クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

目黒グルメ

2025-01-31 | クリン江戸散歩

帰りは、目黒駅まで 坂道をのぼりました。🐻

有名な、ごんのすけざか(権之助坂)です。

(とにかく坂が多いんですよね💦 行きの目黒駅から下目黒へは、谷に向かって下がっていきましたが・・

帰りはのぼらないといけない。※これは足腰が強くなければ住めない街だな

それでも、

権之助坂は、向こうの行人坂にくらべれば、だいぶ楽ちんです

 ぎょうにんざか(行人坂の傾斜)はすごかった・・

あの「行人坂」を歩く人々の労苦を案じて、傾斜のゆるやかな権之助坂を開いた

という

名主のごんのすけさんを、死罪に処した、ときいた時は、

ホント江戸幕府はだなって 思いましたね。👹

 にしても、権之助坂には、美味しそうな食べ物屋さんが、けっこうあります

「目黒のさんま」だって👀・・これは秋には食べに来なければ🐟

 疲れちゃって あまりよく見なかったけど、

めぐろふどうそん(目黒不動尊)には、かのサツマイモ先生甘藷先生・青木昆陽)のお墓も あったんです🍠

 さつまいも好きのクリンとしては、くよう(供養)のため、

家に帰ってから、やきいもまんじゅうを 食べておきました

(クリン江戸散歩・目黒編は、以上です🐻

・・・なんか、ほとんど下調べしないで行っちゃったけど、これはこれで楽しかったな

やっぱ、江戸散歩たのしい💛

次回はもうちょっと調べて、がんばります

(このたびの思い出の1枚💎 目黒雅叙園・百段階段のスイカとまくわうり・・の欄間絵です🍉🍈)

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目黒不動尊はかわいい

2025-01-29 | クリン江戸散歩

めぐろふどうそん(目黒不動尊)に やってきました。🐻

 開山は、どこにでも現れる、えんにん(慈覚大師・円仁)👑✨

江戸時代から有名で、

「目黒」の地名も、このお寺に由来する、

とも言われていますが・・

 そんなことより、こまいぬ(狛犬)がかわいい💛

 本堂に通じるかいだん(階段)の横にいる、

 親子こまいぬも、ほっこり💛

良いお寺だと 思いました🐻🐶

お正月は、ワンちゃん連れのファミリーも参拝に来るんだろうな~※この日は12月23日。

 

(ほかにも数種類の狛犬さんがいましたね。👀

・・・有名なお寺なので、一度行けてよかったです。この辺、すごく下町なんですね🌼

とりあえず、疲れたので帰ります🐻💦これから権之助坂という上り坂を、目黒駅めざして歩かなければならないし・・ヒーハー

次回、目黒散歩、ラストです

 

 

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おしろい地蔵のファンデーション

2025-01-25 | クリン江戸散歩

目黒・五百羅漢寺から ほど近いところに、

ばんりゅうじ(蟠龍寺)という お寺があります

 こちら、岩屋弁天をまつる「石窟」があって、

それが 有名なのですが・・

ここに、「珍しいお地蔵」さまがいらっしゃるらしいので、

見に行くことに しました。

 その名は、「おしろい地蔵」さまです。

昔むかし、

あばた面の女の子

ここのおじぞうさまに(この顔治してください

と 願掛けをしたところ

キレイに治った。

という、

美肌を叶える じぞうそん(地蔵尊)

 そのお顔には、江戸時代から肌悩みを抱える女性が

自らのおしろいを ぬりつけて祈ってきた

といい、

おしろいで、白くなっています。

「🐻ねえジェマちゃんチット今日おしろい持ってきた

「👩👩え~持ってきてないよ。」

👀

しかし・・

ふと、

おじぞうさまの足元に、ファンデーションが置いてあるのを

見つけました。

「おしろい地蔵」さまは・・

 シャネラーだったのです!!

