岐阜の画廊 文錦堂

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1年に1度の機会!! ~出品作品募集中~

2013-11-22 10:25:06 | 工芸
皆様、おはようございます。

今朝の岐阜は、爽やかな秋晴れの朝を迎えています。 
も深まり、紅葉が見頃を迎えています。 今週末は、絶好の紅葉日和となりそうですね。

  ところで、今日11月22日は「いい夫婦の日」だそうです。
私達夫婦も、先日無事に21回目の結婚記念日を迎えることが出来ましたが、これからも互いに感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います!!

さて、先の「唐津 安永 頼山作陶展」を無事大盛況のうちに終えることが出来、ホッとするのも束の間、来週は早々から忙しく、月曜日から“東京”へと出張です。
というのも、26日(火)に年に一度の業者間による交換会の大会があるからなんです。
前日25日から下見があり、売立ての日は朝からほぼ1日、陶器を中心に絵画類まで延々と売立てが行われます。

この大会は、年に一度の開催ということもあって有力な業者が全国から集まる為、一級品が集まりやすく売立ても普段より活発に行われます。
作品によっても相場が通常の1~3割増しとなるなど “ご祝儀相場” となりやすい為、所蔵品をお売りになられたい方からは毎年出品をご依頼されます。

今回もまた、お客様からのご依頼を受けて愛着の品々をお預かりすることとなりました。 なんとか良い結果が出ると良いのですが・・・。

 お客様の為にも精一杯頑張ります!!

もし、新たな作品の購入資金の足しや処分などでご所蔵品の売却をご検討されてましたら、土・中であればまだ間に合いますのでお気軽にお声を掛けてください。
愛着あるご所蔵品の売立てを、文錦堂が責任を持って代行をさせて頂きます。

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次回展のDMが出来あがりました!!

2013-11-19 20:29:44 | 工芸
皆様、こんばんは。

さて、「唐津 安永 頼山作陶展」を無事終えてホッとする間もなく、早くも次回展のDMが出来上がって来ましたので、取急ぎ皆さんにご紹介致します。
本年度最後の企画展となる次回展もまた、“注目”の個展となりそうで今から開催が待ち遠しい限りです・・・。

木・轆轤・漆 「木地師 佐竹 康宏 展」 【12月 7日(日)~15日()】 9:00a.m~18:00p.m 会期中無休

 ※ 7日(土)・8日() 佐竹 康宏 先生 在廊の予定です。

石川県山中の地にて40年余りに亘り轆轤の技術を磨かれ、様々な木の特性、表情、魅力を“用”に即した器の中に生かす佐竹康宏さんの2年ぶりとなる個展です。
本展では、欅・水目・栃・楢・楓・黒柿…等で挽いた、盆や椀、茶托といった食器群、そして近年漆器の可能性を追求した茶器も交えた新作が多数出展されます。
また、本展では一昨年、若干31歳の若さで日本工芸会正会員になられた御子息 泰誌さんとの“親子共演”もお見せ出来そうです。
東京藝術大学で非常勤講師(集中講義)を務められるなど、その挽き物の技術は各方面から高く評価されている佐竹さんの新作群を、皆様お揃いでご高覧賜りますようお願い申し上げます。
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私の一押し作品!!《水指・花入編/安永 頼山 作陶展より》

2013-11-19 17:03:14 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も岐阜は、穏やかな秋晴れの1日となりました。

さて、先週末17日()に無事閉幕しました「唐津 安永 頼山 作陶展」では、県内外から本当に多くのお客様方にご来廊賜わり誠に有難うございました。
最終日となった17日も、ブログの更新が出来ないほど閉店時まで切れ目なくお客様にご来廊賜わり、大変賑やかな1日となりました。

詫びた趣を醸し出し、風情溢れる“安永唐津”は、今展でもその人気はジワジワと高まりを見せ、今なお余韻が続くほどです・・・。(驚)
東海地方初個展ということで “気合” の入った逸品揃いの新作群を出展して頂いた安永先生、そして多くの愛好家の皆様方に、厚く厚く御礼申し上げます。

では、改めて「私の一押し作品」としてラストを飾る今日は、「水指・花入編」です。 

先ずは、枇杷色を呈した井戸の「水指」から。
ゆったりと轆轤(ろくろ)目がまわるおおらかな器形に、強く施された箆(へら)目や高台際に生じる梅華皮(かいらぎ)がアクセントを加え、力強さが表現されています。



