とんでもない奴ら 「中世日本の宣教師」

ボランティアで貧しい人々を助ける裏側。

善人の顔をしたスパイ達。

下記はDMから。

　-----------------------

1599年2月25日,日本で豊臣秀吉が没して、
約５ヶ月が経とうとした頃…日本には権力の「空白」が出来ていた。

次の将軍が決まらず、天下人の座が空席のままだったからだ。

同日…スペインでは、イエズス会総会長宛に１つの手紙が届く。

その内容は、「日本を武力征服すべきだ」として、
かなり詳細な日本征服計画が綴られていた。
その内容一部をまとめるとこうだ。

・日本は島国だから、包囲するのが簡単だ。
・日本人は海軍力が弱いし、兵器が不足している。
・日本人は貧しいから、物を僅かに与えれば仲間になってくれる。
(ペドロ・デ・ラ・クルスのレポートより)


以上の理由から”日本の武力征服は簡単である”と
スペインの宣教師から進言があったのである。

つまり、日本で”関ヶ原の戦い”の
準備が進む裏で、当時、数多の国を侵略してきた覇権国スペインは
日本に乗り込んで、本気で武力征服しようとしていたのである。

ある時までは。