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五百羅漢寺のお鯉さん

2025-01-21 | クリン江戸散歩

 目黒川を渡り、下目黒にある、

ごひゃくらかんじ(五百羅漢寺)を 目指しました。🐻

 らかん(羅漢)とは、お釈迦さまの弟子。

修行の末に、最高の境地にたっした

半ほとけ(仏)・半人間みたいな、仏教のえらい人です

←この人は、松雲さんといって、江戸時代に「560体の羅漢像」を 生涯かけてほりあげた⤴

めちゃ技巧派の仏師です

 五百羅漢寺には、松雲さんが彫った・らかん(羅漢)像が300以上も 安置されており、

(それを見なければ

って クリンは思いました🐻。

というのも、

今回同行したジェマちゃん(画家)は、羅漢像を自作したことがあるし、

親友チットも「黄檗彫に興味がある」って 言ってたからです。

でも・・

 ジェマちゃんは、制作中、羅漢と向き合い過ぎてしまったためか

「昔のオトコはもうたくさん」と言わんばかりに とおい目をしていたし🌈

チットも、

羅漢堂の中で一体の羅漢像(無量光尊者)と 目が合ったのですが👀、

その像に付せられていた言葉「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」に、

「冗談じゃないわこれ以上私に何しろって言うのよ🔥」

勝手に怒っていました。(※苦労人なのです)

 しかし、松雲さんが彫り上げた「羅漢さん」たちは、

まるで、生きているような眼光👀、表情、そして、オーラをたたえていて

息苦しいほどの迫力・・

(すごいものを見たな🐻

クリンは かんしん(感心)しました。🌊

その境内に、、

 ふと、「お鯉観音」の案内文字を発見。

(これはもしや・・?🐻)と 思ったら・・

やはり、それは、クリンがかつて「明治三美人」に私撰した、美女・お鯉さんをまつる観音さま

だったのです

(※その観音様の写真は撮りませんでした💦クリンたち仏教徒なもので、お堂や御厨司の中の像を直接撮影したりはできないのですっ)

おこいさん(お鯉さん)とは・・

明治から大正にかけての宰相・桂太郎の愛人で、超売れっ子新橋芸者だった、

若い女性です。

おえらいさんの口利きで、権力者の晩年に寄り添い、

そのために、国民からは憎まれた美女・・

彼女が桂太郎の死後、どういう人生を歩んだのか?

気になりながらも、クリン、調べませんでした。

そしたらば⚡

 お鯉さんは、50代になってから、この五百羅漢寺の尼さんに なっていたのです

「👩へえ~~桂太郎と死に別れた後、桂の子どもたちの世話をして、カフェーや待合の女将にもなってるわ。・・・

でもって、帝人事件に連座して、頭山満のすすめで出家 なんだそりゃ

と、

Wikipediaを読み上げたチットが 言いました。

・・・・・

もちろん、桂太郎みたいな総理大臣の めかけ(妾)になって、

ぎごく(疑獄)事件の証人台に立つような女性は、

観音さまのような人ではない、と思います。

でも・・

 生まれてから頼れる人もなく、ただ自らの美ぼう(貌)によって

人生を切り拓いたお鯉さん・・

彼女の生き方を、今の時代の尺度で計って 断じてはならない。

苦労した末に、悔い改めて、仏の道に入ったのならば 

それで良いのではないか?

って 

思いました。

(お寺の年譜によれば、関東大震災で大破した羅漢寺を、

妙照尼となったお鯉さんが 再建したそうです

 お寺の羅漢堂で見た・らかんさん(羅漢像)たち・・

クリンたちにとっては、生々しいオトコたちが何百体もいる

ってかんじで、

(うっ・・)ってなるほど 圧迫かん(感)があったけど・・

お鯉さんみたいに、

海千山千のギラついた男たち(政治家とか)とつきあってきた

花柳界の姐さんからしてみれば、

あれしきの羅漢像、かわいらしく見えちゃっていたのかな

な~んて 思いましたね🐻

※長くなっちゃった💦 次回は、そのお鯉さんも きっとおまいりしているにちがいない、近くの「おしろい地蔵」を見に行きます

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百段階段サブレ(の味)