   安永 頼山 作 「井戸水指」 H17.0×D17.0cm・・・・・(売約済

続いて、朝鮮唐津による「花入」を。 侘びた趣が印象的な安永作品にしては珍しく、荒々しいまでに変化に富んだ景色は、多くの来場者を惹きつけました。



   安永 頼山 作 「朝鮮唐津花入」 H19.8×D12.0cm・・・・・(売約済
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私の一押し作品!!《茶碗編/安永 頼山 作陶展より》

2013-11-16 11:41:28 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、寒さも和らぎ穏やかな秋晴れの1日となっています。

さて、9日から開催致しております「唐津 安永 頼山 作陶展」 【~17日()】も、残すところ今日明日の2日間のみとなりました。
どうぞ今週末は、詫びた趣を醸し出し、風情溢れる独自の作風を確立された安永 頼山さんの新作群を、ご高覧賜りますようご案内申し上げます。

それでは、今日も「私の一押し作品!!」と題して、選りすぐりの逸品をご紹介致します。
今日ご紹介させて頂く作品は、今展でも一際存在感を放っている「茶碗編」です。




   安永 頼山 作 「井戸茶碗」 H 8.0×D15.6cm ¥84,000-

 高台は竹節状にはっきりと削り出され、高台際には荒々しく梅華皮が生じる。



   安永 頼山 作 「斗々屋茶碗」 H 6.6×D14.6cm (売約済

 枇杷色をした無地の器肌に、白釉化した長石釉が薄雲の様になびいた趣ある景色。



   安永 頼山 作 「黄伊羅保茶碗」 H 7.5×D14.0cm (売約済

 名称の如く、胎土に含まれたいらいらとした質感をなす粒子。 黄釉が全体に掛けられている。



   安永 頼山 作 「玉子手茶碗」 H 7.5×D12.7cm (売約済

 卵殻色をなした釉調。 作品の特徴は腰が丸く口端が外反し、高台周辺には釉が掛けられず露胎する。



   安永 頼山 作 「山瀬斑茶碗」 H 5.8×D15.4cm ¥63,000-

 白くキメの細かい“山瀬”の土と“藁灰釉”が融合し、青白く発色した美しい釉調。

最後となる明日は、「水指・花入編」です。 乞うご期待!!
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私の一押し作品!!《徳利・片口編/安永 頼山 作陶展より》

2013-11-15 09:58:19 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、朝からあいにくの模様となっています。
私ごとですが、今日は妻との21回目となる結婚記念日です。 
昨年、20年目の「磁器婚式」を無事に終えましたが、妻に感謝しつつ、次の「銀婚式」を目指して互いに頑張っていきたいと思います!!
(ちなみに、9年目は「陶器婚式」と呼ぶそうです。 ご存知でしたか?)

 今晩は、安永さんから頂戴した唐津の銘酒「大吟醸 万齢」で、ささやかながらに乾杯です!!

さて、9日から開催致しております「唐津 安永 頼山 作陶展」 【~17日()】も、早いもので終盤戦へと突入です。
今展の特徴として、2度3度と足を運ばれるお客様が多いことが挙げられます。
素朴で侘びた趣を醸し出す“安永唐津”の魅力が、じわじわとお客様のを惹きつけて離さないのでしょう・・・。

それでは、今日も「私の一押し作品!!」と題して、選りすぐりの逸品をご紹介致します。 今日ご紹介させて頂く作品は、皆さんお待ちかねの「徳利・片口編」です。

今展では、「さすが個展作品!!」と思わせる出来栄えの「徳利・片口」が数多く出展されました。

先ずは、逸品揃いとなった「徳利」から。



   安永 頼山 作 「御本手徳利」 H12.0×D 8.6cm (売約済

 胴部に生じた、「御本手」と称する淡い紅色の斑点による景色は圧巻です。



   安永 頼山 作 「唐津徳利」 H12.2×D 8.0cm (売約済

 鼠がかった無地の器肌に、白釉化した長石釉が垂れ落ちた趣ある景色。



   安永 頼山 作 「井戸徳利」 H10.5×D 7.8cm ¥16,800-

 胴部に生じた火間や高台脇の荒々しい梅華皮など、小ぶりながらも見所が多い。

続いて、最近はその使い勝手の良さから徳利の代用品としても人気を集める「片口」を。



   安永 頼山 作 「唐津片口」 H 8.0×D15.4cm (売約済



   安永 頼山 作 「絵唐津片口」 H 8.7×D12.4cm (売約済

明日は、味わい深い趣で存在感を放つ「茶碗編」です。 乞うご期待!!
コメント (4)
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