With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

気がついたら8月

2010年08月07日 | Music
ボーナスが少なすぎて、自室のエアコン導入はあきらめました

暑いのと忙しいのとでブログの更新はままならず(ツイッターはなかなかどうして続いているな)、気づけば8月。早いなあ、2010年もあと5ヶ月。早すぎる

最近はブートもほとんど買ってなくて、その代わりに今さらながらアナログばっか買ってます

ビートルズのUK、いわゆるオリジナル盤に手を出し始め、音の迫力もさることながら、40数年を生き抜いて日本へ渡ってきた、アイテムとしてのオーラに魅せられて、マイペースでコツコツと集め続けてます。なんせビートルズ物はお高いし


そして最近はついに、その他アーティストや、The Whoにまで手を出してしまい、コレクションのアナログ化が益々進行中。いや、なんだか逆行中

それでもビートルズに比べればリーズナブルだし、仕事帰りにユニオンに寄って、状態のよくお手ごろ価格の一枚を見つけては買って帰り、60‘sに生まれた音を肴に楽しんでおります

さて、先週末の金沢出張の際に、自分にとってお宝となる一枚をゲット!。

5月のレコ屋探訪で訪れた「ビーチ・パーティ」の和モノコーナーで発見した一枚。


L-Rの「LAND OF RICHES」。
これ欲しかったんだよなあ

93年のCD初回盤では、あえてリスナーにアナログのA面、B面をひっくり返す感覚、両面の音世界の違いを味わってもらおうと2枚組でリリースされたアルバム。
これは数年経ってから限定リリースされたアナログだけれど、まさに彼らが表現したかったアナログ感覚をそのまんまのカタチで楽しめる一枚


ジャケット裏面。


ビートルズの1stと比べると、雰囲気ありありでいい感じ!。


「EMITEX」のマークもレコード番号で雰囲気だしててニクイ。

ブレイク後はよく「ビートルズ風なサウンド」とわかりやすく宣伝された彼らだけど、ジャケット・デザインからも感じられる通り50‘s~アーリー60’sな世界観、ホット・ロッド、サーフィンミュージックからの影響を感じさせる、ゴキゲンな一枚
今聞いてもまったく古臭くない。
なにしろB面の「U-EN-CHI(遊園地)」は、自分にとって、青春サウンドトラックの1曲なのです。
去年SHM-CDにて再発されたみたいなので、未聴の方はぜひ!。