2025-01-17 | クリン江戸散歩

さて 、目黒雅叙園といえば、ひゃくだんかいだん(百段階段)

(まさに生ける美術館おススメですね~)

(チケットは当日券が1600円です🐻。

 専用のエレベーターでまいります※超豪華👑

 昭和10(1935)年、日本初の総合結婚式場である目黒雅叙園の

3号館として建てられ、

雅叙園を「昭和の竜宮城」たらしめた建築物。

それが、百段階段ですが・・

そこは、

 なにしろ、カネ(金)がかかってる👑✨

 有名な日本画家に、天井画・障壁画を描かせ

らでん(螺鈿)細工・彫刻を ほどこして 

趣向をこ(凝)らしまくり。

そうしてつくられた7つの宴会部屋は、桃山風🍑(豪壮です!!)

 百段階段は、7つのお部屋をつなぐ 階段なのですが、

ケヤキづくりで、じっさいは99段

ワクワクしながら、あがりました🐻

 現在は、ランチ付きの百段階段見学ツアーなども催されていますが・・

うちのチットは歴女、同行のジェマちゃんは画家ですので、

とりあえず ガイドはいらないかな~

ってなわけで、

クリン一行は 個人で自由に見学することにしました。🐻👩👩

開業当初の売りは中華料理で、鯉の姿煮なんかが、披露宴に供されたそうです🐟

 つくづく・・すばらしい空間です

ジェマちゃんは「漁礁の間」で、「おお~」ってうなってましたし👏

チットも、お気に入りの日本画家(荒木十畝)を たんのう👀

 窓から見下ろす木々と屋根は、

昭和の初期のまんまです。←生きてないけど🐻

 お部屋の細部にまで手を抜かず、「美意識」が みちている

それにしても、

どうして ここが、こんなに 空いているんだろう

外国人観光客のみなさま・・

この素晴らしい日本の美(しかも 分かりやすい)を放置して、

なぜ人でごった返す渋谷や 銀座に くり出しているのでしょうか

上野の美術館なんかよりも、こっちのほうがずっといいのに・・

(日光に行く必要すらないです

と・・

昨今のオーバーツーリズムについて、考えさせられました。

(※宿泊するにしてもホテル棟は洗練されているし ご飯も美味しいし、まんぞくできると思うんですよね

 さて・・「👩久しぶりに来た記念に、お土産を買いたい

と チットが言うので、ショップに寄ったら、

良いものがありました

 百段階段サブレです🍪

「雅(みやび)」の文字が たてに並んだ焼き菓子

おお・・

これはまさに、百段階段そのもの

 つやつやのヒノキの木材をほうふつさせる、サブレ 表面のツヤ

 ああ、実に、百段階段のの味がします🐻

 

 

 

(次回は、坂を下りて 下目黒を散策します

 
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行人坂の魔物

2025-01-15 | クリン江戸散歩

さて、めぐろがじょえん(目黒雅叙園)に やってきました。

 ※日本初の、総合結婚式場。今はホテル&結婚式場です🔔

 内装も外観も、ごうかけんらん( 豪華絢爛)

 トイレも、王朝絵巻風です

(トイレが必見ですすごい贅沢空間でして

・・でかい広い漆塗り橋があって池もある・・ホテル宿泊の外国人が驚きのあまり中で動画を撮ってましたね・・📲)

 雅叙園の歴史について、くわしくまとめた(経済ジャーナリスト町田徹さんのノンフィクション)

