☆私の一押し作品《黄金の黄瀬戸／太田 梁 編》☆

皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は、３０度を超す真夏日となっています。（汗）

さて、今日から皆さんお待ちかねの「私の一押し作品！！」を、現在開催中の「NEW Generation 2013展」 【～19日（日）】の出展作品の中から選りすぐってご紹介していきたいと思います。
トップバッターとなる今日は、今メンバー最年長でもある太田 梁さんの作品をご紹介致します。
近年、お客様方から太田さんの名前をよく耳にする機会が多かったのですが、今展でも多くの方々が太田さんの黄瀬戸作品を目当てに来廊されていました。　
黄瀬戸・織部・志野・瀬戸黒など、太田さんの作品は多岐に亘りますが、今展では黄瀬戸作品のみの出展となりました。「NEW Generation 展」初登場です！！

先ずは、桃山黄瀬戸の名品と見まがうほどの出来栄えを見せる、



　　　太田 梁 作 「黄瀬戸朝比奈手茶碗」　H 8.4×D10.3ｃｍ・・・・・（売約済）

続いて、本歌の作風にこだわることなく独自の黄瀬戸作品を追求した意欲作、



　　　太田 梁 作 「黄瀬戸花入」　H23.8×D 8.0ｃｍ・・・・・（売約済）

最後は、じわっと油が滲んだような光沢ある油揚肌でありながらも緑の丹礬が強く出た珠玉の酒器揃、



　　　太田 梁 作 「黄瀬戸徳利」　H15.7×D 7.6ｃｍ・・・・・（売約済）

写真手前左から

　　　太田 梁 作 「黄瀬戸朝比奈手ぐい呑」　H 4.7×D 5.8ｃｍ・・・・・（売約済）

　　　太田 梁 作 「黄瀬戸ぐい呑」　H 4.4×D 6.0ｃｍ・・・・・（売約済）

太田 梁 （おおた　りょう）

1971年、岐阜県瑞浪市生まれ　2000年、霞仙陶苑に入窯　2002年、黒岩 卓美氏に師事　2005年、瑞浪市に咲良窯を開窯
2006年、東海伝統工芸展 入選　韓国古窯跡を巡る

明日は、「井口 大輔 編」です。　乞うご期待！！

「NEW Generation 2013展」 ～会場風景（２）～

皆さん、おはようございます。

今朝の岐阜は、澄み渡った青空が広がる快晴の朝を迎えています。　今日も暑くなりそうです・・・。

さて、11日（土）から始まりました、本年度文錦堂企画展第五弾となる「NEW Generation 2013展」 【～19日（日）】ですが、若さ溢れる６者６様の“個性”がぶつかり合う素晴らしい競演内容となっています。

※本日14日（火）20：00～より、弊社ホームページ（http://www.bunkindo.com）でも出品作品を順次掲載させて頂く予定ですので、そちらの方でもお楽しみ下さい。

それでは、昨日に引続き「NEW Generation 2013展」の会場風景をご紹介致します。



先ずは、独自の銹陶（しゅうとう）作品に、さらに磨きを掛ける井口 大輔さんのセンス溢れる新作群が並びます。



会場奥正面は、「NEW Generation展」初出展となる太田 梁さんの素材を最大限に活かした黄瀬戸による新作群が並びます。
また、今展では次代の陶芸界を担う新たな芽が立って欲しいという想いから、日本画壇の巨匠 川合 玉堂画伯の画賛「芽立つ」を飾らして頂きました。



　川合 玉堂画伯（1873～1957）の画賛作品と、太田さんの黄瀬戸作品とのコラボ。

続いて、青みを帯びた斑・朝鮮唐津作品が特に話題となっている唐津の新鋭 矢野 直人さんの新作群が並びます。　



最後は、出展作家の酒器が一堂に並ぶ「酒 器」コーナー。　今展でも多くの酒器党の方々が、この前で真剣に悩まれていました。（笑）



続いて、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品！！」を作家別にご紹介していきたいと思います。　乞うご期待！！