＜「描かれたチャイナドレス」展
ブリヂストン美術館で開催中＞
（藤島武二、「女の横顔」）
東洋人の
カンノウ（官能）美、といえば
チャイナドレス。
・・・・・
クリンも 東洋だし、
（いろいろ・やってみよ
）←カンノウ的な美女めざし、しゅぎょう中の身。
チットの、
しまいっぱなしの チャイナドレスあったので、
きてみました。
ヨシ来た
アジアン・ビューティー
「見る人が、うっとりするような
美しい絵を ただ、描く。」
昨日は、
「イギリスの唯美主義」について
学んだ、クリンでした
が、
その、カンノウ（官能）世界は、
「セクシー＜かわいい」である
クリンには、
まだまだ ハードル・高し
そこで、
クリンが、すぐ・目ざせるような
「身近な芸術
」
すなわち、
かわいくて
、キレイで
、ロマンチック
でありながら、
人々を カンノウの世界にみちびく・作品を
さがすことにしました。
そして、見つけたのが・・
「マリー＝ローランサン」の絵です。
マリー＝ローランサンは、
２０世紀前半に 名をはせた
パリジェンヌ
ベビーピンクや、
ペールブルーの
あわい・色さい（彩）で
「幻想的な、フワフワ女子の世界」を
つくり出しました
＜二人の若い女友だち、１９４２年＞
同じ画家でも、
かわいい部門は
やっぱり 女性画家にゆだねるのが 近道です
「さっ！ミニクリン。こっち来て～。」 「ウン。」
・・・・・・
う～ん。。
はまる～
・美しい容姿、
・完璧な演技、
・魂の気高さ
を、あわせもつ
はにゅう・ゆづる（羽生結弦）王子。
その、さんじゅうそう（三重奏）
は
人々の耳目を ひきつけ
、
幸福を
もたらしています
が、
ちょうど今から
１５０年前の イギリスでも、
それと同じような、「美による悦楽」を求めた、
あたらしい
げいじゅつ（芸術）かつどう（活動）が
くり広げられたそうです
＜三菱一号館美術館で開催中「ザ・ビューティフル展＞
美しい人を
美しい・状況におき、
見る者を
ただ、うっとりさせる
そういうアートを、
ゆいび・しゅぎ（唯美主義）って 言うらしい
（キレイだな～・・）
カンノウ（官能）的！
（←ジョージ＝フレデリック＝ワッツの習作）
・・・・・・
けっきょく、みんな
美しいものには あこがれ、
ひれふすのだ
ということに、
クリンは 気づきました
羽生王子と
同じステージにのるためには、
気品ある、カンノウビ（官能美）・オーラ
を 身につけなければ！
「
あ～、天気いいね
クリン、
布団干すから、手伝って～。」（チット）
「・・・・、クリン、そこで何してるの？」
「しゅぎょう（修行）・・。」
「国賓」として、来日していた
アメリカ・大とうりょう（統領）・オバマさん
が、
今日、
日本を はなれました
たい（滞）在中、
あべさん（かんじ：安倍首相）
と、
あの 「すきやばし次郎」を
おとずれた、オバマさん。
（←クリンも、去年「豊洲店」に 行きました）
・・・・・
ついに、クリンも
米・大とうりょうに、ならんだ。と、いうことか
はずむ・クリンの
そのよこで、
チットが
シブイかお（顔）をして
こう、言いました。
「
次郎の鮨を食べてもらって、日本人にとってのコメの特別性を わかってほしかったけど、
オバマさん、
あの 極上にぎりを 半分残したみたい。
ＴＰＰ交渉の厳しさを、
象徴するようだね。」
・・・・・
こくさい・政治の むずかしさは、
のうぎょう（農業）の
あり方をも
かえようとしている、
らしい・・
クリン、さわいじゃってたけど、
今、たいへんな時だったんだな、って 知りました。
かるい・かぜ（風邪）と、
４月からの
おしごと（仕事）づかれ
で、
口内炎が できてしまった
家のチット
早く 治すために、ジヨウ（滋養）のあるものを 食べさせ、
「ダメッ！」
しげきぶつ（刺激物）
を 取り上げ、
１０時にはネンネ・させるなど、
クリンも
きょう（協）力しています
「シュッ
」←お口の中のサッキン（殺菌）も 良いそうです。
そのかいあって、
だいぶ
治ってきたチットでしたが、
昨日たまたま
パソコンの下に、以前なくして 大さわぎした、
「クリンの写真数百枚入り・SDカード
」
を ハッケンして、
大よろこび
一気に、
ちょう（超）・元気 に、なりました
口内炎には、うれしい・気もちも、きく（効く）らしい
ここ、２・３日、
かん（寒）のもどり みたいな
空気の ヒンヤリかんが
あります。
みどりのきせつ（季節）に なってからの
こうした冷えを、
わかばさむ（かんじ：若葉寒）
って
言うらしい
家のチットは、少し かぜをひいてしまったようです。
あたらしいパソコンが とどくのをまち、
とどいてからも、
ソフトを インストールしていた間に、
世の中は、わかば（若葉）のきせつに