に よりますと・・

ここは江戸時代、大名屋敷だったけど、

明治維新後は、政府高官や財界人・ジャーナリストと

転々と地権者を変え、

昭和初期に、実業家の細川力蔵の手に 落ちました

 細川力蔵はここに、目黒雅叙園をオープン🔔

昭和14年、わずか1日の間に116組の挙式・披露宴を記録するほど

華やかに成功しますが

その後、戦時統制の下、かたむきます

(そりゃそうですよね 昭和初期といえば、恐慌につぐ恐慌

しかも、昭和14年っていえば、日中戦争が始まっています

 雅叙園は、昭和19年に閉鎖し、
空襲で焼けて

戦後は、米軍専用ホテルに鞍替え

その後は、なんだかんだで復活して、バブルの末期に大幅リニューアル

 賃貸オフィスビル「アルコタワー」を 建設したそうです。

 しかし・・  バブルがはじけて赤字を作ってしまい

このころ、日本企業の経営権を次々取得していたアメリカのハゲタカファンドに会社を乗っ取られる

いう大ピンチに陥った

ハゲタカファンドはその後、リーマンショックでガタッと来て業績不振に陥り

雅叙園の土地取得にも失敗して 尻つぼまりに終わったみたいですが、

ここの所有権は やはり雅叙園には戻らず・・

 色々 わけわかんないことになってしまった雅叙園アルコタワーアネックスには、

今、Amazon ジャパンのオフィスが入ってて、それだけでも何かを かんじてしまいます

 アメリカのハゲタカファンドは、

この地で強引に再開発を進めるにあたり・・

雅叙園入り口にあった八百屋お七の井戸を取り壊すなどし

江戸時代から花を手向けてきた地元の人たちを ひどく落胆させたそうです🌼

 しかもハゲタカファンドにうっかり・融資してしまった日本の銀行の思惑もからみ・・

目黒雅叙園創業家 一家は、トタンの苦しみを 味わったらしい

(以上、本の内容でした。松本清張もびっくりなドロドロだな

 今見ても、そんなことは分からない。

ただ華やかで

ゆうび(優美)な空間です

でも、知ってしまったからには、(雅叙園を応援しなければ

と 思う、クリンでした🐻。

(何かお土産買って行こ~🐻

ってことで、次は、百段階段の見学にまいります

 

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目黒行人坂

2025-01-13 | クリン江戸散歩

さて、クリスマスに目黒教会にやってきた・クリンたちは、

その後、目黒の街を 散歩しました。

テーマは一応「目黒の中の江戸」 

でも、気持ちとしては「目黒雅叙園に早く行きたい」が、本音です🐻。

 うちのチットいわく、「目黒は寺町で、江戸時代からのお寺がけっこうある。

今歩いている行人坂(ぎょうにんざか)も、関東最古の不動霊場・目黒不動尊方面へ抜けるための道

だったそうですが、

そんな重要な道路が こんなに急勾配だなんて

行き来するだけで修行だよな・・

 と、汗をかきました💦(さすが行人坂)

