親友チットの誕生祝いが 本人のえんりょ(遠慮)により
何年かスルーされていたので、
ランチをしに、赤坂プリンス・クラシックハウスに 行きました。(9月のことです)

永田町の、ビル群にある こちらのおやしき🏠。


李王家の東京邸として、1930(昭和5)年に建てられ、朝鮮王朝最後の皇太子・李垠(りぎん)と梨本宮方子妃がお住まいでしたが👑、
戦後、うよきょくせつ(紆余曲折)を経て
西武グループの堤さん(康次郎)が買い取り、
以来、「赤坂プリンスホテルの旧館」
という位置づけで、
昭和〜平成は 華やかに使われ
現在に いたります。
2011年に赤坂プリンスが営業を終了したのちは、
「東京ガーデンテラス紀尾井町」の一角で
結婚式もできるレストランとして 利用されている
とのことです




そんなたてものの中にある、フレンチレストラン
~La Maison Kioi(ラ・メゾン・キオイ)の、一番・安いランチ
~
アミューズ(いろいろキノコのコンソメスープがけ🍄濃厚な旨味でした~
)
冷前菜(赤大根とブリ?とハーブのマリネだったかな?すっぱくて、パンチありました。見た目がオサレ
)
温前菜(これ美味しかったな~
シャキシャキカボチャとチーズとベシャメルソース焼き←たしか、そんなような名前)
と
焼き立てフォカッチャ🍞(モチモチしてました
)。
※カトラリーの形が、そこはかとなく・1930年代モダン

そして、戦間期のアメリカの、ナイトクラブみたいな音楽が流れる、
店内です



メインディッシュ
(秋鮭のポワレ🐟バターソース。トマト・明日葉添え🍅
)
デザートは、モンブランをチョイスしました🌰(コーヒーor紅茶がつきます)
お腹いっぱいになれて、
調理法はこっているのに お値段は良心的
・・ん
「Happy Birthday クリン
🐻・・って、あれっ
クリンの名前になってるよ
」
「
私はいいよ~、誕生日祝いなんて、もったいないじゃん
このお屋敷に入るという目的が達成されたからね。大満足

だから、クリンのお誕生会にしようよ
3年くらい?お祝いしてなかったもんね。」
と・・
チットがやはり、えんりょしたため、
急きょ、主役交代と なりました。
🐻
周囲を見渡すと、
平日だけど お客さんはいっぱい。
わりと若く、まだ全然元気が有り余っているっていうかんじのプチセレブ
が
「記念日会食」をしており
女性はみなさま、ステキなワンピースを お召しで


華やかでした。
団体さんも、タクシーで乗り付けていましたね。🚙
帰る時、ちょうど強い雨が降っており

、
クリンたちは
少し、待合室で 待たせていただきました。🐻👩👵

スタッフのサーブや客層からは、「プリンスホテルのレストラン」という・フンイキを かんじますが、
こちらのような待合室が あちこちにしつらえられている・ぜいたくさ👑
そして、
邸内を 見れば見るほど、
細部まで非常に手が込んでいる「名建築」であることが わかります。👀
その、たてものの優美さに・・
皇族や華族、王族という
本物の上流階級がいた時代の、
残り香を かんじとったのでありました。




それが今や
クリンのような 庶民にまで開放されるだなんて🐻💦
なんだか 申し訳ないような・・
ありがたい時代だな~
と かんしゃ(感謝)しきりです。

(もし、行ってみようかな?ってお思いのみなさま
ひとつ、ちゅういすべきことがあります💦
それは、最寄り駅の永田町(駅構内)が、なかなかふくざつでして
クリンたち、レストラン最寄りの出口「9-b」を見つけるのに、すごい時間がかかってしまいました
半蔵門線を降りたのですが、出口に到達するために、南北線ホームの端から端まで歩くことになり・・💨)
※出口からは徒歩1分なのですが💦
駅でお待ち合わせのさいは、予約時間の「15分前集合」とかにしないと、絶対に誰かが間に合わなくて、
100%、お店に入るのが おくれますっ
⏲)