かわりました
ちょっと前に うえたお花が、
ぐんぐん・大きく育ってて
、
コク・イッコクと
その ようそう（様相）を
かえていく、
春のけしき（景色）・・
クリンは
ついていくのに ひっし（必死）です。
この間、
うちのミニクリンまで、
なんと、
冬毛から 夏毛にチェンジ！
・・・・・
この、
さまがわり、
（・・・もう、ついていけん。。）
（←プチ休暇中、フラワーアレンジメントを楽しむ・クリン）
そこに、
チットが やってきました
「クリン♪ 奈良旅行記、書き終わったわ～。あー、面白かった
ブログもなかなか、
楽しいもんだね」
しばらく、クリンと バトンタッチ・していたチットは、
キジ（記事）をかきおえて
まんぞくげ
しかし
みなさまに おかれましては、
その間、
クリンが出てこなくて
さぞかし、
つまらなかったことと
おサッシ いたします
「また、時々書かせてね～
」と チットはやる気を 見せてますが、
そう・かんたんには
かかせない
この、「クリンの広場」においては、
主役は、クリン
この座だけは
けっして、
かんたんに
ゆずれるものでは、ないのです
「ミニクリンなら、わかってくれるでしょ？この気もち。
・・・あれっ
」
（・・・あっ！）
「ミ、ミニクリンたら！
いつの間に こ、こんな、
ベスト・ポジションを・・」
（まさか、ミニクリンまで 主役のざ（座）をねらって？・・
）
ホテルフジタから 徒歩７・８分。
奈良公園手前に
「東向通り」という
アーケード商店街が あるのですが、
そこの 一角を占める、奈良漬の有名店・「山崎屋」の本店が
レストランも
併設しているので、
食事に行きました
http://www.ajiyama.com/ ←味亭山崎屋
奥行きのある 奈良料理店は、茶粥なども
他より リーズナブルな金額で
出しています
また、
店頭にはなく、この食事処でしか 手に入らない
「クリームチーズ・奈良漬」も置いてあり、
これがなかなか・珍しくて美味しくて
収穫でした
お土産に買って帰ったら、うちのクリンは
匂いをかいで、
さっそく・酔っていました
効きます
。
＜チットの広場・終＞
今回の 奈良旅行、
宿泊は、「ホテルフジタ奈良
」を 利用しました。
JR奈良駅から、三条通を歩いて ５分
繁華街の ど真ん中にあり、
さらに ５分歩くと
近鉄奈良駅に着く。
一昨年泊まった、
駅直結の「ホテル日航奈良」とは
また別の意味で
便利なホテルです
←すぐ隣が、なんと・「開化天皇陵」
９代天皇の、前方後円墳を 借景にする、という・・。
・・・・さすが、奈良
さて、いわゆる・観光客向け買いものスポットに、ドンと建つ、フジタホテルですが、
奈良公園まで
歩いてすぐです。
（猿沢池
）
興福寺だって、
元気があれば まわれます
でも、
もっと ホテルに近い所、
近鉄奈良駅寄りに
小さいけど、ちょっと・面白い神社を 見つけました
それは、「漢國（かんごう）神社」という 古社で、
境内に、
まんじゅうの神さまが 祀られています
１３５０年に 中国から渡来し、日本ではじめて
小豆入りの饅頭を 作ったとされる、
林浄因（りんじょういん） が
その神さま
菓子業界の 信仰篤く、４月１９日の「饅頭祭」には
全国から
まんじゅうが 奉納されるそうです
（うちのクリン、おまんじゅう 好きだしな・・）
「いつでも、
美味しいお菓子を 食べることが
できますように・・」
と
家内安全を 祈りました
＜チットの広場・４＞
奈良中心部から遠い、当麻寺。
午前中に、当麻寺を訪れた場合、
二上山ハイキングをしない人は
午後、どこに行けばいいのか
を 考え、
橿原（かしはら）を 散策することにしました。
「橿原神宮前」という駅が、奈良駅に戻る途中にあり
夕方の新幹線
に
乗らなければならない観光客にとって、
気の張らない
ちょうどいい規模。
（隣り合う、藤原京や明日香村にも 時間があれば行ける、いにしえの里です）
駅名にもなっていますが、
まっすぐ 歩いていくと
橿原神宮に着きます。
こちらは、明治２３年、初代天皇である
神武天皇を 祀ったお社。（※今上天皇は１２５代目）
裏手は、神武天皇陵（だそうです）。
翌日・４月３日の神武祭にそなえ、崇敬会の方々が来ていました。
伊勢神宮や明治神宮のような、ものものしさはなく、
京都御所風の構え。
拝殿に吹き渡る風といい、
境内・深田池の うららかさといい、
奈良郊外の
しずけさを たたえています
ところで、
平日の橿原神宮・参道で
空いている飲食店は、
２・３軒のホテルだけでしたが、
偶然入った、橿原オークホテルのラウンジで食べた「三輪そうめん」が、
とても ハイレベルでした
さて、食後、
橿原神宮前駅最寄の見どころ
駅の線路・反対側にある、
