススメ Special Edition』より
山折哲雄(宗教学者)さんの回で、山折さんが執筆された
中央公論新社から出版の「信ずる宗教、感ずる宗教」の話しです。
要約すると、
多神教と一神教にはどうしても根本が違う。
なぜならば、自然に囲まれ恵まれた土地にいれば
自然と宇宙や自然などに神秘の力を“感じる”ことができる。
だから別に神様を一つにする意味もないし、
そこから得られる恵みに感謝することによって多神教は成り立つということ。
しかし、恵まれない土地(干ばつ地帯や砂漠地方、極寒の地など)などでは
何かを得ることが難しく、不安定な状況に陥りやすい。
そのためには生きていく為の“信じられる”なにかが必用であった。
日本人の感覚では「神様の為に死ね」っていうのが馬鹿馬鹿しいことだと
多くの人間は思っていると思う。
けれども一神教の人たちにとって、
本当に“生きる”ための根底になるから、
それがどんだけ馬鹿馬鹿しいことだと理解できても否定ができない。
なぜならば、それは自分たちを否定することになるからだということなんだと思う。
えっと、ちょと待てよ。
何段階か説明をすっ飛ばしたな。
まぁ、いいや。
そういうことを考えるのも面白いし、そこは行間を読んでね☆ってことで。
つまるところ、「あっちの土地は恵まれているなぁ、よしひとつ自分の土地にしてやれば、
こちらの土地を賄うことは可能かもしんないぞ」ということが
「神様の土地は俺たちの土地だ!」にすり替えることで、
野蛮な行動も正統化できるってことなんだろうね。
とはいえ、それだけもないだろうさ。
少なくともカンボジアの内線などはもっと根深い民族のことだろうしね。
なんにしても、何かを信じることは人を強くさせるけれど
硬くもなっちゃうんだろーね。
硬いものは壊れやすいってこと、自然科学を知っていれば分かることなのにね。
人類が誕生して、悠久の時間が過ぎ、
色々な技術や学問が進展しても、
人間一人の時間は限られているから、
学問をする暇もない人達が増えれば、
それはけっきょく退化に繋がるってことなのかな。
そういえば、今『もやしもん』の爆発的ヒットも功を奏して、
“菌”の力が見直されていますが、
キリスト教圏の人達は“菌”に力があることを認めるのが難しいんだそうです。
とくに有名なのは“粘菌問題”。
“粘菌”ちゃんたちに迷路を解かせると、迷路の構造が分かっているのかどーかも分かりませんが
最短の道を通ってゴールするそうです。こりゃ、不思議ですね。
たしかに菌に脳みそはないもんねー。そりゃ信じ難いやね。
他にもES細胞のことだって倫理問題に引っ掛かるとかで
研究が進めにくいとも聞きました。
なんだ変な話です。
とはいえ、科学を信じている人たちに倫理はあまり関係ないので
研究室の人達は上のGOサインが出ずにヤキモキしているってのが現状なのかもねw
さて、今日は久々にインダストリアルデザインをやっている知人に誘われて
BAEMSギャラリーに出かける予定なので、
お仕事をさっさと終わらせないと!なので、ここで油を売っているわけにはいきません。
アデュー☆(懐
むしろ技術が発展すると人間としての知恵は退化しちゃうのかしらね?
どうも。
朝から憂鬱な気分にさせてスミマセン。sachiakiです。
ロシア;グルジア
なんかは最近耳にした戦闘ですが、いまだに「戦争の世紀」を繰り返したいのか?
