週末、クリンは ふじさわ(神奈川県藤沢市)に 出かけました
小田急デパート・ふじさわ(藤沢)店で、
チットの好きな日本画家、
及川みほさんの
てんらん(展覧)会が あったので、
しん(新)作の 取材をするためです
さらに、今回は、
同じ場所で
林信夫さんという・日本画家も
いっしょにやっているので、
クリン、
しんびがん(審美眼)を せいいっぱい・見ひらいて、
二人の作品の みりょく(魅力)に、せまりたいと思います
まず、日本画には
「掛け軸タイプ」と「額装タイプ」が
ありますが、
及川さんも、林さんも、色をぬりかさねる・「額装タイプ」の画家さん。
その 色さい(彩)は
やさしく、
モチーフの多くを 自然に求めているあたり、
わりあい
共通点のある画風で、
(この二人、気が合うんだろうな)ってことが、すぐにわかります
細かい話をすると、
林さんの絵の とくちょう(特徴)は、
細い・描せん(線)を つかい、
美しいもの以外は
なるべく ごちゃごちゃ・かかないで、
画面を せんれん(洗練)させていく・・
っていうかんじ
及川さんの絵は、
なるたけ、自然に近い・色合いを用いて、
画面を なつかしい・フンイキに
もっていき、
かわいいものを描く時は、かわいいものを、さらにもる(盛る)
という、
あんもくの方式が あります
・・・・・そして、これは、プロだけが気づく・ポイントなのですが、
クリン、こっそり・教えます
それは・・、
林さんの作品の
さい(最)大の エッセンスは、
「コブシがきいている」 ということ
対して!
及川さんの作品は、
「思い切った・動物アクセントが混入する。」ということ
(例: 頭にトカゲが乗っかっている、女の子)
・・・・・・
お二人は、
ともに
とても・おだやかな 方々で、
クリンにも、
すごく・やさしくして くれました (しあわせ♪)
しかし。。
お互い、
自分にはない・絵画センスに、
しげき(刺激)をうけ
内心、
火花をちらしあっている・間がら(柄)に
ちがいない・・
クリンは、見やぶりました (喫茶・OBにて)
・・・・・
そして、
この、アート界における、
せっさ・たくまの火花は、
クリン家にも
その日のうちに、飛び火してきたのです
それは、林さんが描いた・小鳥の絵を見た、
うちのチュンチュンが、
すっかり・その気になって、
ポーズをとりはじめた・しゅん(瞬)間
(・・・・・ぬけがけだ。) ←他の小鳥に嫉妬の火花
「こっちも負けずに、かわいい・3点盛」
「がんばって、おいかわさんにアピールしよう」 「うん!負けないよ」