久米寺（くめでら）を
訪れました。
久米寺は、創建者が 魅力的で、
聖徳太子のキュートな弟・来目皇子（くめのみこ）、
または、
飛行中・川で洗濯する娘のふくらはぎに目がくらみ、
地上に墜落した 久米仙人
の どっちか。
と言われます
「来目皇子創建と記されている由来記の横に 久米仙人像があり、
お寺でも
どちらか一方には
決めかねている模様・・
アジサイの名所を うたっていますが、
春の雪柳が 咲き乱れていて、良いお寺でした
＜チットの広場・３＞
４月２日は、
当麻寺（たいまでら）を 訪れました。
今回の奈良旅行は、「気軽に行けない場所」めぐり
当麻寺は、ニ上山の麓にある古刹で、
中将姫伝説の地、
ボタンの花名所、
相撲発祥の地
であるそうですが、
そのようなことは、調べるまで
一つも 知りませんでした
「中将姫」とは、平安時代、継母にいじめ抜かれた
美貌の女子で、
帝に召しだされるほどだったのですが、
すごく真面目で、信仰の道を選び、千巻も写経したり
、
曼荼羅を織ったりして
極楽に迎えられた、貴人です
彼女の存在の 尊さをあらわす、ボタンの花咲く「中之坊庭園」は、
大和三名園に
数えられているそうですが、
桜が静かに咲く、今の季節も ステキでした。
本堂・金堂・講堂に安置された仏像も、
素晴らしく、
ありがたかったです
一方、当麻寺への道すがら、相撲の始祖 といわれる、
「たいまのけはや」の墓に、
「相撲館」などもあって、
一・相撲ファン として
うれしい導きを 感じました
このように、
訪問し甲斐のある、當麻（※本来の字）ですが、
奈良からだと、ちょっと距離があります
近鉄奈良駅から、近鉄線を乗り継いで、約１時間半
駅からお寺までも、広い境内も、けっこう・歩くので
どこかで 休憩したくなります
山門前に、数軒、ゆっくりできそうな 飯屋さん
があり、
五木寛之先生が 立ち寄られたという
喫茶店もありましたが、
何と言っても 外せない、ご当地グルメは
駅そばの、
中将餅屋さんです
非常に清潔で、居心地良いお店は、
草餅の のびやかさとともに、この一帯を 代表していました
４月１日、
奈良の朝護孫子寺（ちょうごそんしじ）に 行きました
朝護孫子寺は、東日本では
ほとんど知られていませんが、
関西では、
「商売繁盛・勝運隆盛」に ご利益のある、「寅の寺」として
有名だそうです
なぜ、トラなのかと言うと、聖徳太子が
排仏派・物部氏と戦う
際、祈祷をしたところ、
寅の年・寅の日・寅の刻
に、毘沙門天が 現れて、勝つことができたので
それを記念して 建てたためです。
（阪神タイガース選手の 必勝祈願所でもあるそうです）
我が家は、私と夫が 寅年生まれ
親友のクリンも、
トラ焼きならぬ、ドラ焼き好き。
そこに ご縁を感じ、
今回、こちらを 訪れました
場所は、信貴山の中腹にあり、
決して 行きやすくはありません。
マイカー
でない場合、
参詣者は
奈良駅→王寺駅、
そこから奈良交通バスに乗って、２３分です
バスは、１時間に１本しか・来ません
（関東の方は、suicaやPASUMOは使えませんので、３６０円を用意していくとスムーズです）
さて、参道から本堂まで、ゆるやかな傾斜を しばらく歩いていくと、
いたるところにいる・虎と、
高所から見下ろす景色、
そして、お堂の数々が 見どころです
毘沙門天のご加護を得んがため、
全国の 企業家や個人が、
燈篭や、幟を納めていらっしゃって、
そこに、現世利益な、
関西のお寺の 力強さと、明るさを感じられ、
元気をもらえます
考えてみれば、
「信貴山縁起絵巻」に描かれる、
この寺院の中興・命蓮にしろ、
この山に 城を構えた、下克上・戦国武将の松永久秀 にしろ、
尋常でなく、パワフル
（霊宝館には、絵巻、太子の像、松永ゆかりのものや、楠木正成の兜などがあり、見ごたえがありました）
桜が しずかに チラホラ咲き、
ここだけで、ひとつの祝福された集落を 形づくる、
朝護孫子寺
寺域内の「甘露庵」も、
「信貴大橋」近辺の お食事処も、
シンプルなグルメが、
素直な力強さを 見せつけていて、（良いお寺だな～）
と
思いました。
＜※チットの広場・１＞
「 増税後も、
クリンが貯金を 切り崩したりしなくてすむように・・」
家のチットは
明日から、
がんばって はたらくそうです
しかし、その前に
「英気を養う
」と言って、
一昨日から
ナラ（奈良）へ りょこう（旅行）に行ってきて、
その・ほう（報）告を したいみたいなので、
この場をかします。
クリンも、
千回・たっせい（達成）で、
ちょっと・休けいしたいし、
３・４日、チットに キジ（記事）を かかせます
ぶろぐになれていない・チットですが、
どうか、大目に見て あげてください
