ストーンズのMONO BOXが遂に到着!。
UKオリジナルを基準にして、曲が重複してもシングル曲を含むUSオリジナルを挟み、漏れたシングル曲等をビートルズのパストマスターズの様に「ストレイキャッツ」と言う新たな編集盤に収めるという、理想的なセットでの復刻。
7インチ・サイズ紙ジャケの日本盤はあんまりにもお高いので、通常CDサイズ紙ジャケのこちらの輸入盤BOXをチョイス。
紙ジャケは全てA式ジャケット…というかアナログジャケの雰囲気を持たせた紙ケースといった感じ。
と言っても印刷された文字は精緻で、きちんとスパインにもタイトルが印刷されていていい雰囲気。
なにせ、かのビートルズのキャピトル・アルバムスの米盤紙ジャケの凄さを知っているから、全然満足な出来栄えです。
80年代ドイツ・プレスのジャケと比べると画質がやや粗いというか、潰れてるというか…(笑)
肝心の音は!
さすがマスタリングの匠、ボブ・ラドウィック氏によるもの。
とりあえずUK ファーストを聴いてみたところ音のエッジがくっきりと際立っていて、まるで左右のスピーカーの間にストーンズがいるかの様(笑)。
音量を落として聴いても印象は変わらず、5人の音がバランスよく鳴っている。ビルのポコポコしたベースが最高。
比べたのが、80年代プレスのドイツ、ステレオ盤だから(とても大人しく綺麗な音)なおさらラウドに感じたのかも知れない。
アコギのザクザクとした音も素晴らしい。
オリジナル盤って、やっぱこんないい音なのかな?。欲しくなってきた(笑)。
赤のデッカ・レーベルが萌えます。