今日も快食、快眠、快便!

「快食、快眠、快便」を座右の銘として実行すべく、その達成度と日々の記録やあれこれ。

気が利かない

2005-05-04 14:07:58 | 気がついたこと


GWにふさわしい晴天です。

昨日ブログの更新ができなかったのは、姉一家の誘いで、ファミリーで自由が丘にしゃぶしゃぶを食べに行ったからです。
ファミリーというのは、母と実父母と姉、姉の夫、姉の子供(姪①、②)、妹、妹の夫、妹の子供(姪③、④)、私の夫、娘①、娘②、私の総勢15人のことで、昨日は夫は仕事、姪②は大学のサークルの合宿で不参加だったので、13人で繰り出しました。
なぜ母と実父母…?というと、話すと長くなるのですが、母は実母の姉で(私からすると叔母)、子供のできなかった姉夫婦のところに赤ちゃんの時養子にいったのです。
父は病気で私が小学校2年の時に亡くなりましたが、その後も母の子供として育ち、養子であるという事実を私は就職する頃まで知りませんでした。
その間も実父母とはしょっちゅう行き来があり、私と実父母は「叔父さん・叔母さん」、姉や妹とは「ほんとうの姉妹のような仲のいいイトコ」という関係だったわけです。
そしてまた、実父母の家は人の出入りが多く、狭い団地住まいでモノも溢れてましたが、いつもこざっぱりと片付いていて、居心地のいい家でした。今でもそれは変わらず、姉の家も妹の家もいつもセンスよく片付けられていて、つい長居をしてしまうのです。

そんな前置きはともかく、確定申告の戻りがあったからと姉一家がファミリーを食事に誘ってくれたのですが、姉が日頃倹約しているのを知っているので、まさか私もおごってもらうつもりなどさらさらなく出かけたのでした。
妹にそれとなく聞いたら、やはりそういう訳にはいかないから後で払うと言うので、私もタイミングをはかっていたのですが、情けないことに昔からそういうところに全然気が利かないのです、私は。
で、ちゃんと食事代を取ってくれるようにお願いしたのですが、いいから、いいからということで、結局おごってもらうハメに
姉一家は当然見返りなど期待していないし、喜んでもらえるのが嬉しいのであまり気にすることもないのかもしれません。
が、妹は食事の後姉のうちに寄る際、途中のコンビニで飲み物を調達して、帰り際には食事代の代わりに姪①におこずかいをこっそり渡していました。

あ~、私ってほんとに気が利かない 
一人っ子として育ったせいか、小さな頃から人づき合いが苦手だったせいか、とにかく気が利かないし、一生懸命気を遣ってるつもりが余計に相手の負担にさせてしまうことが多く、そういうことがサラッとできません
自己嫌悪です
しかもそんな性格がそっくり娘①に遺伝してしまってます。
高校の頃、放送部の講師(プロのアナウンサー)の先生によく食事に連れて行ってもらいましたが、あまりに遠慮するので(本人、ご馳走になるのは悪いと思い、気を遣っていた)先生から「若いうちはそんなことを気にせずに『ごちそうさま~』と元気よく、美味しそうに食べる方がおごるほうも気持ちがいいんだから」と注意されてしまったそうです
娘よ~、母はよくわかるゾ、キミの気持ちが。
そんなこんなで、いつまでたっても成長できない私。
いつか大人になれる日がくるのだろうか…
昨日は姉や妹の大人っぷりを再認識し、自分は自己嫌悪に陥った1日でした。

コメント (14)
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個人的意見ですが

2005-05-04 09:56:14 | NEWS
「乗客」の運転士2人、救助作業せず出社 JR脱線事故 (朝日新聞) - goo ニュース

上記の事実が明らかになり、JR西日本への更なる批判や波紋が広がっている。
会見した幹部はこの2人が現場を立ち去ったのは「気が動転していたため」と話している。
確かに気は動転していたと思うけど、本当の理由は「時間通りに勤務につかなければならないということで、頭がいっぱいだったのではないか。
もし定刻に出勤せず、自分の担当の電車に乗務しなかったら、例の日勤教育が待っている…ということに終始してしまったのではないか。
確かに、あれだけの大事故を目の当たりにしたら、自分の処遇よりもまず人命救助というのが人間としてあるべき姿だと思うけど、そんな人間性をも超越させちゃうほどJR西日本の締め付けは厳しかったんじゃないかな?
非難はこの2人の運転手や上司のの信じられない行動に集中してるけど、そのことを会見で「遺憾だ」と発言していた幹部にはそんなこと言う権利ないと思う
あんたの発言こそ遺憾だよ
それから、JRはこの2人の運転士を肉体的・精神的ダメージが少ないとして通常勤務につかせたということだけど、気が動転してる人に運転させたらどうなるかとか考えなかったのかね

それからもう1つ、警察のヘリコプターが墜落するという事故が起きた。
これも住宅や公園のすぐそばでの墜落で、あわや大惨事と報道されている。
映像見たらホントに危なかったな~と思ったし、亡くなった警察の方たちもお気の毒だった。
だけど、ヘリの操縦士はコントロール不能になった機体を、最後の力を振り絞って少しでも被害の少なそうな安全な場所へ墜落させたんじゃないだろうか?
私にはそんな気がしてなりません。
合掌。
コメント (6)
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