世紀の日本画展と、三越の紙袋

ひとしきり、

ロシアブームにわいた世の中ですが、

だんだん、

ふつうの日本に　もどりはじめています

家のチットも先日、トビ（かんじ：東京都美術館）に

日本画を見に行った・もよう

今、トビは、

有名作品をあつめ

てんらん（展覧）会を　やってます

「資料集」にのっているような、ビッグネームの　

代表作クラスを

ババン、と見せて、

迫力らしい

http://www.tobikan.jp/exhibition/h25_inten.html

あまりに、メジャーな

絵たちだから、

てんらん会としては

ビギナー向け

ツウの人には、「小山硬のキリシタン絵画が、新鮮だろうね。」

と

チットは言います

だれもが、一度は見たことある、

出品作に　共通するのは

みな、

「日本美術院の同人である」　という点

発足当初は　

あたらしい・こころみが

ダメだしされた　かれらの絵も、

時代がすすむにつれ

ぜっさん（絶賛）されました

本日、クリンはニュースで、

「４月から、三越の紙袋が変わる。」

と　ききました

昨年のイセタンにつづき、

今までのデザインに　なじんできた者としては、

にわかには

受け入れがたい・モデルチェンジ

でも、今・かんじる　いわかん（違和感）は、

そのうち　なくなるのでしょうね。

 

クリン名画館・３５～エルミタージュの「フローラ」

とうとう、へいまく（閉幕）となった、

ソチ・オリンピック

（←ソチ・ロスに陥っている人）

会場となった、

ロシア南部の　リゾート地・ソチは、

多くの日本人に　知られました

ロシアに行ったことある、

うちのチットいわく、

「観光地として、ロシアは第一級　サンクトペテルブルクの美しさは、ヨーロッパ随一」

だそうです。

欧州・一、おそくつくられた

サンクトペテルブルクは、

他の王都の「美的エッセンス」を、

いいとこどりして・いるらしい

そして今や、女王の宮でん（殿）を、びじゅつかん（美術館）がわりに　してるらしい

「エルミタージュ美術館」で、チットの心を打ったのは、

花と、春の女神、「フローラ」

描いたのは、レオナルド＝ダ・ヴィンチのお気に入り弟子、

フランシスコ＝メルツィ

という、イケメンです。

ダビンチの弟子、と言えば、

  「洗礼者ヨハネ」の　モデルになった、美少年・サライが有名ですが、

サライは、

とうへき（盗癖）がある、

うそつきの　「問題児」

対して、メルツィは、生まれ育ちがよく、品が良くて　マジメ。

ダビンチは、かれを「養子」にし、

いさん（遺産）まで

あずけました

ダビンチがのこした、こまかいメモまで、生がい（涯）、

大切に守った、メルツィ。

そんな・お弟子の

人がらが、

この絵に　出てると思います

この、春をつげる　エルミタージュの女神さまに・・

オリンピック週間の生活習慣

＜日中、羽生君の動画見まくる＞

（うへへへ）

＜テレビでも見まくる＞

（・・フィギュアのエキシビションは、今夜の１時半から）

夜ふかしも、しまくる。

「グリン。バイアスロン始まるまで、いったん寝とこう。」　「めざましかけなきゃね。」

 

 

羽生君の金メダル

＜２月１５日、午前３時４０分頃＞

（←羽生結弦選手の４回転サルコウ失敗直後）

あまりのショックに、

うちひしがれて

外に出てみると、

前回の　「記録的大雪」よりも

たくさんの雪が　つもっていました

 

・・・・・・。

・・・・。

（ボスッ）

かなしみで　あけた穴。

そこに、

すかさず、ミニクリンが　入ります

「わーい　かまくらだ～」

そんなことして

あそんでいると、

チットが

ドアをあけて、告げました。

「パトリック＝チャンも転んじゃって、　羽生君が逃げ切りそうだよ。」

「えっ、マジ」

（あの、

　寄り目の天才、チャンせん（選）手が・・）

チットのお気に入り・町田君や、

みんなのアニキ・ダイスケさんも

不ちょう（調）・・。　

（・・・今日の雪のように、リンクのかんしょく、おもめだったのかな？）

そんなことを思った　クリンでしたが、

さいしゅう（最終）的に、

　はにゅう君が、金メダルとったから、ウフフ

ご本人は、

くやしそうでしたが、

実力は

だれが見たって　世界一

（決めポーズ）

「フィギュア三銃士」が　好きすぎた、

クリンたちのたたかいは

今ようやく、

まくを　おろします

・・・・

はあ～

これでやっと、

ねられる。。

 

