もうすぐ9月が終わるからというわけじゃないけど、先日ふと気が付いたこと。
09リマスターからもう10年。
そう2009年9月9日のビートルズ公式アルバムのリマスター盤発売から既に10年が経ってしまったのだ。
当時のニュース映像やTVスポット、特番をまとめた手製ブルーレイを見てると鮮やかに当時のフィーバーぶりが蘇る。
足しげく試聴会に出かけたり、そこからUKオリ盤集めにハマったりと「090909」は自分の音楽ライフにも大きな影響を与えてくれた出来事でした(笑)。
個人的にはリスニング環境のデジタル化はあれからほとんど進まず、09リマスターを入口にオリジナル盤の鮮度感ある音にどっぷりハマり、古ぼけたジャケット、よく出来た紙ジャケを愛でると言った、いわゆる「ブツ派(しかも中途半端な(!))」な王道を歩んでいます。もうこれ以上は別に進化しなくてもいいかなと(笑)
で、久しぶりに09リマスターのステレオ盤CDを「アビーロード」から遡りながら聴いていて、
そういえば09以前に初期4作のステレオミックスってどうやって聴いてたかなと思い返し、あの盤を思い出した(笑)。
そう、ロシア製の紙ジャケットCD。
当時はUKオリジナル盤に関する知識なんてなかったから店頭で手にとった物を深く考えずに購入したんだと思う。
久しぶりに手にとってみると、これがよくできてる。
手元に残っている「With The Beatles」
ビニールコーティング(されてはいないけれど)の雰囲気も良くでている。
裏側、コーティング(艶)処理されてない部分は経年で紙の色が茶色く変色してきていて、これまたエイジングが進みいい雰囲気が出てる(笑)。
折り返しの重なる部分は切り欠いてあり、CDサイズで貼りあわせた時の「剥がれ」を考慮した作りになっている。
このあたりの細かい処理が当時のロシアのオフィシャルリリース?、と思わせてくれるところ。
帯や、歌詞記載のロシア語解説書に、UK盤のレーベルカードが封入されているところも何だかオフィシャルっぽい作り。
2019年現在も詳細は謎のまま。
2014年発売のステレオ盤(日本製)紙ジャケットと比べてみる。
右がロシア盤、左が14年の紙ジャケ。
ロシア盤の方が画質が精細。14年のオフィシャル盤の方は黒く潰れ気味。手持ちのオリジナル盤を見てみると(MONO盤)ロシア盤に近い精密な印刷だった。
ロシア盤の折り返し部分。「Garrod & Lofthouse」のジャケット製作会社のクレジットもオリジナル通りに記載。
14年日本製紙ジャケの同じく折り返し部分。
ジャケット製作会社のクレジットはなく、代わりにじゃないけどユニバーサルの商品番号が・・・。
肝心の音質については、やや低音が薄い気もするものの各パートの分離もよく高音質。
冒頭に、レコード針を落とすボツっなんて音をあざとく付け加えていたりと遊び心も加えてある。個人的には要らないけれど(笑)。
おそらく盤起こし?、でもほとんどチリプチノイズは聞こえず綺麗にリマスタされてる。
「Till Thera Was You」では思いっきりフェイドイン処理がされていたりと苦労の跡も・・・。
09年リマスターから10年経っても色褪せない(笑)ロシア盤でした。。。
09リマスターからもう10年。
そう2009年9月9日のビートルズ公式アルバムのリマスター盤発売から既に10年が経ってしまったのだ。
当時のニュース映像やTVスポット、特番をまとめた手製ブルーレイを見てると鮮やかに当時のフィーバーぶりが蘇る。
足しげく試聴会に出かけたり、そこからUKオリ盤集めにハマったりと「090909」は自分の音楽ライフにも大きな影響を与えてくれた出来事でした(笑)。
個人的にはリスニング環境のデジタル化はあれからほとんど進まず、09リマスターを入口にオリジナル盤の鮮度感ある音にどっぷりハマり、古ぼけたジャケット、よく出来た紙ジャケを愛でると言った、いわゆる「ブツ派(しかも中途半端な(!))」な王道を歩んでいます。もうこれ以上は別に進化しなくてもいいかなと(笑)
で、久しぶりに09リマスターのステレオ盤CDを「アビーロード」から遡りながら聴いていて、
そういえば09以前に初期4作のステレオミックスってどうやって聴いてたかなと思い返し、あの盤を思い出した(笑)。
そう、ロシア製の紙ジャケットCD。
当時はUKオリジナル盤に関する知識なんてなかったから店頭で手にとった物を深く考えずに購入したんだと思う。
久しぶりに手にとってみると、これがよくできてる。
手元に残っている「With The Beatles」
ビニールコーティング(されてはいないけれど)の雰囲気も良くでている。
裏側、コーティング(艶)処理されてない部分は経年で紙の色が茶色く変色してきていて、これまたエイジングが進みいい雰囲気が出てる(笑)。
折り返しの重なる部分は切り欠いてあり、CDサイズで貼りあわせた時の「剥がれ」を考慮した作りになっている。
このあたりの細かい処理が当時のロシアのオフィシャルリリース?、と思わせてくれるところ。
帯や、歌詞記載のロシア語解説書に、UK盤のレーベルカードが封入されているところも何だかオフィシャルっぽい作り。
2019年現在も詳細は謎のまま。
2014年発売のステレオ盤(日本製)紙ジャケットと比べてみる。
右がロシア盤、左が14年の紙ジャケ。
ロシア盤の方が画質が精細。14年のオフィシャル盤の方は黒く潰れ気味。手持ちのオリジナル盤を見てみると(MONO盤)ロシア盤に近い精密な印刷だった。
ロシア盤の折り返し部分。「Garrod & Lofthouse」のジャケット製作会社のクレジットもオリジナル通りに記載。
14年日本製紙ジャケの同じく折り返し部分。
ジャケット製作会社のクレジットはなく、代わりにじゃないけどユニバーサルの商品番号が・・・。
肝心の音質については、やや低音が薄い気もするものの各パートの分離もよく高音質。
冒頭に、レコード針を落とすボツっなんて音をあざとく付け加えていたりと遊び心も加えてある。個人的には要らないけれど(笑)。
おそらく盤起こし?、でもほとんどチリプチノイズは聞こえず綺麗にリマスタされてる。
「Till Thera Was You」では思いっきりフェイドイン処理がされていたりと苦労の跡も・・・。
09年リマスターから10年経っても色褪せない(笑)ロシア盤でした。。。