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この間の土曜日。
哀しいかな、休みの日でも普段通りの5時台には目が覚めてしまうので、
9時30分からの初回上映に行ってきました。
THE BEATLES 「EIGHT DAYS A WEEK ~THE TOURING YEARS~」
アップルが世界中からアーカイブをかき集めているというニュースを耳にしてから、個人的には指折り数えて
待っていた公開でした。
いやあ、大画面で見る4人はカッコよかった。
自分が初めて動くビートルズを観たのは確か、高校の音楽の授業で見せられた「コンプリート・ビートルズ(しかも江守徹の日本語吹き替え版)」
だったと思うんだけど、その時感じたのに近い興奮を覚えちゃいましたね。
思いの他、初めてみる映像は少ないし断片的なものが多かったけど、そんな些細な不満を帳消しにしてくれるほど、
20代前半の4人の躍動感溢れる姿を堪能できました。
これからビートルズに出会う新しいファンへのガイド的な作りにも感じたかな。
逆に、驚くような新しい映像は今後はもう望めないのかもという一抹の寂しさも。
本編終了後に続けて上映されたのは、シェア・スタジアム公演。
4Kリマスター映像で見るビートルズにこれまた感動。
今回「極音上映」がウリの立川シネマシティで観たのだけど、確かに極上音質。
ただ単純に爆音で聞かせるのではなく、フィルム(ではないけど)に記録された音声を忠実に再生してくれてる印象。
臨場感も素晴らしく、何がすごいかってシェア・スタジアムの観客の歓声のデカイこと!。
「うるせ~よ」って耳も塞ぎたくなるほどの臨場感(笑)。当時のライブ会場もこんなだったのかなあ。
エンディング曲「I'm Down」でのジョンによるオルガンの肘弾き。もうそのマッドなカッコよさ、色気にはオッサンになった自分もうっとりしてしまいました。
これはぜひ映画館で見ておきたい作品。
バーンシュタイン側の意向でソフト化は難しそうだけど、ぜひとも家庭でも見れるようになるといいなあ。
観終わった後は妙にビートルズが聞きたくなり、そのまま立川のユニオンで散財してしまいましたよ。。。