花ふん(粉)のきせつ(季節)の インドア・ライフ
そこに、「室内音楽」は 欠かせません
が ただ、曲をききながしているだけでは、
のう(能)が
ありませんので、
クリン、あいする・ゆづ(かんじ:羽生結弦選手)に、
次に
おどってほしい曲を
えらぶことに しました
「SEIMEIは、本当にすばらしかった!まさに、
フィギュアスケート史に残る
最高傑作
でも、次は『洋』のプログラムで 滑らないと、
世界のファンは
欲求不満に
なっちゃうんじゃないかなあ。
オリンピックに向けて、
ぐうの音も出ないほどの 王道で行ってほしい」
と
うちのチットは
りきんでいます
・・・・・・
「じゃあ、クラシック音楽だね~。」
「お兄ちゃんは、
『スケーターズワルツ』が いいと思う」
「だめ。初心者くさい。」(チット)
「ヨーロッパの王道ってことで言えば、モーツァルトが
いいんじゃない?
『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』」
「そこまでいくと、おもねりすぎだよ。宮廷音楽じゃん。」(チット)
「バレエ音楽で、
定番だけど
チャイコフスキーの 『眠れる森の美女』は?」
「ワルツの第一幕に、『ここで、跳べ』と 言わんばかりの
ところがあるから、ジャンプしやすいし
羽生くんって
王子様っぽいでしょ?」
と
小鳥たちも
あん(案)を 出してきました
(←接吻でお姫様を起こす、王子様)
・・・・・
でも、前にやった
白鳥と かぶっちゃうか。。
「王子というより、ゆづは絶対王者だから、
年齢的にも
これからは
重々しい曲で いけると思う
『威風堂々』とかいいよ。
エルガーの。」
と
ミニクリンが 主ちょう(張)
すると、
「ゆづには、もう少し・繊細なほうがいいでしょ。
優しい性格が
強調される曲がいいね
ドヴォルザークの
『ユーモレスク』、良くない?
彼の懐かしい人柄を 際立たせる 美しい旋律だわ」
と
チットが 言い返します。
「あのさ~。せんさいなのが良いんだったら、
『カヴァレリア・ルスティカーナ』
どう?
しずかすぎるけど、
すっごく・きれいな 曲だよ
前に、おにいちゃん、『死ぬ時にこれを聴きたい。』って 言ってた」
と
クリンも
言ってみたのですが、
「ダメだよ ゆづの演技を見るたびに、死にそうになってるお兄ちゃんに、
そんな曲で滑ってるの
見せたら、
本当に
逝ってしまうでしょ」
と
やっぱり、
きゃっか(却下)されたのでした・・
以上は、フリーで使用する・そう(想)定の 話し合いでしたが、
けっきょく
まとまりませんでした・・
では、
ショートのほうは?
というと・・・
「ショパンは、ゆづに合うけど、今回のに 似ちゃうから
ナシね。」
に
はじまり、
こちらも なかなか・なんこう(難航)。。
「ヘンデルの『水上の音楽』は
構成しやすいと思う。
適度に 盛り上がるし、
みんな、聴いたことあるし、
ラストは、きめる感じで 終われるし
氷上の音楽 である、ゆづに ぴったり」
「踊りやすいといえば、メンデルスゾーンの『ピアノ協奏曲・第一番』ね
まさに、
フィギュア向けだわ
ゆづなら、即興で 踊れるでしょ
個人的には、
クライスラーの曲とかで
華麗に舞う姿も
見たいけど、
ちょっと明るすぎるから、ずっと ニコニコしてなきゃならないし、
歯を食いしばれないのは
きついかな。。」
などという、いけん(意見)も 出ました
また、
エキシビションの 使用曲も
かんがえたわけですが・・・
「くらい中で おどるんだから、バッハの『無伴奏チェロ』がいいよ!」
という
大人向けの
ていあん(提案)や、
「ドビュッシーの『月の光』 みたいな、ファンなら まず・思いつくような
キラキラした
ステキな曲名も
出ました
・・・・・・
なんてことを
ぎろん(議論)しているうち、
日は、くれたのです