うちのチットは、子どものころ、
かわごえ(埼玉県川越市)の
かしやよこちょう(菓子屋横丁)
で、
長さ1メートルの「ふ菓子」を 買ってもらい、
ひとりで
まるまる1本
食べて、
むねやけして以来、
ふがしが 苦手に なりました
そんな・思い出も 香ばしいかしやよこちょう(菓子屋横丁)
は、
だがし(駄菓子)の お店が
何十けん(軒)も
ひしめく、
昭和子どもの、トキメキ・
スポットだった
と、
ノスタルジーに
心・おどらせて
今回、
数十年ぶりに おとずれてみたのですが・・
なんか、すっかり あたらしくなってて・・ ちょっと
ざんねん(残念)に
思いました
それというのも、
4年前・・
このいったい(一帯)は
火事で やけ、
少し後に ふっかつしてからは、
だがし(駄菓子)やさんや
あめや(飴屋)さんなど、
「伝統的江戸菓子」に
かわって、
しんこう(新興)のスイーツ系・かしや(菓子屋)さん
が
しん(進)出
数けん(軒)の だがし(駄菓子)屋さんが のこっているほかは、
わりと・・
どこにでもある、
こぎれいな
かん(観)光地の お土産タウンに
へんぼう(変貌)
したのでした
初めて見れば、
それなりの
きょうしゅう(郷愁)を
抱くのでしょうが・・
しょうわ(昭和)を 知るものとしては、時が とおくに
とび去ったのを、
じっかん(実感)するしか ないのでした
(・・・「平成」も、あと 2か月なんだもんな~。)