若い女の子たちを沢に連れて行くことになり、条件を整理してみる。
1、日帰り 2、難しくない 3、ピークがある 4、ヤブこぎが少ない 5、自分も楽しい
ということで、選ばれたのが札的本流~一の沢下降。
5番目が大事ですね。
というわけで前日のお話。
7:30くらいに歩き出す。

荒れた林道を一の沢出合いの砂防ダムを越えるまでたどる。
夏の緑で、一の沢がわかりにくい。
砂防ダムをどんどん超えていくと、すぐ雪渓トンネル、最初のが一番でかいが、その後も2回トンネル。



やがて、三段の大滝。左岸ルンゼにはロープが張られている。
かっぱと先鋭T嬢は、滝の右岸をシャワークライミング。中間部の2mが怖い。
2人ともさくっと登りおえるが、ルンゼチームがなかなかこない。
見れば、けっこう崩れるらしく苦労している。
少し近寄って、ルートファインディング指南。


三の沢出合いから、3mから7mくらいの手足突っ張り系の小滝がどんどん出てくる。
この日はリードする役割だったので、すべてリード。
楽しい!
しかし、人数が多く、当然時間がかかる。




水流の多い方を忠実にたどったがために、樺戸山ピークより南よりに出る。
地図のがけマークあたり。急斜面のガレと草付きをつないで登るが、みな披露でペースが上がらない。


写真下部のガレ部分にfixするが、登りで腕力を使い果たし力がなかなか入らないようで苦労している。

たしか、先頭は13:30ごろにはピークに立った。
写真を撮った場所からは10分もすればピークだ。
1人が、高度感とガレにやられて登れないので助けているうちに時間が過ぎ、ピークで1時間以上過ごす。
なんだかんだと作業が多く、写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。
天気も良かったし、隈根尻への山なみもなかなかよかったのに、残念。
一応、全員ピークに立ち、のんびりもしたので下山開始。
しかし、時間が遅いし、疲労感も漂っているので安全策をとり、元気な3人以外は尾根道を下山することにする。
3人での一の沢下降。
ウワサ通り、どろどろぐちゃぐちゃ。これ登るのはやだな。
懸垂は3回。
2段20mの大きな滝は、落ち口にハーケンとテープ&細引きがぐるぐる巻きにしてあり、まるで赤岩の終了点。


370mの二股を越えると、すぐに砂防ダム。
一瞬、もうすぐだ~と安心するが、ここからがある意味核心。
砂防ダムが多い。
9個は越えたでしょう。
後半は、かなり埋まっているので、端っこに行くのにいちいち潅木と巨大イタドリのかき分け作業。
めんどうだから沢に降りずに行くと、斜面で滑って転ぶし、うっとうしかった。
幅30cmくらいの踏み跡でも、道があるのはありがたいことだとつくづく思う。
結局、18:45くらいに車止めへ。
最後の砂防ダム以外はとてもおもしろかった。
みな、いい感じの疲労困憊。
満足。
1、日帰り 2、難しくない 3、ピークがある 4、ヤブこぎが少ない 5、自分も楽しい
ということで、選ばれたのが札的本流~一の沢下降。
5番目が大事ですね。
というわけで前日のお話。
7:30くらいに歩き出す。

荒れた林道を一の沢出合いの砂防ダムを越えるまでたどる。
夏の緑で、一の沢がわかりにくい。
砂防ダムをどんどん超えていくと、すぐ雪渓トンネル、最初のが一番でかいが、その後も2回トンネル。



やがて、三段の大滝。左岸ルンゼにはロープが張られている。
かっぱと先鋭T嬢は、滝の右岸をシャワークライミング。中間部の2mが怖い。
2人ともさくっと登りおえるが、ルンゼチームがなかなかこない。
見れば、けっこう崩れるらしく苦労している。
少し近寄って、ルートファインディング指南。


三の沢出合いから、3mから7mくらいの手足突っ張り系の小滝がどんどん出てくる。
この日はリードする役割だったので、すべてリード。
楽しい!
しかし、人数が多く、当然時間がかかる。




水流の多い方を忠実にたどったがために、樺戸山ピークより南よりに出る。
地図のがけマークあたり。急斜面のガレと草付きをつないで登るが、みな披露でペースが上がらない。


写真下部のガレ部分にfixするが、登りで腕力を使い果たし力がなかなか入らないようで苦労している。

たしか、先頭は13:30ごろにはピークに立った。
写真を撮った場所からは10分もすればピークだ。
1人が、高度感とガレにやられて登れないので助けているうちに時間が過ぎ、ピークで1時間以上過ごす。
なんだかんだと作業が多く、写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。
天気も良かったし、隈根尻への山なみもなかなかよかったのに、残念。
一応、全員ピークに立ち、のんびりもしたので下山開始。
しかし、時間が遅いし、疲労感も漂っているので安全策をとり、元気な3人以外は尾根道を下山することにする。
3人での一の沢下降。
ウワサ通り、どろどろぐちゃぐちゃ。これ登るのはやだな。
懸垂は3回。
2段20mの大きな滝は、落ち口にハーケンとテープ&細引きがぐるぐる巻きにしてあり、まるで赤岩の終了点。


370mの二股を越えると、すぐに砂防ダム。
一瞬、もうすぐだ~と安心するが、ここからがある意味核心。
砂防ダムが多い。
9個は越えたでしょう。
後半は、かなり埋まっているので、端っこに行くのにいちいち潅木と巨大イタドリのかき分け作業。
めんどうだから沢に降りずに行くと、斜面で滑って転ぶし、うっとうしかった。
幅30cmくらいの踏み跡でも、道があるのはありがたいことだとつくづく思う。
結局、18:45くらいに車止めへ。
最後の砂防ダム以外はとてもおもしろかった。
みな、いい感じの疲労困憊。
満足。