あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

昨日は日記書けなかった

2024-12-01 | from:sachiaki
クマフェスももちろん行きましたよ!
で、360まで上り詰めて400まであとちょっとだけど
眠気であかんから一旦寝よって寝て
起きたらもう昼過ぎで、友達のお芝居見に行って
帰宅してSwitchを起動しようと思って
サモランスケジュールを見て見たら
もうクマフェスが終わってて泣いてたsachiakiです。

あー…やってしまった…
シェケナダムで400いける絶好のチャンスだったのに!!
金曜日の夜(土曜日になった日)の1時にきてたら
日曜日の17時にはスケジュール更新だってこと
すっかり抜け落ちてました(′︿‵。)
クマフェスすごい楽しみにしてたのに、
昨日は昼間おでかけして取材と友人の個展を見に行き、
夕方からはダンナ氏ことパンダ氏とともに
ずっと見損ねていた僕らのヒーローアカデミア第7期を
一挙見していたのでクマフェスに行けなかったんですよね…
はぁ。

まぁ過ぎ去ってしまったものは仕方がないので
とりあえず次のチャンスを狙うことにして。

今日は今日で20年来の友人のお芝居を見に行ってたので、
その感想でも…と思ったけれど
いまちょっと頭が上手く回ってないなぁ。
今回のお芝居は朗読劇3本と
短いオリジナルのお芝居が1本の構成で
朗読したものは全て太宰治の短編で
「待つ」「誰も知らない」「葉桜と魔笛」だったんですけれど
「待つ」を聞きながら、”待つ”って感覚は
私もずっとあるなってなっていました。
”誰”を待っているでもなく”何か”でもない
でもなんだかよく分からないけれど
待っているっていう感覚。
私はなにかに追われているっていう深層心理があるので
そのなにかに追いつかれたいような
でも怖いから逃げ続けたいような
そういうタイミングや波のようなものを
”待って”いるんだと思います。
焦燥感とも違うので、言い表すことは難しいけれど、
なにかやる気が入ってうおー!ってなっていても
ある時突然、全てどうでもよくなってしまう気持ちを
「トカトントン」で現した太宰さんの短編なので
きっとそういう表現し難いものの気持ちが
「待つ」になっているんじゃないかな。
「誰も知らない」は少女性が強く、
この感覚を炙り出しちゃう太宰さんの筆致に舌を巻くし
「葉桜と魔笛」は先日まで見ていたアニメ
「異世界失格」の姉妹の話の元ネタ知れた!って感じで
思わずニコニコです。読んでない作品もまだまだあるなと。

で、お芝居の方は「赤い靴」というオリジナルもので
最初はバスを待つ二人の女性のうちの一人が
「初めての人に話すようなことじゃないんですけれど」と切り出し
そこからすれ違いコントみたいなボケ会話が続き
今回はコミカルな話なのかな?と油断していたところで
不穏な音楽がBGMに混ざり出し
話を切り出した彼女がバス停に来る前になにをしたかという話になり
まさかの亡霊のようなものだったという急展開で
ホラー落ちだったのには驚きました。

「悪い男に騙されてたの」という話から
会話を繰り広げていた相手が不倫になっていた男の配偶者で
その配偶者に自分は「あなたの夫に殺されたのだ」
なんていう話と「あなたが良い人だったら警告しようと思って」
なんてオチになるなんて誰も想像できないでしょ?
本当もうビックリですよ。
赤い靴も、本当は白い靴だったのに
彼女の血で赤くなってしまったって、ヒィ!ですよね。
そして会話の受け手になっていた女性は
最後に亡霊が踊っているようにスキップして離れていき
赤い靴だけが跳ねて見えるというものの例えに
偉人さんに連れられた「赤い靴」の少女というより
アンデルセンの「赤い靴」を思い出して
踊り狂いながら死ぬのではなく、
足を切り落とし、落とされた靴だけが踊り狂っているという
話につなげているのが見事だったなぁと。
殺された女性は「踊る靴」を履いてしまって
一生踊り狂って死ぬのを選んだのではなく
男にちゃんと向き合った結果殺されて
切り落とした赤い靴だけが警告として現れるって感じが、
良いまとまり方だったと個人的に思いました。

普通に会話のズレボケも面白かったので大満足。
クマフェスを犠牲にしたけれど結果的にヨシってことで。

さて、せめてクマフェスできなかったぶん
トキシラズで頑張りますかね〜。モイモイ
コメント
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