ロシアらしいチョコレート

ソチ・オリンピック　開会式以来、

ロシアブーム・来たる、クリン家

以前、

家のチットが　ホウロ（訪露）した折の

シャシンなど見て、

ロシアのこと

いろいろ　教わっています

（・・・あれ？）

そのさい、

クリンは　あることに　気づきました

ロシア中にたつ、玉ねぎドームの教会。。

先のとがった、

まるいやね（屋根）。

この形・・・、

　キスチョコとおなじ　

 

（・・・・「ウスペンスキー大聖堂」）

今夜から、

ソチでは

「フィギュア三銃士の決戦」が　はじまります

（ちょうど、羽生君向けかも・・）

・・・・・・。

ダイスケ（高橋大輔選手）さんには、

マトリョ・チョコ

「次は、宇宙まで飛びたい」

と

ジャンプをかたっていた、町田君には、

「惑星チョコ」がいいかな・・

ミニクリンのハーフパイプ

＜昨夜、スノボ・ハーフパイプ観戦中＞

「平野が銀！平岡が銅メダルーー！！」

キケンにして

かれい（華麗）なる

ワザの数々に、

クリンたち、大コウフン

ところが、気がつくと、

さっきまで、いっしょに見ていた

ミニクリンが

いません。

「ミニクリン、どうしたんだろう」　

「スノーボード抱えて、外に出てったわよ。」（マトリョ三姉妹）

・・・・・

えっ

ドアをあけると、

エレベーター前の　ざん（残）雪のところで

ミニクリンが　すべっていました

「ドロップインしました！」

「レギュラースタンス。」

「バックサイドから、ワンエイティ」

「高い、高い」

「つづいて、フロントサイドから・・」

「セブン・ツーきめてきます」

「そしてー、」

「ナイン！高く回します」

「着地も乱れがありません！最後、決められるか」

「ダブルコーク・テン」

「もってきましたーー」

（・・・・・・。

ミニクリン・・。）

「さむいから、家に入りな。」

ミニクリンによれば、

せん（選）手たちの

アツイ・たたかいを　見ているうち、

血が　

たぎってしまったのだそうです

（・・・にしても、いつ・こんなボードを　手に入れたんだろう？？）

（・・・ん）

ひっくり返して、

わかりました。

自作したのだ、ということが

雪が融ける音

一日おいて、少しずつ、

雪は　

とけて・いきました

とけた・お水は　

少しずつ、

おちて　ながれをつくります。

　耳をすますと　そっこう（側溝）や　はいすいかん（配水管）を

伝ってく、

水音かすかに　きこえます

（ピントンティン、チョロチョロチョロ・・・）

すいきんくつ（水琴窟）と　同じ音

 

 

 

 

