なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

天気予報ってほんとにあてにならないなあ

2024-01-07 | 
3日前の予報で、登別予報がピカピカだったので、アヨロに行こうと思った。
でも、前日の夕方になると曇り/雪に変わっていた。
低気圧の端に包まれていることは天気図で知っていたので、これは無理かな、と思った。
でも、行ってみた。

午前中勝負だと思っていたから、早めに出た。
当然朝日に出会う。
この朝日でがぜん期待感をもつ。

白老まではピカピカ天気。
ところが虎杖浜が近づくと急に曇り、まさにアヨロ直前で視界が悪くなるほどの雪。
ここまで来たら仕方がないのでとりあえず岩の下に避難。

吹雪いています。
合流したしょうたろさんとあきらめムードでチェルト避難ごっこ。

中でお湯を沸かし、まだ9時過ぎなのにカップラーメンを食べる。
コーヒーも入れて、2人で飲み終わる頃、雪が穏やかになってきた。

吹雪いていないならちょっと登るかな…、と言いながら、アップするラインもないので、すぐにマントライザー。
あきらめ気分だから、ちっとも登れない。

ところが!

なんと晴れた。

ちょっと晴れて曇が出るを繰り返す。
今までのこのパターンは、最後は曇って寒くなるはずだと思い、晴れ間が出るたびにちょっと登るを数回。
でもそのうち、完全に晴れた。
太陽が当たると、ここは暖かい。
しょうたろさんはいろいろやりだす。


この天気ならやるしかない、心に定めたマントライザー。
1トライで3,4回を数度繰り返す。
5度目の2トライ目かな。
終了ガバ前に、一度も使っていないカチを取り、指一本先っちょ引っ掛かりを抑え込めた。

『マントライザー』7a+完登!
だらだら取り組んでいた課題だった。
落ちると両手をついて「反省」のポーズを強いられる。
登れて反省しなくてよくなってうれしい。

暖かい晴れ間が続く。
だから、あちこち乾きだす。

「シャコ」もすっきり。
でも、ここは多少が風が当たるので、もとの場所に戻る。

で、「チイサイダー」

ほら、この奇跡の晴れ間。
なんでしょうねえ。ここ。
2時前には上がったのですが、その時もほぼ快晴。
12月からのアヨロに来た日の中で、一番太陽が当たっている時間が長い日だったかも…。
不思議なものです。


コメントを投稿