ついに、「世界遺産登録」を はたした、
フジ(富士)山
「文化遺産」としての とうろくですが、
とお目に見ると
本当に
かっこいい山です
フジを見る、ビューポイントのうち、
外せない「三保の松原」も
外されかけましたが、
さいごは、いっしょに「登録」されました
東海の、
うららかさを たたえる
れきし(歴史)ある松林
その色と 明るさを
表現しきったのが、
「静岡の版画家」、
うらたかねたか(浦田周社)さんの作品です
かなり昔のことですが、
ぎんざ(銀座)で
うらたさんの作品てん(展)が
もよおされた日、
高校生だった・家のチットは
たまたま、デパートで
作品を見て、
日本の色で す(刷)られた「版画」の あざやかさに、
ひと目で やられて・しまいました
どうしても、一つほしくなり
いちばん安かった桜の絵(2万円)を、
買うか・買うまいか
30分、なやんだそうです
けっきょく、
(お金を工面できない・・)
と 気づき
お母さんとの まち合わせ時間が来て、
その場を立ち去ろうとした。その時
受付のごふじん(婦人)が、
作品がのった、冊子をくださったのです (今でも時々、ながめてます)
キラキラした、
東海の波と
人気の少ない、昔話の浜辺に
なつかしさと 美しさをかんた
少女チットは、
時をへて
「清水の次郎長」と
「エボダイの開き」と
「静岡県立美術館」をあいする、
大人に 成長しました
そのチットは
「制服で画廊ウロウロしちゃって、
すごく緊張したの覚えてるけど、
あの時この作品に出会えてよかった。
見るたびに、静岡に住みたくなる。」
と
この作品のけしきが、
いつまでも保たれますように・・
って、
ねがっているようです
6月らしい雨が
れんぞくして ふっています
本当は
雨の日は外に出たくないのだけど、
家ぞくが 忙しいので
・・・
(あ~あ。
ぬれちゃうと、こまるんだけどなあ・・。)
きんちょう(緊張)しながら
スーパーへ 向かった、クリンでした
しょくぶつ(植物)は イキイキ
雨にぬれた
若葉は、
その・みずみずしい
ふぜい(風情)は、
なかなか
かんどう的です
黄色い キンシバイに、
さやさやとおちる
地雨。。
雨あしが よわまってくると、
クリンは
いつのまにか
かさをさすのも・わすれ、
つゆのさんぽ(散歩)に みせられて・いました
「レオナルド=ディカプリオ主演」で、
リメイクされた
「グレート・ギャツビー」
多くの取りまきに 囲まれながら、
その・すじょう(素性)を だれも知らない
若き 大フゴウ(富豪)のなぞが、
しだいに 明かされる。
という
ミステリーをふくんだ お話です。
映画版の見どころは、
ギャツビー邸における
ドハデ(派手)なパーティーの 「豪華絢爛」と
1920年代の アメリカの金もちの、
もちもの文化を
点けん(検)できる・点にあり、
「自分が思い描いていた、
ウエスト・エッグからイースト・エッグの対岸の眺めが
確かめられてうれしい」
と
よろこぶチットでした
ただ、
「レオのギャツビーはともかく、
トムとデイジーが
適役なのかはわからない・・
欧米人と日本人の 感覚の違いもあるのかも。。」
と
とまどい気味
イメージの中では
トムはもう少し 若く、品がよく
デイジーはもう少し はかなげで内気
何しろ、この作品のキモは、
はなもちならない・「無責任さ」と
「空虚さ」
を
冷たく見すかすことにある
だからこそ
うわべの
「柔らかな洗練」が きわ立っていて・ほしいのです
それに、何しろ、
とはいえ、
原作を知らなかった
クリンにとっては、
ギャツビーとデイジーの「再会シーン」は
(キャ)
ってかんじでした
「小説を読んでいない人にも通用させる、
そんな映画だね。」(チット談)
・・・・・
そうだね、チット。
クリン家では、
前から わかっていました
「この人、さいきん、よくホームラン打つね~」 「球が変わっただけだー。」
うちのおにいちゃんに 言わせれば、
野球をやってた人なら
だれでもわかる
とのこと。
かんたんに、ホームランになっちゃう、
「飛ぶボール」により、
打たせて取るピッチャーの 「防御率」が
おちてしまい
(このままじゃ、マイナス査定されちゃう)
という
せんしゅ(選手)にとっての 大モンダイが
おこってしまって いるのです
しかも、そういうボールにしたことを
NPB(日本野球機構)は
かくしていました
「あ~、
それは、激安メロンパンだよ。
一週間前ので、 皮がガチガチに固くなってるから
食べない方がいいよ。」
しかし、
なんか・あやしいので わってみたら、、
トロ~リ・クリームの こうきゅう(高級)メロンパンだった(みたいな・ダマシです)
「なぜ、そんなボールにしたか」
と言えば、
