■あなたの先生が、【排気ダンパー】を操作して、味が変わるというなら、必ずその理論とメカニズムを聞いて下さい。
何故、空気の量を変えただけで「酸味」「香り」【だけ】が自由自在に出せるのか?聞いて見せてもらって下さい。
そして、その【微妙】な操作の後に「1分間ダンパー全開!」の時【だけ】はそれまでの「酸味」「香り」はどうして関係ない、無視なのか?(笑)聞いて下さい。
■ 勿論、そんな微妙ですから、関東に住んでいてもモーターを60HZで回転させて、排気ファンは毎日掃除してることも確認下さい。設計通りに動く基本。
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■ そして、その比較焙煎は、最初に、排気ダンパーを操作しない(A)プロファイル焙煎をして、
次に、「排気ダンパー」を操作して(A)と寸分違わぬ焙煎を行って初めて「排気ダンパー」だけの効果が判る という実験の基本を確認してから行って下さい。
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しかし、残念ですが、これでは比較実験にはなっていないのです。
これでも実はデタラメの比較です。
お判りですね。
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私達は、そんな事が出来ないので、世界各国から、生豆を選んで焙煎しているわけで、その持ち味は「排気ダンパー」を弄らない限り確実に出せるわけです。
いわゆる「テロワール」ちゅうもんですわ!
テロワール(Terroir)とは、もともとは「土地」を意味するフランス語terreから派生した言葉で、ワイン、コーヒー、茶などの品種における、生育地の地理、地勢、気候による特徴を指す語である。
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「排気ダンパー」を弄ることは、【農作物に共通する。】このテロワールな考え方を否定してるわけで、ついでに書けば「水分」も無いところから「蒸らす」なんて状態になるのも「非科学的」なわけです。よ
腹立ちまぎれに、もう一個書けば「ニュートラル」なんて私は何処でも移動出来るわけです。
「このニュートラルが空気が自然と流れてる箇所だ」と教える先生がいますが、焙煎機の中でそんな場所は一か所もありません。全てファンの性能と管の太さ次第で動いてます。はい。
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あなたの先生が、これらの問題に確実に科学的に返答出来ない場合は、一体、金銭を支払う意味はあるのでしょうか?
私にとって、コーヒー焙煎は作業にしか過ぎません。
つまり、焙煎作業は方法論として、この工程が正しいのか?オカルトなのかの違いです。
世の中には、これを職人技にして低賃金で長期間「坊や」を雇いたいという思惑もあるようです。それはそれぞれです。
しかし、デタラメはいけません。
【中点】なんてもってのほかです。
「ネットは馬鹿の為にある。」とは至言ですが、自分で精査しない世代が増えてます。
珈琲焙煎を世界中で通用する、世界中の焙煎機を即時に使える理論を広めたいと思います。その為に、科学することです。
その為には、機械構造の基本から始めます。
フジローヤルの構造と他海外の焙煎機の構造は大きく違います。
違うを知って、同じ焙煎が出来るのです。
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当焙煎講座は、既に焙煎業を営んでおられる方々やあちこちの焙煎講座で間違った焙煎を習った方が、受講者の半分です。
「その日の気候で微妙に違うんだよ」なら商売は出来ません。
アホっちゃいまっか?
【中点】だけは笑います。これがこの国のレベルだと、多くのベテランは思ってます。世界からは笑われてます。