☆私の一押し作品《大谷 紀貴 陶展・ぐい呑編》☆

皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から曇り空となっていますが時折、太陽が顔を覗かせてくれます。
午前中は、農業を営まれているお客様が、朝一番で収穫されたばかりの見事な野菜を持って来廊して下さいました。

　有難い限りです。今晩は、鍋料理で決まりですネ！！　

さて、今日も現在開催中の「漆紅 大谷 紀貴 陶展」 【～11日（日）】から、選りすぐりの作品を「私の一押し作品！」としてご紹介していきたいと思います。今日ご紹介するのは、皆さんお待ちかねの『ぐい呑編』です。

今回は、釉肌が異なる３つの「漆紅ぐい呑」をご紹介致します。



先ずは、ＤＭにも掲載した深紅の斑紋が印象的な



　　　「漆紅ぐい呑」 H4.6×D6.2ｃｍ （売約済）

次に、深紅の斑紋が細かく発色した



　　　「漆紅ぐい呑」 H5.9×D7.2ｃｍ （売約済）

最後は、マット調の柔らかな漆黒の釉肌に深紅の斑紋が浮雲の如く彩る景色が見事な



　　　「漆紅ぐい呑」 H5.8×D6.4ｃｍ （売約済）

鉄分を含んだ漆紅釉の上に黒の釉薬を重ねて焼成することで、黒の地に赤い斑紋を浮かび上がらせる「漆紅作品」。
焼成温度や釉薬の配合などにより様々な景色を見せてくれます・・・。

明日は、「徳利編」をご紹介致します。　乞うご期待！！