ホームランが 「量産」されれば、
ゲーム自体
はなやかに 見栄えがするから
そして、多くのピッチャーが ぎせい(犠牲)になり
おにいちゃんが、
「内海が可哀そうだ。」と 同じょう(情)するに
至りました
今回、
「知りませんでした」
で
切りぬけようとしている・NPBに対し
ひはん(批判)が あつまってますが、
おそらく 今後、
世の中をまきこむ 広がりは 見せないでしょう
(※あの人がいるせいです)
でも、
彼らは
今シーズンがおわるころ、大きなモンダイに
直面するはず
このペースで行くと、
「王さんのホームラン記録」が ぬかれてしまう
(しかも、2・3人に)
これは
日本球界にとって
一大事 のはず。
「昔、阪神のバースが、
王さんの記録を抜きそうになった時、
敬遠しまくって、皆で必死に食い止めようとした。
今シーズンの終盤に、
またそんな、みっともない試合を見せられると思うと
うんざりするな。」
おにいちゃんは、きぐ(危惧)します
・・・・・
そんなこと、ダメだよね
昨日、父の日のおくりものとして
ウィスキーのこと 話しましたが、
あれは
「一般的な日本人のお父さん」向けの話です
世の中には、「ゴッドファーザー」と よばれる、
デンジャラス・父さんも
いる
そんな、「少数派」の父さんに
ピッタリ のお酒を、
クリンが おしえます
アマレットという、
アーモンド風味の
イタリアのリキュール・1を 加えれば、
「ゴッドファーザー」の 完成
生まれたカクテルは、
スコッチ・ウィスキーがベース
ってことに
なっていますが、
一家が「移民」なことを かんがえると、
アメリカン・ウィスキーをつかうのが、
「通」と言えます (ジャック・ダニエルとか。)
※ちなみに、ウィスキーをウォッカにかえると、
「ゴッドマザー」です
キブンはすっかり、「コルレオーネ」
今週末は、父の日
忙しいチットに代わり、
父の日・プレゼントを買いに、デパートに出かけた
クリンです
買うものは 決まっていて、
チットのお父さんは、しゅごう(酒豪)なので、
こういう時は
まよわず・お酒です
3年前は、
「単缶ビール・バラ20缶」
そんな、ローテーション
お父さんが、
何をほっしているか、わかる
って
言ってます。
でも、去年・うっかり、
ロング缶ビールを おくってしまい、
お父さんの「節酒」のジャマをしてしまった、と
くやんでいました
そこで、今年は チビチビ飲んでもらうため、「良い酒・少量作戦」に 出てみました
(・・・・・
あれ??)
「山崎」と「白州」のほかに、
「響」も かったはずなのに・・
あれがメインなのに・・
「だ、だって、
美味しそうだったから、つい・・」(チット)
・・・・・
ガマンしきれなくて、のんじゃった。ってか
バカ!チット
も~~
お父さんに わたす前に、
つゆだけど、
毎日 いいお天気なので、
買い物がてら
クリンは さんぽに 出かけました
玄関の 黒竹に きせい(寄生)する
クローバーたちも、
あつさ・しっけ(湿気)が
ちょうどいい
今のシーズン、ぜっこうちょう
「・・ちょっと、我が物顔だよね。」
と
チットと クリンは、
あつかいに困る、今日・このごろです
しかし、
先ごろ
あたらしい・はっぱを つけているのを
見つけた時は、
みんなで
6月を よろこびました
そして、去年、
ボーボー生えてた、
ある日、ぎょうせい(行政)により
刈りとられてしまい
クリンたち、
ずっとショックを ひきずってたけど
それが、
同じところに しっかり・生えて、
うれしいな~
さらにさらに
同じく、
ぎょうせい(行政)により、
「道路にはみ出してるから」バッサリ・切られた、
こった川の ふよう(芙蓉)も
まだ、切られる前の
10分の1くらいの 大きさながら、
元気にのびる・そのいきおい、
力づよさに
クリン、心が ふるえます
・・・・・
にしても、
元気に のびすぎちゃった
そのいきおい、
力づよさには
クリン、
つゆに入り、
クリンも つゆじたく・など しています
「チットー、
おにぎり、うめぼしにするよー!」
ジトジトの、
むしあつさが やってくるのは
すぐそこ
・・・
そろそろ
タンスのなかみも 半そでをふやさないと。
うちのチットは
おそくかえってきて、
ご飯の後
すぐに ねてしまいました
忙しいチットに代わり、
クリンも やること いっぱいな
毎日を 送っています
「あつくなってくると、
よけい・ぐったりするからさー、
うめぼし、食べさせているんだ」(クリン)
「抗菌成分が、毒消しになるって言って
昔から 煎じて飲まれてるよ。
これ、自然界の常識。」(スズメ)
・・・・・
そうなんだ。。
クリンは
時間をかけ
すりつぶしました。
はたらく・しん(親)友、チットのために・・
チット