With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

やりすぎです

2006年01月28日 | Band
インフルエンザでたっぷり休んでる間に、自分のいる業界は春夏商品のプレゼン時期の真っ只中!。
毎日商談で出歩かなくちゃいけなくて、またぶり返すんじゃないかとちょっと心配。
今日行ってきた得意先のバイヤーも昨日までインフルエンザで会社を休んでたそうで、マスクを着けたままでの商談。とてもつらそうで可愛そうだった。
ホントに流行ってるみたいだから、引き続きうがい、手洗いはしっかり行おう。

夜は、楽しみにしてた「The Yesterday & Today 」さんの今年初のライブ!。
今夜は新春特別企画だそうで、なんとあの映画「LET IT BE」のスタジオ・セッションとルーフトップ・ライブの再現をされるとのこと!。
ルーフトップ・ライブは色んなコピー・バンドさんが取り上げてきた、ビートルズ末期の伝説的ライブだけど、そこはY&Tさん。ただでは済まなかった。っていうかやり過ぎです

スタジオ・セッション時とルーフトップ・ライブの際は衣装が違うのはもちろんのこと、劇中のビートルズの会話まで再現していた!。もちろんあの有名なポールとジョージの喧嘩シーンも…。
衣装も極力似たものをチョイスされているけれど、さらにヅラまで極力似せてカスタマイズして装着されていて、そしてそれがまた憎らしいくらいに似合っていた。

ジョン役のレニーさん。クリソツです。

ポール役のポッツさんも、普段から似てるから、ヒゲを着けたってやっぱり似てますね。

独特のジョージのリズムの取りかたまで完璧に再現、というかジョージがのりうつってるみたい…。席が遠くてラディックさんの写真が撮れなかった(すいません)。
まさに和製「Beatlemania」!。

サウンドもすごかった。
スタジオでのダラダラ・セッションを再現するので、もちろん未完成の状態をコピーしていたり(その未完成バージョンがカッコよかったりする!)、ミスタッチや、効果音的なものまでコピーされていた…。
さらに圧巻だったのが、ジョージ役のシェイクさんの、オールローズのテレキャスターとレスリー・スピーカーのコンビネーション!。まさにあの映画や、聞き込んだ「ゲット・バック」関連の海賊盤に入っていた「あの音」が響き渡っていた!。2006年の日本で、このコンビの音が聞けるとは、なんとも贅沢な気がしたし、嬉しかったなあ…。
キーボードのNAMBATさんのプレイもトリッキーでキマっていた。「ONE AFTER 909」の演奏は見事!でした。

主役のY&Tさん以外にもオノ・ヨーコやマル・エバンス、さらにロンドン市警のオマワリさんまで登場して、もうライブというか、ミュージカル?っていう雰囲気があった。
どうせなら自分もこのオバアチャン役で出たかった。


準備やコピーには、かなり神経を使われたみたいだけど(当たり前か!)、ライブ中のメンバーさん達の顔が楽しそうに見えたのは気のせいかな。

できれば再び見たいなあ…。

今夜もお兄さん達はやってくれました…。燃えたなあ、いや、萌えたなあ…