 ちなみに、夏目漱石に『行人(こうじん)』という小説がありますが、何の関係もなく、

 坂の途中にある大円寺に、多くの修験者が集まったことから、

「目黒行人坂」と呼ばれるように なったそうです

 この本、経済ジャーナリスト(の町田徹さん)が書いた・目黒の歴史本なんですけど

独特の視点が とってもおもしろいんです

「この目黒には魔物が住んでおり、江戸時代より幾度となく人々を招き寄せては凶事を繰り返させてきた。

不吉な土地柄なのである」

な~んて、書かれています


いわく、

年賀の減免を願い出て死罪になった名主
破戒僧により放火された 大円寺
そこから始まった 明和の大火

そして とどめが、この地に開業し「昭和の竜宮城」と呼ばれた目黒雅叙園の、経営権をめぐる米ハゲタカファンドとみずほ銀行と創業家の三つ巴泥沼戦争・・

とにかく、まがまがしい一帯だ とのこと

 ・・まあ、そこまでは、歩いていてもかんじないんですけどね〜

狭い一帯にごちゃごちゃ建物が並んでいる って印象です、昔から。

 しかし、大円寺さんについては・・

境内にびっしり並んだ、火事の犠牲者を弔う・石仏に、

ちょっとゾクッとしました

(※江戸幕府は明和の大火の火元となった 大円寺をゆるさず、70年以上、寺の再建を認めなかったそうです

その間、大円寺は何十年も 石仏を造り、火事の犠牲者の霊を弔いつつ、

 ずーっと「お許しください

って、嘆願しつづけてきたわけですね

かたくなにゆるさず、

見せしめにする

いかにも江戸幕府だな・・と思うきびしさですが、

やらかした者(人・組織)に、きっちり責任を取らせる。

という考え方は、

今の日本に、もう少しあってもいいな。

なんて、考えちゃいましたね。

(ちなみに、今年の大河ドラマ「べらぼう」の第1回の冒頭シーンは、吉原大火でしたが🔥、

その大火の火元が、こちらの大円寺です。

 

さあて 次は目黒雅叙園🐻 

せっかく読んだので、この本に書かれた「目黒雅叙園の波乱万丈な越し方」について、簡単にまとめますね

 

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仲良し

2024-03-19 | クリン江戸散歩

せっかく・浅草まで来たので

仲見世通りとか、

本格的な「浅草散歩」を 楽しみたかったのですが、

 うちのチットが 乗り気じゃないので、やめました

 というのも、うちのチット

毎年、隅田川花火大会にいっしょに出かけていた・仲良しのユキちゃんを 

思い出すから、

「浅草寺にいると辛い」

って、いうんです。

 ユキちゃんが 天国に旅立ったのは5年前で、うちのチットは ショックのあまり、

そうぎじょう(葬儀場)で倒れる

という経験をしました。

 その年は、その2か月後に

これまた二十年来の友人・あさこちゃんが亡くなり・・

しばらくは、食欲もなくなる日々。

(やせて、風邪をひいてこじらせていました)

 40代で病死してしまった二人は

とてもやさしく、

心をさらけ出せた・数少ない友だち。

 

その空席を 埋めようと

その年は「新しい友を作る大作戦」に 打って出た・チットでしたが、

失敗し

以来、友だちを作ることを まったくがんばらないで、今に至っています。

 

 今年に入ってからも、掃除中に、あさこちゃん手作りのアクセサリーを 手に巻いて

涙ぐんでいたのを 

クリン、見ました。🐻

 ユキちゃんのことも、今回、隅田川を渡っている時に 思い出しているのが、

苦もんの表情から、分かりました。

🌊

 

とはいえ

今回、浅草寺の境内に入れたのは、

チットにして、

すごい・変化です

 

ユキちゃんのことを忘れる日は 来ないでしょうが、(あさこちゃんも)

そのうち、チットを連れて、浅草散歩を楽しめる日が来ればいいな

ねがっています。

 

 関係ないけど、豚肉とセリって、仲良しですよね🐷

 

(こないだ作ったんですけど、美味しかった~🐻)

 

 

 

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浅草で穴場の休憩所

2024-03-15 | クリン江戸散歩

向島から、あさくさ(浅草)まで歩いてきて・・

 すっかり、足が痛くなった・クリンたち・・🐻

どこかで休憩したい!

と 切にねがいました。

が、

 この日は1月5日・・。浅草寺周辺は、仲見世はもちろん、どの通りも、

人・人・人でいっぱい。

カフェも甘味処も げきこみ(激混み)でした・・

 しかし、おそれることはない こんな時は、

浅草ビューホテルが あります

浅草のにぎわいの端に建っている「老舗ホテル」👑

ですが、

 そのラウンジは、とってもキレイで、混んでない

1100円のアイスティーは まさに、かんろ(甘露)

最高に リフレッシュできました🐻

 

これくらい・落ち着く空間でなければ、

 うちのチットは、30年間・語ってこなかった、小さな秘密を 

お友だちのジェマちゃんに打ち明ける気に 

ならなかったでしょうし・・

ジェマちゃんも

「画家としての気づき・2024年バージョンを 

発表する気には なれなかったでしょう。

 穴場です

 

