クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

雪の俳句~西東三鬼「限りなく・・」

2014-02-05 | 歳時記

昨日、かんとう(関東)にふった雪は、

Img_4198 昼ころに ぼたんゆき・みたいになって、

たま(多摩)の町を

うっすら 

白くしました。

Img_4199 気まぐれに やってきて、

これから

雪たちは、

一体 どこへ行くんだろう・・。

Img_4200 「 限りなく  降る雪 何を  もたらすや 」 (西東三鬼)

(※「限りなく」って、あるけど、

 昨日のゆきは、本当は5時間くらいでやみました)

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新年の整え

2013-12-30 | 歳時記

力しごと(仕事)を のりこえた

クリンは、

しん(新)年をむかえる 

「各種準備」に とりかかりました

  (お花いける)Img_3804_2

Img_3808 (お茶道具磨き

(チットの着物出すImg_3822

こういった、

キレイな 

マネージメント・ぎょう(業)には、

クリンの のう(能)力は

ダンゼン!

いかされます

Img_3819 「みかん、よーし」(←在庫確認)

 クリンが協力してくれて

 家もかなり 片付いたし、

 何とか お正月を迎えられそうだね♪

 この際、

 クリンバッグも、新調しようか

と言って

チットは クリンをつれ、

Img_3820 外出用バッグを 買いに出かけました

あたらしい

クリンバッグは、

中に入ると

今までの 秋冬用バッグにくらべ、

ゆったりしてて

よこにもなれるし

チャックもないし、

Img_3821 かくだんに ナイスな入り心地(しかも、色ちがいで、2つ)

これは、

正月と ボンが

いっぺんに来るような・・

Img_3817 いい年を、むかえられそうな よかん(予感)します

 

 

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やり直しクリスマス

2013-12-25 | 歳時記

Img_3714 うっかり、和に甘んじた、イブをすごしてしまいましたが、

ここは、

京都でも

小京都でもない、

たま(多摩)。

和にする・ひつようなど

なかったとも かんがえられます

そこで、

Img_3733_2 たま市民に ふさわしい、「平均的なクリスマス」を

Img_3736 やりなおさせて・いただきます

Img_3738 たまセンターえき前・イルミネーションを、

かいものついでに、見るImg_3739

Img_3737 プレゼントを ねだる

家にかえって、

テレビを見ながら

Img_3740_2 チキンと、オードブルと、パンと、おすしと

ケーキを食べる

スパゲッティも、食べる

Img_3742 (・・・これが、王道

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和風のクリスマスツリー(たわし)

2013-12-23 | 歳時記

バリバリの 西洋イベントを、

自分たち流に アレンジしちゃう

日本人

Img_3708_2 (←クリスマス和菓子)

おごそかに

かざりつけられる

クリスマスツリーさえも、

こんな風に

ステキに ジャパニーズに

へんしん(変身)させちゃいます

Img_3652 (例:たわしでできた、クリスマスツリー

こちらは、

東京で 

明治40年から

がんばっている

かめのこたわし(亀の子束子)の お店、

「西尾商店」です

Img_3241 (本店・兼ショップは、季節感あふれ、ハロウィンの時など、たわしのかぼちゃが現れました。)

Img_3653 (今は、クリスマスなので、たわしでできた「サンタ・ふくろう」がいます。)

大正時代は、

全国・ツツ・ウラウラの

家庭に

行きわたったとも 言われる

「亀の子束子」

以来、

たわし・一すじの

マジメな 「老舗企業」だとかで、

家のチットは 

気に入っている みたいです

Img_3656 「ショップの照明が、なんと、たわしのシャンデリアだったの!

自社製品へのプライドが

伝わって来たわ。

う~ん。

これぞ、和魂洋才 

Img_3729 大掃除用に、一個買ってきたから 

クリン、

これを使って

ガスコンロの 焦げつき落とし、

頼むわね」(チット)

  (・・・・・・。)Img_3731

 

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クリスマスの和菓子

2013-12-22 | 歳時記

Img_3665 「チット!今日こそは、ひきこもってないで

クリスマスケーキを見に行こう

もうすぐ、クリスマス

なのに、

ケーキのよやく(予約)も すんでなくて

ヤキモキ・してた、クリンです

どれどれ、

 あ~、半分以上、完売しちゃってるね。

Img_3664_2 でも、それ以前に 三越の予約期限、15日までで終わっちゃってるよ。」

「えっ

「まあ、仕方ないよね。Img_3669 それに、今年のイブは、

すき焼き食べるんだから、

ケーキじゃないよね。」(チット)

