With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

UNPLUGGED / Paul McCartney

2020年09月16日 | 西新宿系



8月から我が子(生後6か月)と暮らし始めて生活が一変!
まあ夜泣きがすごくて眠れない眠れない(笑)。
日中はフラフラな状態で、なんとか頑張って仕事に出かけて帰ってくる日々。

そんな中でも西界隈ではPaul関連のリリースが活況を呈し、嫁さんに内緒でコソコソとゲットした新譜を、赤ん坊が寝たあとでこれまたひっそりと楽しんでいます。

新たなマスター(放送を録画したVHSテープ)の提供を受けてリリースされた定番プログラム「UNPLUGGED」。
これはもう新しいタイトルが出るたびに買い直してきたアイテム。


再生すると既発タイトルよりもより録画状態の良好なテープが使われていることが一目瞭然。字幕もくっきりはっきり。
VHSブートの時代から始まりR盤ブートを経て、ここまでの状態の物が手に入るようになったかと感慨もひとしお。これはありがたい。

同じ様なTVプログラム「UP CLOSE」もこのレベルで録画テープ残ってないものだろうか?。


コンプリートverの方はあまり大きな向上は自分は感じられなかった。

高画質で久しぶりにポールのアコギの巧さを堪能。

ANTWERP 1972 SOUNDBOARD / PAUL McCARTNEY & WINGS

2020年03月16日 | 西新宿系

あまり話題になってないような?、LHよりリリースされたウィングス72年のSBD録音「PAUL McCARTNEY & WINGS -
ANTWERP 1972 SOUNDBOARD」
何気にこんなジェネの若いソースが今さら出てくるなんて驚き。

つまようじ入りの既発盤「GOT ANY TOOTHPICKS?」と聞き比べればその差は歴然。
てか、これCD-Rだったんですね。


さすがにオフィシャル「WINGS OVER EUROPE」のようなキメ細やかで芳醇なサウンドには及ばないものの、まぎれもないSBDソース。

曲ごとにクロスフェード処理されてなくて、一曲終わる毎にテープの微弱なヒスノイズが途切れるのも、いかにも秘蔵流出音源を聴いてる感があっていいなあ(笑)
この盤でしか聞けないレア曲「Cottonfields」も高音質で楽しめるのもありがたい。

収録時間が短いけれどこのブルース・ロック志向期のウィングスが好きな自分にとっては愛聴盤になりそうです。

Earth Day Concert 1993 / ‪Paul McCartney‬

2020年02月20日 | 西新宿系

さすがに来日情報の音沙汰も無いせいか、西界隈でのリリースも寂しかったのですが、
先週あたり、ちょっとしたPaul McCartney & Wings祭り状態だったので、遅ればせながら西入り。

何気に今年初めての西新宿詣でだったかも知れない。
で、ゲットしてきたのが下の4タイトル。


LHからリリースのDVDはさすがにブログで取り上げるのもヤバそうなので、
「こんなの欲しかった人も多かったんじゃないかな~」くらいで留めておきましょう(笑)。
とりあえずこの4枚でまたしばらく楽しめそうだ。

本日紹介するのは
「Earth Day Concert 1993 / ‪Paul McCartney‬」
そう、ウィングスもいいけどリアルタイムなソロ期から(笑)

93年、「THE NEW WORLD TOUR」中にバンドを引き連れ出演した「Earth Day For The Environment Concert」を完全収録した一枚。

当時は会場があのハリウッド・ボウルだったり、KDラングとのデュエット、リンゴ・スター、デニー・レインの飛び入り有りと、とても話題になったコンサートでしたね。

Bootlegは不完全収録のオーディエンス物を所有してたと思うんだけど、探したらもう見当たらなかった。処分しちゃったかな?。

「Mother Nature's Son」をソロになり初めて演奏したり、当時の最新アルバムからの曲がふんだんに盛り込まれていたりと充実の内容なんだけど、今となってはやや埋もれた感のあるライブ。
久しぶりに聞いたけど、いやはやいいライブでした。


なんと言ってもアルバム「Off The Ground」からの曲たちがいい!。
「Looking For Changes」が特に個人的なお気に入りで、ここでの演奏はギターのロビー・マッキントッシュもノリノリでまさにパブ・ロック!
エジプト・ステーションの中の「Fuh You」もそうだけど、こんな3分間ポップ・ロックでベース弾きながらボーカルをとるポールが大好き!。
いやあカッコいい。

そして「C'mon People」。大げさな大曲で、やや会場のオーディエンスが置いてけぼりになっている感は否めないものの、
当時東京ドームでこの曲を体験した自分は、巨大スクリーンにジョンとポールが写し出される演出を思い出してしまい鳥肌がたってしまった。

