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かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

近場の積雪量偵察

2024-01-06 | 雪の山
稲穂嶺は単体で行くには短いことと、線路を渡る行為が気になって行っていなかった。
短い時間しか取れなかったので、積雪状況を見に行くにはちょうどよいと思った。
道中の雪も見る。
毛無峠までは確かに雪が少ない。
が、キロロに近づくにつれて笹藪が隠れてくる。
昨日から20㎝程度は積もったらしい。
新鮮な真っ白な雪で樹氷が美しい。

登り始めは針葉樹林。

すぐに開けてくる。

ラッセルは30㎝程度。
板を滑らせるように登ると、板の先がぎりぎり見えない。
いい雪だ。

1時間程度で、稜線が見えてくる。

広い沢型の開け具合がいい。
笹がちらちら見えるが、滑るのには問題ない。

Peak近くで振り返ると、新幹線の工事が進んでいることがわかる。

赤井川の道の駅近くにも橋脚ができていた。
新幹線の窓から道の駅が見えるのかな?

Peak。

稜線は風が強い。
さっさとシールを外して、滑る斜面を物色する。

沢寄りに滑る。
滑るに苦労するほどではないが、まだ少なめ。
ギャップが多いので、変化があって楽しい。

でも、写真には写らないので、目を凝らしてラインを入れた。

適当に滑ったので最後少しはまったが、ウロウロウロコ板なので登り返しはお手のもの。
途中食事をしても30分で下山。

登って下りて2時間半。
往復の運転時間の方が長い。
この雪の量とコース全体のお手軽さが、自宅からすぐの場所にあればいいのに…。


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