 

 

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助六寿司と花川戸公園

2024-03-13 | クリン江戸散歩

隅田川を渡り、あさくさ浅草)に来ました。

 浅草寺近くの、花川戸公園に  寄って行きます。

見たところ、ふつうの区の公園で

子どもたちが走り回っていますが

 目の前にある「浅草小学校」の校章の字体は、

まさに歌舞伎みたいなフォント

 また、昔ここが「浅茅ヶ原」と呼ばれていた

怖い鬼ババアがいた場所だ と 記す板に、

 江戸と東国を、つうかん(痛感)します。

 えっと、ここで🐻おなじみの助六寿司🍣

これも、ここ、

花川戸にいた、歌舞伎の主人公に由来した食べ物なんですよね~

下の写真は浅草ビューホテルのロビーにあった大羽子板ですけど、

その絵柄は、

市川団十郎の十八番「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」です

 主人公は花川戸助六(すけろく)という、

粋で、いなせな江戸男

こいつの彼女が、吉原で花魁をやっている揚巻(あげまき)

っていう娘でして・・

 油揚げでできた稲荷(揚げ)+巻き寿司(巻)揚巻の組み合わせをもって、

あ・え・て、

揚巻の彼氏の名「助六」と呼ぶのが、

この、稲荷寿司と巻き寿司のセットだ!

 

(って昔初めてきいた時、ふるえました((🐻))

 

 クリンたち、助六寿司は

幼少のみぎりから好きでしたが

歌舞伎のヒーローの名がついた「恋の結晶か」と思うと、

かんがいもひとしお、、🐻🌊✨

花川戸公園、来てよかったです

 

 あ、今クリンが食べているのは 高級な助六寿司ですけども(神田志乃多寿司)、

助六は、スーパーのでもコンビニのでも まちがいなく美味しいですよね

そこが好きなんです

セブン・ファミマ・ローソン、それぞれに工夫をこらして、安定の美味をそうしゅつ(創出)しています

スケロッカー(助六愛好家今、造語しました)のクリンが太鼓判をおしますので👍まちがいないですよ🐻

 

 

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人力車の似合う場所(向島散歩・10)

2024-03-05 | クリン江戸散歩

むこうじま(向島)散歩

ラストは、

隅田川のはしづめ(橋詰)に建つ、牛島神社に おまいりです

 元帥・東郷平八郎の筆とは思えない、大人し~い文字で「牛島神社」って書かれた石碑が、

見ごたえ・なくてあります👀

ここ・・

もとは「牛御前(うしごぜん)王子権現社」っていうらしく、

 境内には、なでると心身の病が治るという「撫牛」がいたので🐄

クリンたちも、それぞれに 気になる場所をなでまくり

(まあ、こじんまりして、かんじの良い神社だな

くらいな気もちで 

境内を 一回りしていると・・

 浅草方面から橋を渡ってきたとみられる

人力車のお兄さん(イケメン)が、

お客のお姉さん(50代おひとり様)を 案内していて・・

お姉さんは、女学生のように しおらしく

イケメンお兄さんのお話を ウンウンって聴き、

かわいいポーズをきめて 写真をとってもらっていました

📷

 見れば、人力車がいかにも似合う、

おみこし蔵(神輿庫)もあり、

しばし・大正~昭和に タイムトリップ。

 木の格子に 風情をかんじましたね

 

(浅草に移動して、お茶します☕

 

 

 

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池袋三越のライオンは今(向島散歩・9)

2024-03-03 | クリン江戸散歩

みめぐり(三囲)神社に 行ってみました。🐻

 ここは「名所江戸百景」にも描かれた

向島きっての古社で

大手ゼネコン・清水建設の祖である、

しみずきすけ(清水喜助)が 寄進した「内殿」が 有名🔔

ですが、クリンたち、そこはまあ スルー🐻

 七福神巡りも、スルー🐻

 お稲荷さんも、スルー🐻

「老翁老嫗の石像」・・これは、たぶん古くからあるものの中では、もっとも目を引くのですが👀

その横に、こんな注意書きがあって

(浅草あたりで時々見かける、被写体モデルとそのカメラマン・・向島にも出没しているのか・・)