(え?すきやき、食べるの・・?)Img_3706

大丈夫、大丈夫。

ちゃんと、

すき焼きにも合うお菓子、

買ってきてあげるから。」

と言って

チットがみつこしで 買ってきたのは、

Img_3707 「和生菓子」でした

Img_3711_2サンタさんの練りきりと、

求肥・黄身餡のトナカイの セットだよ

 

「ねっ♪ 悪くないでしょ!」Img_3708_2 「・・・うん。」

 

Img_3712 (たしかに・・)

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秋の俳句・3~和田順子

2013-11-13 | 歳時記

クリンは、「食欲

おにいちゃんは、「芸術」で

秋をかんじているのに、

もう冬だ、

なんて

やっぱり・ヘンです

Img_3414 「赤くなる前に、冬来ちゃった~。」(←とまどう、近所のドウダンツツジ)

また、

Img_3417 秋・まんさい(満載)の こった川のほとり

中央こうえん(公園)だって、

Img_3381 水の色には、秋のさえ(冴え)

Img_3390 あざやかな こうよう(黄葉)に、

日に日に色づく、こうよう(紅葉)で、Img_3376

Img_3388_2 今がいちばん、うつくしく・そまっています

<公園内の、旧富沢家>

Img_3419 ←こちらは、和風の住宅で、

Img_3421 (とても、ふうりゅうです・・

 

ああ。。

日本の 秋だなあ・・

Img_3425_2  もみじの赤は・・

心にしみいる、秋の色

Img_3422 そう、クリンは かんじました。

そこで、

知ってる・一句

Img_3418 「  手に拾ふまでの紅葉の 美しき  」 (和田順子)

 

 

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秋の俳句・2~富安風生

2013-11-07 | 歳時記

Img_2971 (コンッ

中央こうえん(公園)を さんぽ中、

クリンのあたまに

小さい 何かが、

おちてきました

Img_2968 (なんだろう・・?)

ふと、

まわりを 見わたすと

Img_2966 足元に、どんぐりが たくさん・おちていました

十分、色づいたものから、

まだ、若くて みどり色のまで、

つやつやの どんぐりたち

Img_2967 クリンは、ちょっと・うれしく なりました

「  よろこべば

      しきりに落つる  木の実かな  」 (富安風生)

「よし来い!どんぐりシャワーImg_2969

 

    

 

 

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秋の俳句・1~内藤大草

2013-11-06 | 歳時記

Img_2880 ふと、空を見上げると・・

「  ねばりなき

     空を走るや  秋の雲   」 (内藤大草)

Img_3322

 

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ハロウィンの天使

2013-10-31 | 歳時記

今日は、ハロウィン

欧米の、「お盆」でもある 

今夜は、

先祖のれい(霊)とともに

「悪霊」までが、やってくる

Img_3323 だから 自分たちも かそう(仮装)して、

「仲間だよ♪」って

あくりょう(悪霊)をだまし、

つれていかれないようにする

ついでに、

おかし(菓子)も 

近場の大人から、まきあげます

Img_3325 「トリック・オア・トリート」 「アメでいい?」(チット

あくりょう・クリンは、

ワルノリします

おにいちゃんにも・・

「イタズラ・しちゃうからね~Img_3326

Img_3327 「グリンには、悪霊や悪魔のかっこうは似合わない。

おにいちゃんにとっては

いつだって、天使だからね。」

(えっ・・・)

おにいちゃん。。

クリン、まちがってた

あくりょう(悪霊)なんて、今すぐやめるよ

(うちの、ズッコケ天使・・Img_3328

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有明の月

2013-10-21 | 歳時記

<早朝、西の空

やっと、

名月に あえました

Img_3240 ・・ただ、有明の 月ぞのこれる。

 もう、ひとねいり・しよ。Img_1258 (午前5時)

 

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中秋の名月

2013-09-19 | 歳時記

今日は、朝から

いつもと 何かが ことなって・いました

Img_2726_2 「いよいよですね!」(彼岸花)

「お心は決まりましたか?」Img_2580_2

Img_8694_2 「もうすぐ、夜が来ますよ。」(ススキ)

・・・・・

一体、みんな

何だって 言うんだろう?