でもなんといってもこの日のハイライトは「Mother Nature's Son」になるのかな。
演奏も素晴らしく、初めて演奏されたビートルズ・ナンバーに対面した会場の盛り上がりがすごい。

音質もステージとの距離が驚く程近く、演奏も大きく収録されていて文句なし。
最近の、ステージと客席の間の空気の層までパッケージしたような緻密さとはまた違うクリアな録音で、演奏に集中できる。

それにしてもこのセトリは今となっては貴重だなぁ。

HOLLYWOOD BOWL, LOS ANGELES CA U.S.A. April 16, 1993

01. Opening
02. Coming Up
03. Looking For Changes
04. Fixing A Hole
05. Band On The Run
06. All My Loving
07. We Can Work It Out
08. Hope Of Deliverance
09. Mother Nature's Son
10. Blackbird
11. Peace In The Neighborhood
12. Off The Ground
13. Can't Buy Me Love
14. Magical Mystery Tour
15. C'mon People
16. Live And Let Die
17. Let It Be
18. Hey Jude


Cloud Nine Rough Cuts / George Harrison

2019年11月15日 | 西新宿系


George Harrison 1987年リリースの名盤「Cloud Nine」ラフ・ミックス集‬


‪まあ、大概ラフ・ミックスというものはリリース版とほとんど違わないというか、違いがよくわからないというか、「あ~そうなんだな」ぐらいにしか思えないもので、大抵はスルーするんですが、HPの片隅にこのタイトルを見つけた時は、リアルタイムだし思い入れもあるしで、思わずインフォ・ページをクリック!‬


‪もう10年近く前にリリースされたタイトルの様だけど、どうやら「That' s What it Takes」にリリース版と大きなミックス違いがあるらしい。‬
‪シングルカットされ大ヒットした「Got My Mind Set On You」よりも好きな曲だけに、聞いてみたい欲望に負けゲット。‬


‪ワーナー社長向け、試聴用に製作されたカセットテープに収められたと言う、7曲をもれなく収録。‬
‪気合いが入ったであろう、レコード会社重役さん向け最終チェック音源(笑)。‬

‪お目当ての「That's What It Takes」‬
‪イントロ部分、リリース版ではフェイドインしてくるアコギが、最初からフルボリュームでザクザクとリズムを刻みながら入ってくる。フォーク・ロック的でもあり、かなりリリース版とは違った印象・・・。‬
‪さらに深くエコーのかかったサウンドはウォール・オブ・サウンド的でもある。‬
‪これはこれでカッコよかったんじゃないかな。‬

‪そして「When We Was Fab」ではコーラスのバランスがかなり違っていて、リリース版よりも、よりELO寄りなサウンドの印象。このコーラスはジェフ・リン?。ちと目立ち過ぎか(笑)。‬

‪この違いがわかりやすい2曲のミックスはジェフ・リン色を強く感じさせてしまうこともあって(リリース版以上に!)手直しされたのはよかった気もする。‬

‪ラフミックス音源の他にも、同時期の関連音源をボーナストラックとして収録したお徳盤!‬


‪同封されていたフライヤー。‬

THE DECCA TAPES / THE BEATLES

2019年11月08日 | 西新宿系
話題の?「DECCA TAPES」ステレオ化バージョン。 「Please Please Me」セッション音源の、ボーカル・センター定位のステレオバージョンと同一人物によって作成されたもの。 LHでギフト化されたものや、自家製ブート屋さんがコピーしたものがネット上で販売されているもののどれもR盤。 どうせならプレスCDで持っていたいなあ、と思っていたら灯台下暗し! BFのMoonchildレーベルにてしっかり商品化されていました(笑)。 ジャケはリバーシブル 今回は、モノラル録音のものを左chに演奏を、右chにボーカルを寄せた、所謂泣き別れステレオミックスに仕上げたもの。 前回の「Please Please Me」同様、若干の音の揺らぎのようなものが感じられるものの 「古い録音なんだから」と脳内補正機能が働いて(笑)ほぼ気にならない。 元は聞き慣れたモノラル音源なんだからそんなはずはないのに、こうやって分離されると楽器パートがクリアに聞こえる様で ギターのリフやベースラインをこれまで以上に集中して聞いてしまう(笑) いやぁおもしろい。

