はなのあたまに、あな(穴)があき、
すっかり
じしん(自信)を失ってしまった
クリンです・・
<かつての 咲き誇るが如き美貌>
でも今は
かおを 見られるのが はずかしい・・
目下、家ぞくが けんめいに、
「どうやって直すか、協議中」
ですが、
一日も早く、なおしてもらいたいです
でないと、
すてきな人に、見つめられた時に
こまるから
(この方たちは、かりとっても、毛が生えてくるのね) <「BEAUTIFUL SHEEP」より>
でも、クリンは・・
もともと毛がなくなっていた場所に
あいてしまったあな だから
ごまかしようが ありません。
オーストリアのこうひ(皇妃)、
エリザベートは
長くて きれいなかみの毛を、
ジマンしたくて
いつも「斜め後ろ」から、
シャシン(写真)をとらせていました
「髪の毛は私の頭の上にある宝石よ」
とか言って
お手入れ 欠かしませんでした
そんなシシィも、ばん年は、
人前では決して、かおをさらさない
と
かたく決め
・扇子
・ヴェール
・日傘
を
「三種の神器」にしてました。
・・・・・
クリン、今すごく、その気もち わかります
ああ、
何もかんがえずに
ドウドウと、全方位見せてたころが
ゆめのよう・・
もし、シュウフクが上手く行かなかったら、
シシィみたいに
決められたアングルや
こだわりのポーズとかで
シャシンとることに なるのかな・・
<欠損した左耳をかくし、いつも同じアングルでしか写真撮らない、奈良・興福寺仏頭>
・・・・・同じになって しまいました。