岐阜の画廊 文錦堂

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徳利のとっくん!!

2012-02-25 08:59:06 | 工芸
皆さん、おはようございます。
昨日は、それにしても温かかったですねぇ~。
長く寒かった冬もようやく終わりを迎えようとしており、ゆっくりですが着実にの足音が聞こえてくるようになりました・・・。

さて、昨日は先の「MINO展」でお世話になった鈴木 徹先生・堀 一郎先生への御礼がてら、多治見・土岐・瑞浪方面を回ってきましたのでご紹介します。

ところで、陶芸家の先生宅へ最初に訪問する際、一番大変なのが先生宅を中々発見出来ないことなんです。
周辺住民の方々による煙害の苦情などもあり、最近は人里離れた山奥にお住まいになる先生も多くいらっしゃいます。
昔と違ってカーナビも高性能になり、かなり近くまでは案内してくれるのですが、それでもわからない所もあります。
人に尋ねようにも人影もなく、最後は先生に電話して「助けて下さい!!」で、ようやく辿り着けるのです。

実は、堀先生もその中のお一人です。最初にお伺いした際は、道がわからずホント大変でした。(笑)

 「この道でいいのかなぁ~!?」と心配しながら・・・、

山道を車でゆっくり進むと、

 やっと、「」と書かれた小さな看板が見えてきました~。

今回も無事、堀先生のお宅にお伺いすることが出来ました。(ホッ)
堀先生のお宅では、2~3日前からウグイスが鳴き始めたそうです。まだ、美声とはいかずヘタクソらしいのですが。(笑)
ここにも一足早くが来てました!!

多治見・瑞浪とまわり、最後はお客様から頼まれた用事を済ませに一路土岐へ。

 妻木郷の山から土岐のまちが一望出来ます。絶景です!!

ところで、皆さんはこの看板に書かれた「下石」をどう呼びますか?

 これで、「おろし」と呼ぶんですよ。

文錦堂でお付き合いしている先生の中では、林 正太郎先生や加藤 土代久先生がこの下石にお住まいです。

下石のまちは、昔から“とっくり”の生産を得意としており、まちにはとっくりのモニュメントがいくつか存在しています。
中でも、先日NHK総合の「鶴瓶の家族に乾杯」でも紹介されたこの「徳利のとっくん」は有名です!!



 下石の入り口で見つけました!!

他にもいるわいるわ・・・。現在80体ほど存在し、下石のまちなかのあっちこっちに置かれているそうです。

 ミニとっくん。気をつけてないと見逃します。

 口から水を出しているとっくん。

 桶の湯船に気持ちよさそうに浸かっているとっくん。

約1時間ほどの散策コースも設けられているそうなので、もし下石に行かれる機会がありましたら是非1度とっくんを見がてら散策されてはいかがですか。
コメント (6)
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