積読ならぬ積CDをコツコツと…
イーグルス、ホテルカリフォルニア40周年、エクスパンデット・エディション。
リマスターされたオリジナル・アルバムと、76年L.A.フォーラムでの未発表ライブ・アルバムの2CD仕様。
お手頃価格のこちらの仕様をチョイスした人多いんじゃないかな。
三面見開きジャケ
期待しつつプレーヤーのトレイに乗せて、いざプレイ。
んん〜微妙(あくまで個人の主観ですよ)
タイトル曲冒頭のバスドラのキック、なんだかあっさり。こんなだったっけか。
アンプのボリュームノブを上げて行くにつれ、なんだか高域が詰まっていくような印象。
唯一所有するアナログ、オバケジャケの日本盤は、もちろん詰まる感覚はなく、音の解像度があがり開放されていく感じ。
最近のリマスターものは、アナログのふくよかな音質を巧く再現しているものが多い、というか主流の中、なんだか一昔前の様な仕上がり具合にも感じる。
もう一枚のライブ盤も、いかんせん収録曲数が少な過ぎる!
これこそ40周年記念盤としてフルサイズ、単独タイトルとしてリリースして欲しかった。
とは言え内容は素晴らしくこれはこれで聞けるようになったのはありがたいことで。
「ホテルカリフォルニア」でのシーン、まだリリースされて間もない頃故、印象的なギターのイントロで曲がスタートしても
観客の反応は、現在と比較すると信じられないくらいに大人しい。
それが演奏が進み終盤のギターソロに差し掛かったころには会場の雰囲気が変わり、やがて熱狂に包まれる光景はただただ感動的。
う~んやっぱコンサート全編通して聞いてみたい。
色々と欲求不満がたまってしまう40周年記念盤でした。