皆さん、こんにちは。
引続き、「私の一押し作品・茶器(2)編」をご紹介致します。
今展では、水指や茶碗以外にも香合や振出といった小物類の茶器も出展されました。
先ずは、茶を点てる前の湯を沸かす時に炉等で焚くための香を入れる香合をご紹介致します。
※香合の中には必ず香を3個入れておきます。その内2個は炭の近くに落とし入れて薫じさせ、残り1個はそのまま拝見に回します。風炉と炉では用いる香が違うため、異なる香合を用います。


「信楽伽藍香合」 H 4.0×D 5.7cm (売約済)

「伊賀伽藍香合」 H 3.3×D 6.0cm ¥26,250-
ちなみに伽藍の由来ですが、寺院の大伽藍を支える礎石を手本に作られたといわれる古伊賀の名品「伽藍石香合」(がらんせきこうごう)を参考にされたそうです。
※「伽藍石香合」は、江戸時代後期の大名茶人 松平 不昧公が所持していたことでも有名です。
続いて、茶道具の一つで金平糖のような小さな菓子を入れておく振出をご紹介致します。


「伊賀振出」 H 6.4×D 5.4cm (売約済)

「信楽振出」 H 6.3×D 6.0cm (売約済)
明日は、「花器編」をご紹介致します。皆さん、乞うご期待!!!
引続き、「私の一押し作品・茶器(2)編」をご紹介致します。
今展では、水指や茶碗以外にも香合や振出といった小物類の茶器も出展されました。
先ずは、茶を点てる前の湯を沸かす時に炉等で焚くための香を入れる香合をご紹介致します。
※香合の中には必ず香を3個入れておきます。その内2個は炭の近くに落とし入れて薫じさせ、残り1個はそのまま拝見に回します。風炉と炉では用いる香が違うため、異なる香合を用います。









ちなみに伽藍の由来ですが、寺院の大伽藍を支える礎石を手本に作られたといわれる古伊賀の名品「伽藍石香合」(がらんせきこうごう)を参考にされたそうです。
※「伽藍石香合」は、江戸時代後期の大名茶人 松平 不昧公が所持していたことでも有名です。
続いて、茶道具の一つで金平糖のような小さな菓子を入れておく振出をご紹介致します。









明日は、「花器編」をご紹介致します。皆さん、乞うご期待!!!