老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

心配しながら買物同行

2020-08-27 09:52:59 | 日記
ここ数年、私達夫婦で近所の一人住まいの女性(81才)の買物に週1回同行して居ます。

この家に8月8日から東京近在にお住いの娘さん家族(4人)が帰省し1週間滞在されました。
問題はここなんです。都市圏ではコロナ感染者数が多いので地方への移動は控えて欲しかった。
事実、東京都下に住む私の娘家族も今夏は帰省を控えて居ります。

この状況で私も買物に同行するのは嫌だったので先週19日(水)は私の体調不良で行くのを断りました私の娘達も同行は大反対で、特に東京の娘は「私が帰省を辛抱してるのに・・・」と怒っています。
一昨日も地元の娘から電話があり「明日は〇〇さんと買物に行くの」と聞いてきて返事は濁しました。

2回も続けて同行するのを断るのも何だし?、〇〇さんも欲しいものがあるかも?
妻とすったもんだの会話をしながら、「出来るならタクシー利用で一人で出掛けてくれるといいなぁ」結局当日の朝の〇〇さんからの連絡待ちで判断すると決めました。

当日、何も連絡がありません。いつもの定刻13時に迎えに行くと玄関で買い物袋を手に待って居ます。
車の冷房を最大にして全窓のガラスを10cm程下げて換気をしながら運転しました。
車内では〇〇さんも久しぶりなので娘の帰省中の話しで会話が続きます。

〇〇さんは買物量もいつもと変わらず大きな買い物袋2個で帰って来ました。
家に帰って妻と「これで感染がなければいいけどね。〇〇さんも喜んでいたから」「良い事をしたからきっと神様が守って呉れるよね」と自己満足です。

案の定、夕方に地元の娘から「今日買物に連れて行ったの?。そうなんだ、感染しなければ良いけどね」と心配してくれてます。
この2週間、私達は彼女の買物同行について心の葛藤がありました。


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