やりたい事やってるのが有給休暇なんです。
by IMURAちゃん
■ 商売をするには時期はない。決断するには今しかない。
なぜなら今、生きてるからだ。
「ちょっと早過ぎたなぁ」という失敗談は多いが、商売なんて実行しなければ判らない。結果としてそういう決断をしたに過ぎない。
■ 商売は全部、自分の責任だから、儲けは自分ものである。このコロナで倒産する企業は多い。働いていた人々にはとても気毒な話である。
売り上げ不振で倒れることはない。
借金が返せなくて倒産する。自己資本が少ないからだ。
誰だって、業績が好調で、業況も良ければ、事業を拡大を目指す、そして今回のコロナという「まさか!」という坂があった。
上り坂、下り坂、そして「まさか!」である。
だから自己資本比率は重要指標である。
■ バブルの頃、私と一緒に遊んでいた人は、その後も元気である。
会社を大きく発展させる意識が希薄でしたので、借入れして工場や何億の機械に投資しなかった。
半面、真面目に業績を伸ばし工場を大きくしたり,土地を買ったり、出店加速した多くは今はない。機微だ。結果として、そう判断したに過ぎない。
■ インバウンドで賑わった観光地の新規ホテルは今は苦しい状況で、倒産が続いている。反対の見方からすれな資産価値から銀行が策を練って格安で入手ってこともあるかもしれないが、これは自由業(ヤ)の商売も絡んでくる。
所詮、人の世だ。裏切りと、金と、人間が絡みあうドラマである。
一等地のある「会社」が倒産した直後から取り壊し、即、新しい高層ビルの建設が始まった。つまり金融機関はそういう絵をずっと前から描いていたのだろう。そんなものだ。一体、いつから設計していたんだろ?
■ 知人の保証人になって負債を被ったなら「借金」だが、自分が借りたのなら「借金」ではない。
たとえば1000円借りたのなら、現実には1000円は自分の通帳に入ってるわけですから、返済総額が1200円なら、1000円を1200円で買ったに過ぎない。リスクは200円である。
街金なら、1000円になってアウト。
■ 決断すること。それが出来るか、出来ないか?
ただ、それだけだ。
出来ない人は、とっとと諦めれば良い。出来なかった理由は何百と並べればよい。(結果は一つ、出来なかっただけだ)
■ 商売始めました。半年後に「病で倒れました」
で?
世間では、そんな話はそこらじゅうに転がっている。
で?でしかない。
標題のIMURAちゃんも開業後半年後に病で倒れ長期入院を経て、今も店をやっている。
リスクを取りたくないなら公務員になればよい。
ガタガタ抜かす前に、やるか?やらないか?を決めろ。
やらない原因は外にはない。自分がやれないだけだ。皆、持病や悲惨な状況はある。孫正義氏は、余命を宣告されて入院中に3000冊読書し、私の知人の美人女性も癌で逝くまで勉強をしていた。
明日、惑星がぶつかるといわれても、自営業者の半分は店に行くと思う。
サラリーマン諸氏はそんな時に会社にはいかないだろう。
やりたい事やってるのが有給休暇なんです。
ボーナスは?