岐阜の画廊 文錦堂

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☆私の一押し作品《堀 一郎先生編》☆

2012-02-18 10:04:15 | 工芸
皆さん、おはようございます。
今朝の岐阜は、うっすらと雪化粧されたとても美しい朝を迎えています。ただ寒~いです。
昨日は、お客様からお預かりした作品を売立てに終日名古屋に出かけていた関係で、このブログを更新することが出来ず大変失礼致しました。

さて、現在開催中の「MINO展」(~19日()迄)も、早いもので残すところ今週末限りとなりました・・・。
期間中は、県内外から多くのお客様にご来廊頂き誠に有難うございます。

では、改めて私の一押し作品!第五弾!!ラストを飾るのは、今出品作家最年長の堀 一郎先生の作品です。

堀先生は、1952年に岐阜県瑞浪市の陶家に生まれ、岐阜県立多治見工業高校でデザイン科を卒業後、瀬戸黒の人間国宝である加藤孝造先生に二年間師事されました。独立後は焼成にこだわり、独自の穴窯にて志野や黄瀬戸、瀬戸黒などを制作され、薪窯ならではの温かみに溢れた作風で人気があります。私の大好きな陶芸家の一人です。

私の一押し作品、先ずは先のブログでもチラッとご紹介致した



   「黄瀬戸竹花入」 H29.5×D10.5cm (売約済

窯の火前で焼成され自然釉が見事に降りかかった器肌は、竹節の器形と合わさり格調高い作風に仕上がっています。



   「志野茶碗」 H9.5×D 12.0cm ¥365,000-

梅華皮やピンホール、そして美しい緋色。志野本来の魅力を存分に感じさせる逸品です。

そして最後は、



   「黄瀬戸片口」 H 9.0×D13.0cm (売約済) 

   「志野ぐい呑」 H 5.5×D 6.8cm ¥31,500-

   「鼠志野ぐい呑」 H 6.3×D 6.0cm (売約済

今回ご紹介致しました「私の一押し作品」の他にも、5人5様の個性が光った新作群が展示されています。
人気・実力を兼ね備えた5名の陶芸家たちによる5様の個性がぶつかり合う競演を見に、週末は是非とも岐阜へ足をお運び下さいますようご案内申し上げます。

皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております!!

コメント
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