先日の積丹ツアーで、小樽の海岸が恋しくなった。
オタモイ方面を背にしながら、ガレ横エリアに向かう。
2016年頃ウロウロし始めた、赤岩海岸と山中海岸の中間地点にある場所だ。
山中海岸を進むと、チャラセナイの滝がある。
ここはいつも水量が多い。
小樽の海岸伝いは水が枯れない。
積丹と違い山の深さを物語る。
ガレ横エリア。
左がイクパスイ岩、中央が石斧岩、右が腰掛岩。
左の岩に「イクパスイ」という結構満足しているラインを引いた。
石斧岩と腰掛岩のハングが深くなっていた。
しかも、右の腰掛岩を覗き込むと、なんと下が向こうまで抜けていた。
ハングに取り付いていたら、こっちに倒れてくるんじゃないかと心配になり、1周してみた。
まあ、人間一人くらいの体重では倒れませんよね。
どちらの岩もガバガバなのでたいしたラインは引けません。でも、ハングが深くなっているので、アップ的に遊びにはいいですよ。
魚を釣って焼いて食おうかと思ったが、釣れなかった。
適当な釣りだから仕方ない。
つまらないから泳いだ。
キラキラした小魚がたくさんいた。
水中カメラを持って行かなかったのでお見せできないが、とてもきれいだった。
イクパスイからの巨岩地帯を抜けて赤岩を遠望しに行く。
右が赤黄のガレで、左上が西壁・西奥だ。
きっと知人が登っている。
このそばに冷泉が沸いている。
何もないところから水がこんこんと湧いている。
気にしなければ真水かと思うが、なめると温泉味。
湯の華っぽい部分もある。
流木はあるので、ドラム缶が落ちていれば温泉ができる。
赤岩側を遠望。
青い岩塔までは近い。
窓岩も確認できる。
祝津から塩谷くらいまで漕いでみたい気持ちが強くなった。
赤岩周辺は岩も海も素晴らしい。
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