今夜って、

Img_2732_2 とくべつなことが、あるんだっけ。。

しゃくぜん(釈然)と しないまま、

夕方、かいものに出た、クリン。

近所の 竹やぶの辺りまで来たところで

ふと

Img_2727_2 耳なりに・にた、ささやきを きいたのです

「姫、姫。

 今宵は、十五夜でございます。

 天の帝の御もとへ

 お帰りになる お支度は

Img_2728_2 あい・ととのいましたでしょうや?」

・・・・・・

それで、

すべてを りかいしました。

<夕刻>

Img_2736_3 (おお・・、やはり。)

今日は

一年でいちばん

月が うつくしく・み(満)ちる日。

そして、天のおつかいが

月から クリンをむかえに来る日・だったのです

Img_2734_2 「かぐやは、たま(多摩)から、はなれないんだからね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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初秋の句

2013-09-13 | 歳時記

なんだ・かんだ してるうちに

Img_2560 季せつは 秋にかわりました

あらためて、

あたりを見わたすと

たやすく・見つかる、季せつのうつろい・・ Img_2521_2

 

Img_1721 「 初秋の  簾に動く  日あし哉 」(子規)

あつい・日中があっても、

夜は さびしさを もよおすほど

すずしくて

Img_7977 うっかり、クールシャンプーなんかつかっていると

かぜをひきそうです

Img_2578 もちろん、外に出れば

光も 空気も ちがってて、

Img_2579 水の色まで ちがってて、

Img_2573 午後のけしきも なにもかも、

風の音まで ちがうのが、

クリンの耳目に とどきますImg_2571_2

Img_2572 「 おしなべて  ものを思はぬ  人にさへ  

心をつくる  秋のはつ風 」(西行)

Img_8732 夏中、がんばって、コンクリートのすきまから 

花を咲かせてた 「ど根性芙蓉」も、

季せつにはかてず、

ついに 花を おとしはじめImg_8682

Img_2587 エノコログサは、秋色ピンク。

・・・・・

なんだか、

すべてのものが

いきおいをよわめてく・・

ステキな季せつでは あるけれど、

ちょっと・切ない、クリンです

Img_2566 「大丈夫だって うちらは、バリバリ元気でこれからだから」(←伐採後復活したユッカ)

「・・ああ、そうだね。。」(クリン)

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芥川龍之介の夏の句

2013-08-15 | 歳時記

こくしょ(酷暑)です。

地上のものは、みな・やけて、

こった川沿いの木々も

Img_1779 やぶれかぶれな・かんじです・・

「 ジリジリと 

    向日葵 枯るる  残暑かな 」 (龍之介)

Img_8313 今日は、前のせんそう(戦争)が おわった日。

「世の中が荒れれば、

 人の運命もまた、荒れる。」

チットがよんでた・だれかの本に

かいてあった ことばですが、

Img_1817 そういうことを 思い出させるために、

今日という日は 存在するらしい。。

 

 

 

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桜の名歌

2013-04-05 | 歳時記

「 久かたの 光のどけき 春の日に

     しずごころなく  花の散るらむ   」

Img_0920

明日は、あらしに なるらしく、

さくらも、今日が見おさめです

思えば、

今年も この花は

いろんなすがたを 見せました

Img_0702 咲きはじめは はかなく、

Img_0707 しだいに、少女から大人に

まんかいをむかえ、Img_6291

こうき(高貴)な ようそう(様相)

にんげんたちは、

Img_6285 その下を、そぞろあるいて・みたりします。

 

夜になると、

やみにうかべる ひょうじょう(表情)は

Img_0756 ようえん(妖艶)なこと・この上なく、

みんなの心、まどわします。

でも・・

さかりをすぎた、花たちに

はげしい・かぜ(風)が 吹きつけて、

冷たい雨が おちてくると、Img_0896

たえきれなくて

ちっていく。

ちりはじめると・すばやくて、

そのうちどこかへ きえて行く・・

さくらに こがれる、人々は、Img_0901

せめて・さくらと

人生を 

かさねてみたいと 思うから、

子どもじゃ・ぜったい分からない、

さくらのうたを よみあげて、

「時ははやい。」と もんく言う。

Img_0918  世の中に 絶えて桜のなかりせば、

春の心は のどけからまし 」

 

 

 

 

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太陽の日

2013-03-21 | 歳時記

Img_0666 昨日は、しゅんぶん(春分)でした

「自然をたたえ、

 生物を いつくしむ日」

という

ていぎ(定義)が あるそうですが、

まさしく

そんな気もちが わき出す・このごろ

Img_0688 (←つくし)

今日からは、もう

昼の時間が

夜の時間より、長い

Img_0649 (そして今日、3月21日は「太陽の日」

クリンも、

かっき(活気)が あふれます

冬ものはすべて片付け、

Img_9610 「クリーニング!」

家の中のすべてを

春色で固めたい

Img_0697 「けいそう・けいそう(軽装)」 「でも今日、14℃しかないよ。それじゃさむい・・」(チット)

 

 

 

 

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