(今日は、シビアな話です)
「結婚会見」をした
しんじろう(小泉進次郎・衆議院議員)が、
「 政治の世界は、私からすれば戦場なのです。いつ命を落とすかわからない。・・権力闘争の中で避けられない部分があって・・」
と
言っていたのを きいて、
(・・政治家って、やっぱり たいへんなんだな。)
と、
クリンは 思いました
<それについての、お母さんとチットの会話>
「今日びの政治家は、情報社会なぶん、余計に大変だよね。
でっちあげで
陥れられることもあるし。
陥れるほうも、やってるみたいだけど・・。」
「それを言ったら、この前見たのよ、『新聞記者』っていう
映画」
「ああ~、あの問題作で 話題になってるやつ?」
「そうそう。圧力がかかってるらしくて、大手が上映したがらない、
っていう。
東京新聞の記者のルポが、原作なんだけどね。
政権による情報操作を 描いているの。
その中に、内閣情報調査室っていうのが出てきて、
これが、
政権に不利な情報のもみ消しや、操作を行うのよ。」 「実際やってそうだよね~。」
「主人公は、その組織の官僚で、加計学園みたいな
政府肝いりの大学の認可問題にひそむ闇に直面して
苦悩するわけ。」
「松坂桃李が、その官僚の役を 演じているの
勇気あるねえ~
そんなきわどい社会派作品のオファーを 受けるなんて」「良い演技だったよ。」
という、かえり道・・・
近所の「イオンシネマ」で、その もんだい(問題)作が
上映されているのを、
はっけん(発見)しました
「さすがは、岡田克也一族の企業だけあるね。AEONやるな~」
と
チットは
かんしん(感心)しつつも、
近年、じょうほう(情報)化社会に生きる
市民として、
イヤな気もちや
暗い気もちになることが 多すぎて、
「やる気スイッチが 入っている時じゃないと、こういう映画を 観る気になれない・・」
と
明かしました。
チットは かたります。
「ひと昔前、WikiLeaks 創業者の、ジュリアン・アサンジが
インタビューで 言ってたんだけどね・・
『政府が陰でやっていることを知らなければ 幸せでいられるのに、なぜわざわざ、嫌な気分にさせようとするの?』
と きかれて、
『それは 一時的なことで、あとで幸せになれるよ』
って。
アメリカに盾つくなんて、、強い人だと 感じた。
彼のような、
情報を制する者が、
この先、世界を 動かしていくのかな・・?
なんて
思ったわ。
でも、あの後、でっちあげだかなんだか
わからない、レイプ事件の
被告にされて、
7年間も 大使館に 籠ったんだよね。
結局、亡命もできなくて、今年の4月に 逮捕されたと思ったら、
あの
自己顕示欲の塊みたいな 小奇麗なビジュアルが、
見るも無残な
ホームレスのおじいちゃんみたいに 変わってた・・。
まさに、この情報化社会の 生け贄のように見えたわ。
だいぶ、メンタルがやられているんじゃないかな・・。
あの人、
これから 自由の身になったとして
巻き返すことが できるんだろうか・・?
・・・私みたいな 情報弱者でも、
『社会的情報弱者』
には なっちゃいけないな
とか思って、
積極的に 情報をとりに行こうとするじゃん?
すると、
たいてい
知りたくもない嫌なことに、
年がら年中、ぶち当たるわけ。
きついわ・・
でも・・ 何もできなくとも、せめて、知ることは 知っておかないと・・
疲れるけど、
これが 現代人の宿命なのかもね。」(チット)
(・・・大人になるまで、
あんなにも
お花畑しこう(思考)だった
しん(親)友のチットが・・
今だって、本しつ的に お花畑しこう(思考)なのに・・)
げんだい(現代)人って たいへんだな・・
と
クリンは 気のどく(毒)に なりました。