少々・こそばゆい気もちになりながらも、スルー🐻

三囲神社・ずいいちの見どころと思ったのは、これ👀

 2009年に惜しまれつつ・閉店した、池袋三越(いけぶくろ・みつこし)のライオン像です

(こちらの境内に、安置されていました🦁

 三囲神社は、三井家のちんじゅ(鎮守)だから、

ライオンも、ここに移動したようです。

 

理由は ちょっと・申し上げられないのですが🐻💦いけぶくろみつこし(池袋三越)は、

クリン家にとって、すべての始まりの地なのです。

あのライオン像に ふたたび出会え、

このような余生を送っていたことがわかり、良かったな

と 思いました🦁

 

(・・三囲神社の由緒や、その他伝えるべきことを伝えないまま去ることを おゆるし下さい🐻

ですが、

池袋三越のライオンの行方が気にかかっていた人って、

けっこう いるんじゃないでしょうかね

みなさま

ライオンは今、三井家の神社の狛犬として、ゆったりとした余生を送っていますので

ご安心くださいね

 

 

次は、牛嶋神社にまいります

 

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言問団子(向島散歩・8)

2024-02-26 | クリン江戸散歩

この向島(東京都墨田区向島)は、

江戸時代からつづく、超有名な和菓子屋さんが いくつかある、

甘いもの特区です🍡

 先にご紹介した、志゙満ん草餅(じまんくさもち) 

(あん入り・あん無し2つの生ヨモギ餅

 関東風桜もちの総本山、長命寺の桜餅(ちょうめいじのさくらもち)

に加え、言問団子(ことといだんご)まである🍡

それが「向島・三大銘菓」ですので、

クリンたち、今回は、言問団子を求めて、お店に向かいました🐻⤴✨

 隅田川のほとりに建つ、長命寺・・

 その境内の裏口から、隅田川の土手方面に出ますと・・

 すぐのところに、長命寺の桜もちで江戸時代から有名な、山本やがあります。

(関東風クレープ生地桜餅・発祥の店です 3枚葉に包まれた贅沢品🌸🍃🍃🍃)

そして、そこから歩いて数分・・

 こちらが、言問団子の本店です。

「 名にし負はば いざ言問はん都鳥 我が思ふ人はありやなしやと 」(『古今和歌集』)

ありわらのなりひら(在原業平)の和歌にちなんで作られた

三色団子は、

江戸時代から この地の名物で、

 すみだがわ(隅田川)にかかる「言問橋」(という橋梁名)も、

お団子屋が著名だったことから、名づけられました。

 お店には、都鳥(みやこどり)をかたどった・言問最中もあって、かわいく🐦

SNS映え人気がありますが、

 クリンたちは、言問団子・一択🍡

(小豆餡、白あん、みそ餡の中に、おもちが入っています

少々お高く、味もまあ定番なんですけど・・

 本日の向島散策を思い出しながら、お家で食べるために 買いました。

でも、みなさま

もし、この辺りにいらっしゃることがあれば、

一度、店内で お召し上がりください

 気のきく・お姉さん方の、ハキハキした江戸前接待が 受けられます🍵🍡

 

(これがいいんですよねお茶・接待込みで味わうべきお店です🍡はとバスのコースにも入っていたりしますよ🚌

 

つづく🐻

 

 

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河原のあべ(向島散歩・7)

