もう6月です、あの忌まわしい東日本大震災から3ケ月経ち季節は初春から初夏へと変わりました。
この3ケ月で被災された皆様はいつまでも悲しんではいられないと、あちこちで立ち上がる元気な姿をTVで見るようになりました。
でも、気持ちだけでは限界があります。いくら全国の皆さまからの支援物資が有るとは言え毎日の生活資金や事業資金には不自由が有ると思います。
先日のニュースでは全国民の善意で集まった義援金が2,389億円だそうです。しかしその内被災者の手許に届いたのは287億円だと言います
このニュースを耳にして 「えっ、なにそれっ?」と絶句です。私は微少額ですが義援金募集の翌日に郵便局から振り込みました、少しでも早く被災者に届く様にと。
きっと義援金を送付された皆様もそんな気持ちがあったと思います。被災者が本当に困って居るからこその義援金なのですよね。
今回の場合は津波で全てが流失・紛失して各自治体の住民資料が無く大変な事は判ります。また被災者の被災状況を判定するのも大変な事も重々判ります。
でも本当に困って居られるのは被災者の皆さんです。東京電力が原発事故の被害者に一時金を配布された様に取り合えず被災者に暫定額をお渡しする事は出来ないのでしょうか。
これが多分政府が言ってる「一律金支給方式」の事だと思いますが、国会議員の皆様も今は政局で揉めている場合では無いんです。何とか早く我々の善意が被災者の皆様の手許に届きます様にお願いします。