あん活・第一弾は、「つるやはちまん(鶴屋八幡)の上生菓子」です。
銘:織部上用
白いおまんじゅうの肌に、緑色がゆうやく(釉薬)のように垂れていて、、
まるで、おりべ(織部)・・
織部焼きのお茶わん(碗)に合わせて、お茶席で出したりしたら
、
「まあ」って、座がわくんだろうなあ~
と、
ジャパニーズユーモアに、心も弾むのですが・・
ところがこの、じょうよまんじゅう、実際に食べる段になると、
合わせるお皿がむずかしいと わかってきました
「○○焼きの皿の上に、織部が乗っかる。」
つまり・・
どのお皿にのせても、結果的にマウントをとってしまう、名前由来の性質があったのです。 有田焼のお皿の上に乗っかる→「織部のほうが上だ」というマウントをとっているように見える。
九谷焼に乗っかる→同上。
(その他、以下同文・・どの皿に対しても、マウントをとります
「オレ様の尻に敷かれろ」とでも
言わんばかりに・・)
(ナマイキよ
)パクっ🐻
そうね、お皿の上に乗っているんやもんね😌
すると、おまんじゅうののった皿を手にしたクリンちゃんは鬼太郎(^.^)
私も、それゆえに品格のある上用饅頭が大好きです!
赤い漆の皿が合うような・・・。
あ~ぁ、食べたーい!
このお饅頭、確かにどのお皿に乗せても「マウント」取られそう・・。
「パクッ!」もう、そのまま食べるのが一番いいのかも・・。
(*⌒▽⌒*)
うぅ~ん、銘を知らなかったら・・・
目玉おやじに見えます。
お椀にのせてもいいかも・・。
つまり、どこまでもマウントとる奴でございます。
織部皿に置いたらどうなんでしゃう?(ここで心配に、織部との写真なかったよね?あったら許されて)
クリンさん、すでにおまんじゅう食べてますね。
最後のコマ以上に、食べてる~!
そういう表現の仕方があるんだ!と感心しました。
そう言われたら、どの器にもマウントとっていますね。
兵庫県赤穂市にある桃井ミュージアムでは、同じ上用饅頭ですが
ミュージアム謹製の「雲火焼」を表したお饅頭で抹茶と共に出されます。
それがツワブキの葉に乗せられて、時代物のお膳で運ばれて来ます。
たぶん、織部上用も何かの葉の上か時代物の漆器に乗せられていたら似合うかも、
と思いました(^_-)-☆
器が難しい…これはセンス問われますね!
そして合う器を探すのが楽しそうです!!
和菓子ではありませんが私はカヌレを入れるお皿をずっと探し中です。
こんな感じ…と言うのはあるのですが
白地に深いブルー系が くすんだ赤のアンティークのプレートで落ち着いた食器に合わせたいです。
お菓子に合わせて器を選ぶってすごく楽しい時間だと思います。そして何年も見つからなかったりするんですよね💦
以前は赤いクランベリーガラスのジャムディッシュを探していて 好みのものを探すのに何年もかかりまして
その間に 少し違うけど
ピンクのクランベリーガラスの銀スタンド付のボンボンディッシュがあり すごく悩んだりしました。こちら1年ほど購入と躊躇っていたらある時1万円引きになったので釣られて購入しちゃいました。
クランベリーガラスの場合は中に入れるお菓子を地味なものにしてます。
マロングラッセとかチョコとか茶色系やらで。入れ物の派手さと中のお菓子の落ち着きのバランスでお互い良い調和が取れる様にって😊
こちらのお菓子とは真逆な感じですね。器泣かせな上品な色味のお菓子,魅力感じます♡