なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

疲労と天気と山域が合わない日々を過ごしています

2022-03-12 | 雪の山
2月半ばから2週間も山に行かない日々が続いた。
原因は、仕事の忙しさ、天気(大雪後処理含む)、いい場所の読み間違い、が複合的に重なったからだ。
平日はやたら天気がいいのに、週末になると天気がいいところが読みにくい。
よさげな天気の中で山を歩いている方の報告もあるので、単に自分の下調べのいい加減さが大きいのだが…。

今日はハッタオマナイに行ってみようかと思った。
道道610号線が冬季通行止めとは思い至らず、行ってびっくりの事態。
じゃあ、稜線を往復しようかとも思ったけど、天気が微妙でずっと稜線を歩く気にならず、近くの三千尺に行ってみた。

登りやすい樹林。

そのうち晴れてくるだろう、などと気楽な気持ちで登る。
でも、どんどん白くなる。

稜線に乗ると風とガスと雪、という状態で、バラクラバ登場の事態。
「う~ん」と思いながらも、三千尺Peak。

「このまま行けば青厳峡に出るんだなあ」と思い、「天気よければ歩いちゃったかしら…」などと、強風の中しばし思いを巡らせる。
快適な稜線(吹雪ですよ)を歩いて、931mPeakも踏む。

この特徴的な大きな木が鎮座していて、風を防いでくれる。
ここから、尾根をほぼまっすぐ下った。

これが、なんとも快適な斜面。
ちょい滑りには最高の山ですね。
晴れのパウダーシーズンに来るところですね。
でもここだけじゃ、物足りない。

あっという間に下山したので、青厳峡をのぞいてみました。

岩の季節も間近…。