メリーホプキン ビートルズとともに / メリー ホプキン

2019年10月31日 | 西新宿系
去年の春先に、いくつかのレーベルからリリースされたメリー・ホプキンの来日公演。 
1970年の大阪万博のために来日、万博ホールにて開催されたコンサートをサウンドボード収録した音源で、自分もmoonchildレーベルからリリースされたものを手に取った。
今回、その映像版がリリース。
 といっても別ソース?で、動画共有サイトにUPされていたものを(現在は視聴できない)DVD-Rにパッケージしたもの。
レーベル名はなし。
R盤だけど1280円と、他のタイトルよりちょっとお高め。 
わずか10分ほどのダイジェスト映像なれど、その画質の良さに驚いた!。 
「万国博アンコールシリーズ」と番組のサブタイトルにもあるので再放送されたもの?。 
TVの受信状態も完璧で、保存状態も極めて良好な状態だったことがその画質から窺い知れる。
スリーブ裏面 

常に画面にはアップロード者のクレジットが入っているものの、これだけのレア映像が拝めるのだからありがたい(笑)。 
ちなみにアップロード者が管理するチャンネルのリストには、主に70~80年代前半にかけての歌番組(!)がこれまた綺麗な状態でUPされている。 
ご本人か、ご親族かが考えられる最高の状態で録画して、同じく大切に管理されてきたものなんだろう。
 いやあ、あるところにはあるもんですね。
 

DVD-R盤面

ほぼコマ切れに編集されてはいるものの、オーケストラが入った豪華なステージ、インタビューシーン、客席の様子等 重要な場面を垣間見ることができる。 

笑えたのがCDでも聞けた、インタビュアーはしだのりひこ氏とのシーン。
 「僕が誰だか知ってる?」、「日本のフォーク界のキングで・・・」云々のコメントに対しメリー・ホプキンが、はあ?とドン引きした表情を見せている。 
思いっきり滑ってる(笑)。 

丁度微妙な時期だったのか、彼女のポールに関するコメントも、何となく距離間を感じさせるもので興味深い。 

演奏シーンもコマ切れで収録されているものの、唯一「Those Were The Days」はフルで収録。 
貴重な万博公演のライブシーンをこの1曲だけでも拝めることはとてもありがたい。

 もしかしたら、番組のオリジナルはTV局にも残されていないのかもしれない。 
可能であればぜひともこの番組をフルで見てみたい!と思わせるタイトルでした。

TRIPPING THE FIRST FANTASTIC 1989 / ‪Paul McCartney‬

2019年10月29日 | 西新宿系


後に「ゲット・バック・ツアー」と呼ばれることになる、1989年9月からスタートしたポール・マッカートニー10年ぶりのワールドツアー。
そのまさに初日の9月26日オスロ公演を収録したライブ・アルバム。

以前(と言っても随分前になるけど)この初日の音源は「NORWEGIAN NIGHT」というタイトルでリリースされていたものがファンにはお馴染みかな。


レーベルのインフォによると、同一ソースながらジェネレーションの若いソースを使用とのこと。


既発盤では派手なヒスノイズが全編に渡って入っていたのが、こちらではほぼ気にならないレベルまで目立たなくなっている。
演奏部分も大きく捉えられて、ヒスノイズを除去したというより、やはりジェネレーションの若いソースなんだと思う。


カットインだった「I Saw her Standing There」の冒頭部分も他公演音源から綺麗にパッチされていてストレスなくライブ全編を楽しめる。
記念すべき初日の音源が再び定番音源として楽しめるようになったのは大きい。

あらためてこのライブを聞いて見ると、初日とは思えないくらいポールもリラックスしていて、会場も盛り上がっているのが意外。
披露される曲が全て「新曲」だと考えれば、例えば日本だったら「次の曲はなんだろう・・・?」と固唾をのんで身構え、緊張感ある一瞬の静寂でも訪れそうだけど、まったくそんな事がない(笑)。

当時ライブ初披露となるビートルズ・ナンバーを、これほど連発されたら自分なんか半狂乱になりそうだけど(いや実際なった)それほどでもない(笑)。
逆にこのリラックス・ムードがミュージシャンにはいい方に作用したのかも。初日とは思えないこなれた演奏が披露されている。



近年のツアーにも繋がるソロ期のツアーの、まさに初日が音質UPして楽しめる。
このツアーが初めての生ポール・マッカートニー体験だった自分には重要な一枚。


それにしてもジャケットに使われている写真のポールの顔はビートルズしてる!