という気分であります。
そういう意味では
日本:韓国(竹島=独島の論争、対馬は今かなりヤバい状況にあると思う…)
というのも火を吹いてはいないものの、国際状況としたらウ~~~~~ンって感じがする。
どこもかしこも人間は人間を叩くのが好きなのでしょうか。
なんでそんなことを思ったかといえば、
今朝のニュースで
『<href="http://www.cnn.co.jp/world/CNN200810160036.html">再発防止や共同監視実施で合意 カンボジア、タイの交戦』
カンボジア、タイ国境線にあり、世界遺産に登録されたクメール寺院プレアビヒア周辺地帯の国境未確定地域で15日起きた両国軍による交戦で、軍高官級の協議が16日、タイで開かれ、戦闘の再発防止で合意した。AP通信によるとカンボジア陸軍将校が述べた。
略
寺院周辺地帯をめぐる主権論争は今年7月ごろから激化、10月3日は両国軍が一時交戦していた。ただ、死亡者が出たのは今回が初めてだった。
CNN.co.jp
のせい。朝から超憂鬱。
そういえばこの間、面白い話を耳にしました。
「ラジオ版 学問ノススメ Special Edition』より
山折哲雄(宗教学者)さんの回で、山折さんが執筆された
中央公論新社から出版の「信ずる宗教、感ずる宗教」の話しです。
要約すると、
多神教と一神教にはどうしても根本が違う。
なぜならば、自然に囲まれ恵まれた土地にいれば
自然と宇宙や自然などに神秘の力を“感じる”ことができる。
だから別に神様を一つにする意味もないし、
そこから得られる恵みに感謝することによって多神教は成り立つということ。
しかし、恵まれない土地(干ばつ地帯や砂漠地方、極寒の地など)などでは
何かを得ることが難しく、不安定な状況に陥りやすい。
そのためには生きていく為の“信じられる”なにかが必用であった。
日本人の感覚では「神様の為に死ね」っていうのが馬鹿馬鹿しいことだと
多くの人間は思っていると思う。
けれども一神教の人たちにとって、
本当に“生きる”ための根底になるから、
それがどんだけ馬鹿馬鹿しいことだと理解できても否定ができない。
なぜならば、それは自分たちを否定することになるからだということなんだと思う。
えっと、ちょと待てよ。
何段階か説明をすっ飛ばしたな。
まぁ、いいや。
そういうことを考えるのも面白いし、そこは行間を読んでね☆ってことで。
つまるところ、「あっちの土地は恵まれているなぁ、よしひとつ自分の土地にしてやれば、
こちらの土地を賄うことは可能かもしんないぞ」ということが
「神様の土地は俺たちの土地だ!」にすり替えることで、
野蛮な行動も正統化できるってことなんだろうね。
とはいえ、それだけもないだろうさ。
少なくともカンボジアの内線などはもっと根深い民族のことだろうしね。
なんにしても、何かを信じることは人を強くさせるけれど
硬くもなっちゃうんだろーね。
硬いものは壊れやすいってこと、自然科学を知っていれば分かることなのにね。
人類が誕生して、悠久の時間が過ぎ、
色々な技術や学問が進展しても、
人間一人の時間は限られているから、
学問をする暇もない人達が増えれば、
それはけっきょく退化に繋がるってことなのかな。
そういえば、今『もやしもん』の爆発的ヒットも功を奏して、
“菌”の力が見直されていますが、
キリスト教圏の人達は“菌”に力があることを認めるのが難しいんだそうです。
とくに有名なのは“粘菌問題”。
“粘菌”ちゃんたちに迷路を解かせると、迷路の構造が分かっているのかどーかも分かりませんが
最短の道を通ってゴールするそうです。こりゃ、不思議ですね。
たしかに菌に脳みそはないもんねー。そりゃ信じ難いやね。
他にもES細胞のことだって倫理問題に引っ掛かるとかで
研究が進めにくいとも聞きました。
なんだ変な話です。
とはいえ、科学を信じている人たちに倫理はあまり関係ないので
研究室の人達は上のGOサインが出ずにヤキモキしているってのが現状なのかもねw
さて、今日は久々にインダストリアルデザインをやっている知人に誘われて
BAEMSギャラリーに出かける予定なので、
お仕事をさっさと終わらせないと!なので、ここで油を売っているわけにはいきません。
アデュー☆(懐