雪の札内岳から、景色を眺めたいと計画を建てた。
Uくんと二人で、5月3,4日の2日間だ。
十勝平野はポカポカと暖かく、すっかり春だ。
喜びに満ちているが、雪が見えない。
トッタベツ林道を詰め、ピリカペタン沢沿いの林道を上がると、4の沢出会いまで車で入れた。
雪が見えない。
プラブーツに全荷で、沢登りが始まる。
藪漕ぎも、渡渉もある。
5の沢に入り標高を上げるが、雪が出てこない。
900mまで上がっても、雪をつないで登れる気配がないので、とりあえずあきらめる。
計画の甘さを反省しながら、せっかくの機会ということでトッタベツヒュッテに泊まる。
4日。
エサオマンの林道を詰めて、札内Peakから北北西に延びる尾根に上がることも考えるが、雪不足でいつまでもガケノ沢を渡れないと気がめいる、ということで転進。
神威岳を目指す。
びれい橋を過ぎた砂防ダム横の車止めを4:45に出発。
小雨が降っている。
林道を奥へ奥へと進む。カタルップ沢から40分ほど行って、ようやく雪で埋まった沢型が出てきたので、そこから神威から北に延びる尾根を目指す。
尾根に上がるころには雪になり、新雪を踏むこむ音を思い出す。
9:20にPeak着。
三角点が、静かに主張している。
せめて、北日高の眺めだけでもと思ったが、強風と雲の中。
下り始めてようやく雲に切れ間が見え始める。
反対側から見る妙敷山や伏見岳のルンゼがかっこいい。
徐々に明るくなり景色が広がるが、完全に晴れたのは下山後だった。
車を走らせる十勝平野は、行きと同様ポカポカ陽気。
そのころになると、雪の札内岳がはっきり見えてきた。
なんだかなあ…。
まあ、トッタベツヒュッテで飲んだビールは、うまかった。
Uくんと二人で、5月3,4日の2日間だ。
十勝平野はポカポカと暖かく、すっかり春だ。
喜びに満ちているが、雪が見えない。
トッタベツ林道を詰め、ピリカペタン沢沿いの林道を上がると、4の沢出会いまで車で入れた。
雪が見えない。
プラブーツに全荷で、沢登りが始まる。
藪漕ぎも、渡渉もある。
5の沢に入り標高を上げるが、雪が出てこない。
900mまで上がっても、雪をつないで登れる気配がないので、とりあえずあきらめる。
計画の甘さを反省しながら、せっかくの機会ということでトッタベツヒュッテに泊まる。
4日。
エサオマンの林道を詰めて、札内Peakから北北西に延びる尾根に上がることも考えるが、雪不足でいつまでもガケノ沢を渡れないと気がめいる、ということで転進。
神威岳を目指す。
びれい橋を過ぎた砂防ダム横の車止めを4:45に出発。
小雨が降っている。
林道を奥へ奥へと進む。カタルップ沢から40分ほど行って、ようやく雪で埋まった沢型が出てきたので、そこから神威から北に延びる尾根を目指す。
尾根に上がるころには雪になり、新雪を踏むこむ音を思い出す。
9:20にPeak着。
三角点が、静かに主張している。
せめて、北日高の眺めだけでもと思ったが、強風と雲の中。
下り始めてようやく雲に切れ間が見え始める。
反対側から見る妙敷山や伏見岳のルンゼがかっこいい。
徐々に明るくなり景色が広がるが、完全に晴れたのは下山後だった。
車を走らせる十勝平野は、行きと同様ポカポカ陽気。
そのころになると、雪の札内岳がはっきり見えてきた。
なんだかなあ…。
まあ、トッタベツヒュッテで飲んだビールは、うまかった。