2024-02-24 | クリン江戸散歩

料亭街を歩いてきた・クリンたち🐻・・

おなかがすいて、

何か、この向島で 美味しいものを食べたいと 思いました。

そこで、入ったのが、「河原のあべ」という、天ぷら屋さんです

 隅田川のほとり、弘福寺の向かいにある、一軒家

 中は、カウンターを囲んで10席くらい。

家族経営の 小さなお店でしたが、

お昼時🕛、(ほぼすべてのランチメニューが2650円であるにもかかわらず)

満席で・・

(えっ🐻向島って、そんなにリッチな人々が住んでると、

ビビりました

 

こちらが、お店イチオシ、「河原の天丼」です

 すごいデカい~~~~~(はみ出まくりゴージャス

しかも

揚がり方が サックサクのフワッフワで 美味しかったです

 

うちのチット👩、小食で・・

ふだんは、この3分の1くらいの量しか食べられないんですけど、

「ホタテが新鮮~

1時間半かけて、完食していました

 

その日は、さすがに 夜、ご飯を食べられなかったけれど・・

 こんなに重量級な天丼を食べたのに、胸やけをしなかったのは、

店主さんの、技術のたまものです

(浅草の有名な天ぷら屋さんより、ずっと美味しい江戸前天丼でしたね

 とはいえしばらくの間、からだ中から、ごま油の香りが ぷんぷんしていました

 

 

次は、向島デザートを買いに行きます🐻🍡

 

 

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芸者小春姐さん奮闘記(向島散歩・6)

2024-02-22 | クリン江戸散歩

つやっぽい話が

つづいてしまいますが

向島は、東京有数の花街なので 仕方がないです。

 ちらほらと、良さげな料亭を見かけます👀(紹介制なのかな、やっぱ・・)

その中でも、別格の風合いを そなえているのが、

櫻茶ヤ(さくらぢゃや)

(創業1933年の料亭です

こういう格式の高いお店に入れる身分のクリンたちでは ありませんので🐻

中の写真は 無いのですが・・

こちら、

クリンたちが大好きな・2時間ドラマ「芸者小春姐さん奮闘記」のロケ地なので、

ドラマのことを

一筆・したためておきます。

 

ご存じの方、いらっしゃいますでしょうか

 十朱幸代さん扮する向島料亭の女将・小春が、

向島の花街に起こる数々の殺人事件をかいけつ(解決)する。

めっちゃ・ベタなサスペンスドラマ🔪

なのですが・・

すごく面白くて

女将さんの高そうな着物を見て 目のほよう(保養)をし👀

芸者同士の争い

コミカルタッチだけど、必ずしんみりさせてくれる、落としどころの良さ

などなどで、

再放送のたびに見てしまう、名作です👑

(じっさい名作なので、何度も再放送してますね

 全6作の内訳は、

1、向島血文字殺人事件(若村麻由美さんの黒留袖芸者姿でのお座敷舞踊に、くぎ付けになれる名作です

2、赤い折鶴殺人事件(櫻井淳子さんの祇園芸妓姿と、三人の男たちの権力闘争がマッチする名作です

3、宵待草殺人事件(十朱幸代×多岐川裕美のダブル女将競演と、坂上香織さんの最高に粋な伊香保温泉芸者姿が拝める名作です

4、乱れ桜殺人事件(藤真利子さん演じる日舞の家元夫人、そして家元愛人(姿晴香さん)の葛藤と相剋がドロドロすぎる名作です

5、別れ舞殺人事件(火野正平さん扮する幇間=たいこもちにスポットを当てた作品ですが、笛木優子さんの江戸前芸者な出で立ちに「小股の切れ上がったいい女」という言い回しをふと思い出せます

6、加賀vs江戸友禅殺人事件(前5作に比べると少し大人しい筋立てですが、中山忍・秋本奈緒美という、着物が似合いすぎの二人・・キャスティングの良さに舌を巻いてしまいます

 2・3・1の順番で、最高です

(何言ってるんだ?)

って思われるかもしれませんが、

クリンたちにとって、

向島という地名をきいて、真っ先に思い出すのは、

 このドラマなのです🐻

 

(ご飯食べに行こう~

 

 

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