雪の俳句・６選

１３年ぶりに、東京に　「大雪警報」が出されました

「　雪片の　高きより地に　殺到す　」（山口誓子）

午後からは、でんしゃ（相模原線）も　とまり、

家の中で

オリンピックを見るか、

雪を見るかしか、なくなって・しまいました。

「　焙じ茶の　熱しかんばし　雪景色　」（日野草城）

ちょっと、

家の外のようすを　見てみると・・

「　落ちてくる　雪の一つを　見送りぬ　」（星野立子）

（・・・はやすぎて、まったく見送れない・じょうたい（状態））

でも、

はっぱの上に　つもった・雪なら、

よく見えます　

けっしょう（結晶）まで　くっきり・見える、

それは、

こなゆき

「　牡丹雪　さわりしものに　とどまりぬ　」（橋本多佳子）

こなゆき・だって、

クリンの　お手てに

とどまります

・・・・・

しんしんと

クリン家に　とどまる、雪。

「　是がまあ　つひの栖か　雪五尺　」（小林一茶）

お昼には、

たま（多摩）地方はもう、

２寸（６ｃｍ）を　こしていました

こんなにふるのが　めずらしく、

ついつい

長見して・しまうけど・・

はっきり言って　さむいので、

クリンは

お風呂を　わかします

「　雪しんしん　出湯こんこんと　尽くるなし　」（松本たかし）

ソチ・オリンピック開催

まちに・まった、ソチ・オリンピックが　はじまりました

クリン家は、

この先・しばらく、

家ぞく・そう出で、

テレビかんせん（観戦）に

はげむ・よていです

もともと、

「冬季五輪」が好きなチットは、

スキーも

スノボも

カーリングも、

まんべんなく・たのしもう

と

考えている・ようですが、

クリンは　ちがいます

はにゅ～（羽生）君、一本で行きます

＜２月７日：深夜、フィギュア団体戦＞

「はっ・はにゅう君」

まん（満）場の、

「ロシア・コール」にもまけず、

カンペキに　すべりきった、

はにゅ～王子を

「ギャオ～～！！」

クリンは、

めいっぱい、

おうえんしました

「４回転」だって、成功させました（←羽生君の決めポーズ）

・・・・・

こんなかんじで、ふける夜。。

（そして朝）

「う～ねむい。。クリン、仕事行ってくるね・・」（チット）　「ZZZ・・・」（クリン）

はにゅ～君のため、

クリン、

昼夜・ぎゃくてんで　がんばります

雪の短歌～石川啄木「やはらかに積れる・・」

一昨日・ふったゆき（雪）は、

かんとう（関東）を

こおらせました

でも、

「困ったね」とか　言いながらも、

都民の目は、

うっとりと

雪の　らっか（落下）を　追っていました

 雪国じゃない・国の人にとって、

雪は

たくぼくの　うた（歌）のように

ロマンチックです

「　やはらかに　

　　積れる雪に　　熱（ほ）てる頬（ほ）を

　　　埋むるがごとき　　恋してみたし　　」　（啄木）

（・・・ちょっと、量・足りないな。）　　　

雪の俳句～西東三鬼「限りなく・・」

昨日、かんとう（関東）にふった雪は、

昼ころに　ぼたんゆき・みたいになって、

たま（多摩）の町を

うっすら　

白くしました。

気まぐれに　やってきて、

これから

雪たちは、

一体　どこへ行くんだろう・・。

「　限りなく　　降る雪　何を　　もたらすや　」　（西東三鬼）

（※「限りなく」って、あるけど、

　昨日のゆきは、本当は5時間くらいでやみました）

ノーベル賞をとれる発明

今日は、「立春」ですが、

外は　ゆき（雪）が　ふっています

（さむいなあ・・。）

毎日つづく　このさむさ。。

夏は　あんなに　あついのに、

なかなか

ちょうど良く　ならないものです

そうだ（←割烹着）

クリンは

思いつきました。

今の、この冷気を、冬の間に　さいしゅ（採取）して、

夏になったら、一気に　ほう（放）出

そうすれば、すずしい　

 

すごい、はつめい（発明）

これは、

すたっぷ・さいぼうで、

今・話だい（題）の　リケジョ（理系女子）、

オボカタさんでも　とうたつ・できないであろう、きょう（境）地

・・・・・、

ノーベルしょう（賞）は

まちがいない

（・・・いっぱい、とっとこ）

 

２月の花々

「カードのことは諦めた　またたくさん、写真撮ればいいよね。

さっ！クリン、撮影行こ」

と

はりきる・チットにより、

さつえいに　かり出された　クリン

近所の　しょくぶつえん（植物園）に　行きました

ここは、

まふゆ（真冬）だとかは　かんけいなく、

いつも、花ばなが　咲きみだれている　らくえん（楽園）です

今のきせつ（季節）の　中心は、

大きなハボタン

昔は　キャベツと　よく・まちがえましたが、

ヒラヒラした　花びらのかんじは

ハクサイ（白菜）に　近い・・。

夕はん（飯）のヒントを　いただきました

一方、

チットのお気に入りは

「温度・湿度」が　たもたれた・おんしつ（温室）で、

南国の花の　かたわら、

もってきた本を　１０分よむ

それを　クリンは、

となりのサンルームでまつ

という　すごし方

あ～・・・、

あったか～い　

今日の日ざし、

春みたい・・

「ちょっと、外出すると、季せつのへんかを　かんじられるね

また来ようね、チット♪」

（ムズッ）

「・・・ハックション」

・・・・・。

こ、これは・・

この・かんじは・・

２月に咲きほこる、もうひとつの花ばな

「かふん（花粉）だよ　早く・布団入れよう、チット」

 

修復中

＜ソファー：before（破壊前）＞

＜after（修復）＞

（・・・あとは、はみ出た所を切って、色ぬれば、元どおり）