Please Please Me 2019 Spectral Stereo Remix / The Beatles

2019年10月07日 | 西新宿系

ネット上に公開された、「Please Please Me」レコーディングセッション音源の、ボーカルの定位をセンターに修正・修復したアルバム「HEY ZUBE!」


ここから完成テイクを抜粋し、オリジナル・アルバム通りに並べて「ボーカルがセンター定位」になったステレオ版「Please Please Me」を再構築。
西新宿LHからプレスCDとしてリリース。
「Please Please Me 2019 Spectral Stereo Remix」


ご存知の通り、オリジナル盤リリース当時のステレオミックスは左chにドラム、ベース、右chにボーカル、ギター等が振り分けられた所謂「泣き別れミックス」と呼ばれるもの。
これを右chに楽器を残したまま、ボーカルだけをセンターに移動。。。(って最新の編集ソフトってこんな事ができちゃうんですね。カスタムとかはしてるんでしょうけど)
想像以上の出来栄えにびっくり。


レーベル。ここはゴールドパーロフォンのパロディだったらもっと面白かったのに(笑)。

スピーカーで聞くと若干、音の揺らぎと言うか楽器がダブルトラックみたいにも聞こえる箇所はあるも、イヤホンで聴いてみるととても自然な仕上がり(笑)
右chにボーカルが寄せられていることで、マスキングされていた楽器の音にも注意が行き面白い。
もちろん各パートの鮮度はオフィシャル盤に軍配があがるのは当然だけど、これはこれで大いに楽しめる。

モノ・ミックスしか存在しない「Love Me Do」や「P.S I Love You」。
これは逆に左chに演奏を、右chにボーカルをそれぞれ寄せて、さらに奥行も稼いでいて、他の曲よりも自然なステレオ感を獲得しているように感じた。
この2曲は友達にシェアしたい(笑)。


こういうリミックスは、オフィシャルにこそ試してもらいたいなあ。
(自分の中でのリミックスへのハードルがかなり下がりつつある・・・)

ホワイトアルバム / ロシア製紙ジャケCD

2019年10月05日 | 西新宿系


会社帰りの北浦和ユニオン。

中古CDコーナーで見つけてしまった赤い帯。


そうロシア製紙ジャケCD。しかもホワイトアルバム。

もう紙ジャケなら09リマスターMONO盤、STEREO盤、さらに衝撃のチャイナ製コピー盤も所有しているというのに。。。

UKオリジナル盤の、ビニールコーティングが日焼けした様な色合いと鈍い艶を目にしてしまうとつい欲しくなり。。。
音云々よりもブツとして持っておきたいという衝動。。。


オフィシャルの紙ジャケにはなかったナンバー入り。
おそらくこれは全て同じ番号かな。
「0366973」おそらくこの個体を徹底コピーしたのでしょう。


タイトルのエンボスもいい雰囲気。


ステレオ表記もばっちり(下はオリジナル盤)。


スパインのレコード番号ももちろんオリジナル通りに。


黒いタイプのインナースリーブに、オープントップ。折り返しの幅のバランスまで、よく再現されてるなあ。


付属品類も完璧。
4人のポートレート、ポスター、ロシア盤ではお約束のレーベル・カード、そしてロシア語の歌詞入り解説書?


レーベル・カードをオリジナル盤のレーベルと比較。ほぼ同じ大きさ!。「An EMI Recording」表記入り。

ロシア盤のこのシリーズを手にすると、毎度のことながら誰がどこのマーケットに向けて制作したんだろうと思いを巡らせてしまう。

ブートレガーが、UKオリジナル盤需要の高い諸外国向けに作るのであれば、わざわざロシア語の帯や歌詞カードを制作する必要もないし。

このこだわり様には、かつて手にすることの叶わなかったビートルズの、オリジナルのレコードの質感をせめてCDというメディアででも同胞に味わわせてやりたい!的な職人魂の様なものを感じてしまう(笑)。

またどこかの中古盤の棚で見かけたら手に取って、ブログのネタにしてしまうんだろうな。

こんなのも

2019年09月25日 | 西新宿系
09リマスター以前のステレオミックスを収録したCD。
こんなのもあった。


これはもう、いつどこで買ったのかも覚えていない。
新品で手に入れたのかも中古だったのかも。

コーティング無し、スパインにもタイトルなしの、とりあえず紙ジャケにしてみました~的なジャケット。
でもアンガスはちゃんと右寄りか(笑)。


裏面。折り返しもなし。


ディスクは一応ゴールド・パーロフォンを再現。
更にインナー・スリーブではエミテックスを再現。中央の穴は開けられてないのがまた中途半端。
bootlegというよりもなんだか個人レベルでプレスしたような印象。

でも音はいい。当時のオフィシャルCDよりいいと評判良かったような気がするけど違ったっけかな。
いかんせん手軽にステレオミックスが聞ける、ということだけでも重宝したものでした。

う~ん、これ聞いてると色々思い出してきた。
当時の音楽仲間で「サージェント〜」のMONOミックス、盤起こしのCD-Rを回しっこして「すげ~、すげ~」とか言ってた事とか(笑)。
ついこの前のことと言え懐かしい。